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2005/10/23
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カテゴリ:地上の生活
また一つ客室乗務員の書くブログが閉鎖された。

仲良くさせて頂いてた方だからこそ、ショックが大きい。

ブログの世界に一歩踏み入れた頃から、客室乗務員はブログを書き辛いということを感じてた。

まず最初に、職業を公表すると注目されやすい。

いい意味でも悪い意味でも。

何十万人もブログを書いている中で人に気づいてもらう、読んでもらうにはある程度の注目される要素や
地道な営業活動(?)が必要だったりする。
客室乗務員と書けば自然とある程度の方がいらしてくださる。
このブログだって職業を前面に出していなかったら、ここまで成長しなかったはず。
おかげさまでランキングが上がったり、アフィリエイトの報酬も増えた。

しかし注目は必ずしもいいものではない。

今はコメント欄を隠してるし削除したコメントもあるので分かり辛いかもしれないけど、
客室乗務員という身でブログを書いていることが許せない人たちもいる。

「お客さんのことを書くべきではない」
「医者が医療ミスをブログで暴露してるようなもの」
「お金を払ってるお客さんに対して要求やアドバイスをするなんてあり得ない」

などなど。

これは永遠のテーマであり、どこまで書いていいものなのか、どこまで慎むべきなのか、
自分なりに基準を作ってその線を越えないようにしている。

しかし読者さんたちにはそれぞれの基準があり、しばらくブログを書いていればある程度の批判が集まっても
しょうがないかもしれない。

読者の方の意見を全部取り入れてたら日記は全く書けなくなる。

「仕事の話を書かなければいいのでは」
「当たり障りのないような内容にすれば」

私の場合、タイトルから変えなきゃいけなくなるし、そんな日記には興味はない。

どこの職業にでもそこの人間にしか分からない面白い話やびっくりする話がある。
看護婦、先生、美容師、サラリーマン.....
機密情報やモラルに反する日記でなければ、ある程度自由に書いていいのではないかと思う。

客室乗務員がブログを書いてはいけないのならば、他の職業の方だってブログを書くべきではないはず。
お客さん相手だからと言ってもどの世界でもある意味お客さん相手の仕事と言える。
1日・1年・一生の大部分を占める仕事の話をするなと言うのはおかしいと思う。

ここ数ヶ月間でいくつもの客室乗務員のブログの閉鎖を見てきた。

感じとしては大抵誰かに荒されるか会社に通報され、突然の閉鎖に追い込まれる。

ブログが閉鎖されるというのはたいしたことじゃないように思われるかもしれない。

でも考えてみて欲しい。

毎日地道に日記を書いてきた人間が突然丸ごと削除するには相当の理由が必要だと思う。

その人のその後の仕事はどうなるんだろう?
生活はどうなるんだろう?

仲良くさせて頂いてた方のブログははっきりなぜ閉鎖されたかは、分からない。

会社として困る内容は見受けられなかったし、仕事の支障になるような内容でもなかった。

誰か相当暇か神経質な人間が問題ではないことを問題にしようとしたとしか思えない。

ブログでしかつながりがなかった糸が切れてしまった。

彼女の日記を楽しみにしてきた読者さんたちがかわいそう。

ブログは普段聞くことが出来ない見ず知らずの人間のお話を無料で気軽に匿名で聞ける手段。

今後もみんな楽しく利用できるといいのだが。


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Last updated  2005/10/23 11:22:35 AM



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