|
カテゴリ:本
書名: いいじゃない いいんだよ-大人になりたくない君へ 著者: 水谷 修+岩室紳也+小国綾子 出版: 講談社 値段: \1,300+税 ISBN4-06-213133-1 夜回り先生の水谷さんと、エイズや性を語る岩室医師、そして小国記者の3 人の共著である。 3人の対談集なのだが、小国記者がうまくまとめて1つの人格がかかれたよ うに思える。先日紹介した大平弁護士の視点とは異なる別の視点から子ども たちを見守る。 話し相手や相談相手となり、子どもと同じ目の高さで、寂しさを癒し、身体 や性の大切さを説く。すごくよかったと思うのは、性の大切さ。 安易に出会ってすぐにセックスまで至るのではなく、男と女の心理的な気持 ちを大事にしあうというところ。出合って気になる異性としてどうやって告 白しようという気持ちから始まり、半年ぐらいたって初めて手を繋いだとき にビリビリと体中に電気が走る。そんな体験を経てから関係がだんだん深 まっていくと、お互いに身体を大事にしてくのではないか。20代になれば セックスなんていつでもできるんだから、それまでしか体験できないことを 大切にして欲しい。 ----------------------------------------------------------------- 最近プログラムを必死に組んだりブログを力を込めて書いて、疲れてしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.25 13:01:06
コメント(0) | コメントを書く
[本] カテゴリの最新記事
|