|
テーマ:サイト運営あれこれ話(309)
カテゴリ:雑記
え~、皆さん。
新年あけまして・・・(家が喪中のため、自主規制。) 2007年もよろしくお願いします。 まあ、昨年はいろいろありましたね。 嬉しいことやらムカつくことやら悲しいことやら、いろいろと・・・。 そんな2006年の大晦日は、「ドラえもん」(ほぼ本編のみ。)と「紅白歌合戦」でのんびり過ごしました。 で、今年も相変わらず家でだらけた正月を送っております。 昨年はあんなことを書いておきながら、相変わらず更新が続いておりますが、 今年の当ブログは、単なる思いつきで更新することもありますし、しょーもないことで更新することもあります。本当にグダグダ調子で更新していく予定なので、あまり期待しないでください(笑) 挨拶だけするのもアレなので、ここで一つお知らせをしておきたいと思います。 え~、今年に入って新たにwikiサイトを立ち上げることにしました。 それは、、、「アニメ「ドラえもん」を守る会wiki」です。 わかっている方もいると思うのですが、いわゆる安達ブログ騒動を契機に、アニメ「ドラえもん」の放送のあり方が(なんとなくではありますが、)ここに来て問われ始めているという実感をしています。 一連のテコ入れ・企画に対し憤慨する人もいれば、「仕方ない」「必要悪」だと言って諦める人、放送業界に対し絶望感を抱く人と、その反応はさまざまでしょう。 それだけになかなかこういう問題に正面から向き合えない、向き合いたくないと思う人もいることでしょう。 しかし、果たして本当にそれでいいのでしょうか? 私はこのブログで、一連のテコ入れに対する批判をちょくちょく書いてきましたが、今の「ドラえもん」に対するプロデュースが果たして視聴者・テレビ局どちらにとっても、本当にメリットのあることなのか?そう考えたからこそ、今のテコ入れに対して不満を持つようになったのです。 視聴率優先の放送業界に対してはいろいろ思うことはあるのですが、それはおいとくとして、テレビ朝日は「ドラえもん」を長く続けていきたいという意思はあるようです。 しかし現状の番組構成を見ると、その場しのぎで視聴率を上げさえすればいいという姿勢でテコ入れを行い、長期的な視点が抜け落ちているとしか思えません。そんな露骨な話題づくりを続ければ、視聴者側も食傷気味になったり呆れたりで、どこかでしわ寄せが来るのは明らかです。 人気放送作家や芸能人を起用しているところを見ると、(あくまで憶測に過ぎませんが)番組制作費も以前よりかなりかかっていると見られます。視聴率を上げるために露骨な話題づくりをお金をかけて続け、しかもそれがファンから不評を買うものだったとしたら・・・それだけファンは離れていき、ファンをどんどん減らすだけではないでしょうか? 実際、今の一連のテコ入れの成果はどうでしょう?視聴率はさほど上がったとはいえません。 逆にファンからは不評の声が目立ちます。 ファンが減って、「ドラえもん」にお金を落としてくれる人(=グッズなどを買う人、映画館に行って映画を観に行く人)が少なくなってしまえば、それだけ版権収入も下がるでしょう。視聴率も下がり、広告収入も下がります。そうなれば、番組制作費にお金がかかるだけで、「金喰い虫」を飼うのと一緒になってしまうでしょう。テレビ局にとっては、そんな赤字番組を続けるわけにはいかないでしょう。 そういうのが、私が一番恐れている事態です。 そうならないためにも、視聴者側ももう少し毅然な態度をとるべきではないかと思います。 「仕方ない」などと言って諦めてしまえば、それだけテレビ局の暴走を許すだけだと思います。だからこそ、この場でテレビ局にとってもファンにとってもメリットのある「ドラえもん」の放送のあり方をみんなで考えていくべきではないでしょうか。 これをやったからといって、すぐに制作体質をテレビ朝日が変えてくれるなどとは思っていません。というより最初からそんなのは期待していません。 でも、だからって何もしないというのも問題です。視聴者はこう考えているんだということだけでもまずは示していくべきだと思います。 もちろん、視聴者だからといって自分勝手に無責任に、テレビ局に意見を押し付けるというのもそれはそれでどうかと思います。テレビ局、業界の現状・実態なども踏まえた上で、意見を構築していければ・・・と考えています。 非常にまとまりのない文章になってしまいましたが、要はアニメ「ドラえもん」が、これからも長く愛される番組であり続けるためには、どうあるべきかをみんなで考えていこうよということです。やはり「ドラえもん」ファンの方にも来ていただきたいのはもちろんですが、「それほど入れ込んでいるわけでは・・・」という方や業界人の方にも来ていただきたいと思います。 そういった方々のほうが客観的な意見を出してくれるのではないかと思いますし、中身の濃い議論になるのではないかと思います。 現在のところ、まだサイトを構築中なので、本格的にスタートするのはまだ先ですが、wikiの中では意見構築の参考になるような情報やリンク集、データベースなども作成していこうと思っています。一応、wikiなので訪問者の方でも自由に情報追加や書き込みが出来るようになっています。こういう情報を加えたほうがいいのではないか、こんな情報もあるよというのがありましたら、ぜひこちらに書き込んでいただければ幸いかと思います。 このサイト自体、半ば思いつきで始めてしまったものですが、これが「ドラえもん」の制作体質を変えるきっかけになれればと、淡い期待ではありますが、そう考えています。 これからこのサイトに何らかの形でご協力いただきたいこともあるかと思いますが、 何卒よろしくお願いします。 ま、こんな中途半端な管理人なんで、いつの間にか放置状態になってしまうかもしれませんが・・・(←っておい!!) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[雑記] カテゴリの最新記事
テレビ朝日のドラえもんの扱いが悪いのは今に始まったことではなく,声優が交代する前からでした。だから,今更今のプロデューサーの行為を批判しても仕方ないのではないでしょうか。第一,前の声優に馴染んでいた私からすれば,声優を変えたこと自体がテレビ朝日の暴走ですよ。
(2007年01月11日 22時28分56秒)
|