JRで行く京都→博多(その5)
いよいよ、この旅の目的に向かいます。改札口を抜けたら、筑紫口の近くに出ました。地図では、駅のすぐ近くのはずなので探してみましょう。筑紫口の出口から駅前ロータリーに向かって、右に進みます。駅に沿った道路を南に向かって歩くわけです。すぐに駅側に交番があります。女性警官に目を奪われながら、さらに進みます。約100mで道路は突き当たりになります。その駅側の角に…ありましたっ!これが目的のお店です。この店を目的にした理由…それは、Webの情報では観光客相手じゃなくて、地元の人に評判がいいラーメンだってクチコミだったからです。元々は地元の評判のいい店でも、チェーン化されたり、観光化されると味を落としてしまうのが世の常です。本場の味を楽しみたいと思っても、京都にまで評判が届くようになった時点では、すでに味を落としているって場合が多いんです。今、地元で評判のいい店のラーメンを食べたい!ってのが、今回の旅の目的でした。メニューはいろいろな種類がありましたが、1日30食限定と噂の角煮ラーメンを注文しました。で、その博多ラーメンは…ん~…とんこつっていうと、もっとクセのある匂いと濃厚なスープっていう印象ですが、意外とあっさりしたスープで匂いも気になりません。食べやすいとは思いますが、期待が大きかっただけに拍子抜けって感じでした。いやいや、決して味が悪いってワケではありません。充分に美味しいんですが、強烈な博多ラーメンらしさってのを勝手にイメージしていただけに、あまりにも普通な感じに落胆しただけです。しかし、地元で愛されるラーメンってこんなものなんだと思います。話題性を狙った奇抜なラーメンじゃなくて、いつでも当たり前に普通に美味しく食べられるラーメンって感じで、好感は持てました。観光化されていない証拠というべきでしょうか、豚の角煮はほとんど味付けされていなくて、しかも匂い抜きも不充分で、獣臭さの残る感じでした。この荒削りな仕事が、地元の味ってところでしょう。14時過ぎの一番客が少ないであろう時間帯にもかかわらず、30席足らずの店内に10人程度も客が入っていることや、多くの人が替え玉を固麺で注文する様子からして、地元で人気の店なんだろうなと感じました。さてと、そろそろ京都に帰りましょうか。(えっ!もう?)この続きは、また今度のお話に。7/31 23:59までポイント10倍【4,980円以上ご購入で送料無料!】NEW![福岡お土産]博多のラー...価格:1,050円(税込、送料別) 他所とはひと味違う美味しさ!!…『博多冷やし中華』価格:3,150円(税込、送料別)