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「ホームレス中学生」っていい本だと思うけれど、まだ読んでいない。 金スマで見ただけなんだけれど、田村少年のお父さんは私の状況と似ているし、彼がホームレスになったときは放浪旅行しているときと似ているな。 世界中にはホームレスの子どもたち(ストリートチルドレン)ってたくさんいるし、それと近い経験をしたのでね、それよりお父さんの気持ちが伝わってくる。
学生時代に世界中をぶらぶらしていたとき、1日150円で過ごしたこともあった。それは極端だけれど、宿代と食事で1日1000円以内って結構ざらだね。でも現地の人よりはずっとおいしいもの食べていたけれども。でも持ち物は小さなデイパック1つ。 放浪旅行って、お金は少しはあるけれどホームレスとあまり変らないじゃないのかな。 たいていお金を使わずに生きていた。自転車や徒歩で旅行をしていたわけではなかったけれど、放浪旅行なので「今日はどこへ行こうか?」と考えて、別の土地へ着くとまず泊まるところを探す。そのことの繰り返し。次の街に着くのが夜遅い時は、駅で野宿というともある。宿を探すのが面倒なので、移動せずに同じ街に滞在するということもある。
自転車旅行と違ってテントがないので、野宿はつらかなったなぁ。シーツを敷いて寝袋を使って寝るんだけれど、2晩連続の野宿は身体が疲れてできなかった。 お金は持っていたけれど、お金を全部盗まれたときや言葉がまったく通じないときは、田村少年と同じような孤独感を味わったと思う。
それよりもお父さんの失踪感がよくわかる。 次から次へと襲ってくる不幸。真面目に取り組みすぎて、やがて限界を迎える。 そうなっちゃうんだよね。 その後、田村さんはおとうさんと再会できてよかったね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.23 13:44:08
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