JALで飛ぶHND→ITM(その2)
ゆっくりと13番ゲートに到着すると、JAL125便は搭乗が始められていて、ちょうど一般の搭乗が始まったところでした。ドアクローズの時には既に出発時刻でしたので、プッシュバックは3分遅れとなりました。夏季の日中では普通な南風なんですが、珍しくRWY16Lからの離陸となりました。このおかげで右舷窓側席の55Kからは、新しいD滑走路を眼下に見て楽しむことができました。やはりビジネス路線だけあって、休日よりも平日の方が搭乗率が高いですね。ホリデー気分な乗客はウチの家族くらいのもので、ほとんどの乗客は離陸後には寝ちゃうんですね、もったいない。窓外の景色や機内の様子を見ているだけでも楽しいと思いますが…これはオタクの視点なんでしょうね。水平飛行に入ると、ANAを意識したものだと思いますが、飲物のサービスがあることを強調する感じのアナウンスがありました。(笑)Webを徘徊していると、無料ドリンクサービス廃止に賛成する意見をよく見ますが、その内容は、不要なサービスは廃止して希望者だけに有料で提供すれば良いという意見が大半です。でも、ほぼ全員が希望して、何らかの飲物が提供されている現状を見る限り、このまま存続しても問題ないサービスだと思います。少なくともウチのような家族は、販売カートが巡回してきた時に、子が欲しがる300円のジュースを親の権限で一蹴で葬るような醜態劇を見せることをしなくて済むので、非常に助かります。(恥)窓の外は夏の空。積乱雲も発達し、成層圏に届いてカナトコ雲となっています。荒れ狂う気流を避けながら雲をすり抜けて伊丹に向かいます。飛行ルートは、概ねいつものルートでした。RWY32Lにタッチダウン後、17番スポットに駐機したのは、ピッタリ定刻。さすがに定時到着率第1位のJALですね。ドアオープン直後は通路が大渋滞しますが、最後尾の家族連れであるウチには無縁。通路の列が消えてから、ゆったりと降機。手荷物の受け取りに行くと、これまたちょうど出てくるところで、いの一番に出てきたので注目を浴びてしまいました。修行の成果であるJGC会員資格は、確かに効果を発揮することを検証できました。