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《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2006年10月21日
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スピルバーグ好きのファンが一位に推すことの多い傑作。

当時、先頭を走る“鮫(JAWS)”を“ダースベイダー(スターウォーズ)”が追っかけ、さらにその後を“マザーシップ(未知との遭遇)”が追走するイラストが何かに載っていたのですが、まさにそんな感じでした。

この三作はずば抜けた勢いがありました。

そしてアメリカ映画をある方向へ導いていきます。

ただ、僕の感想は?でした。

UFOの発する謎のメッセージに囚われた主人公リチャード・ドレイファスよりも、その奇行を不気味に思う奥さんのテリー・ガーの方に感情移入してしまいました。

スピルバーグの“UFOおたく”映画です。

もし、前を走る「JAWS」と「スターウォーズ」がいなかったら、この位置で走っていることは無かったでしょう。

世の中には、そんなに多くのUFO好きがいるとも思えないので、コアなUFOファン以外も惹きつける何かがあるということです。

その何かをはっきりさせてないところがこの作品を“伝説的”にしている要因です。

僕は、はじめキリスト教的ベースがあって初めて、ラストの宇宙人との邂逅シーンの感動が理解できるのかなと考えていましたが、スピルバーグはユダヤ人でした(ちなみにリチャード・ドレイファスもユダヤ人で、フランスの『ドレフェス事件』のドレフェス氏の末裔です)

それで、このシーンは“モーゼの十戒”だったのかと気づいたわけです。

キリスト教あるいはユダヤ教の素養のあるアメリカ人は、当然のこととして理解できることなのでしょうが(キリスト教はユダヤ教から分派したものなので、神話に関しては同じと思って良いです)、日本人にはどれだけ理解されたのでしょう。

むしろ、まったく新しい神秘の世界に映ったかも知れません。

まさに「未知との遭遇」です。

僕は、こういう神秘的なものに対して、すこし引いてしまう所があるので、あまり象徴的なシーンに熱狂してしまうのはどうかな?と思います。

でも、いろんな啓示を含んだ作品で、時代が変わることを肌で感じつつあったあの頃において、ひとつの“希望”を暗示していたのは間違いありません。

それは、エンディングに流れる、「星に願いを」にも込められています。


ここで突然個人的なことですが、僕はもうすぐ今の職場の仲間たちと別れることになります。

なにもお礼も出来ませんが、大好きな皆さんに、この歌を捧げたいと思います。

とても楽しく過ごせました。

ありがとう。

いつまでも忘れません。

     
      『星に願いを』


     星に願いをかける時

     たとえあなたが誰だって

     心で強く望むなら

     きっと願いは叶います


     心が夢であふれていれば

     大きすぎる願いはありません

     星に願いをかけるなら

     夢追い人がするように


     運命の女神は優しくて

     あなたが誰かを愛すれば

     彼女はきっと現れて

     ひそかな願いを

     叶えます


     突然思いもよらぬ時

     女神はあなたに現れます

     星に願いをかけるなら

     あなたの夢は叶います












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最終更新日  2006年10月21日 06時09分45秒
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