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《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2006年11月04日
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オードリーが好きなので、「ローマの休日」以外にもう一本書こうと、あれこれ考えたのですが、うまく思い出せません。

断片的なシーンは甦るのですが、ストーリーがあいまいで、テーマが浮かばないのです。

オードリーばかり、うっとり見ていていたためでしょう。

からくも「麗しのサブリナ」は話がつながったので、映画的には評価しづらいのですが、オードリーの美しさは紛れもなく最高です。

54年、名匠ビリー・ワイルダー監督作品です。

ワイルダーは、僕のコラム初登場ですが、年代が少し前でずれていたこともあり、なんとなくテイストが合わない気がします。

もちろん、和田誠さんなどの多くの信奉者がいますので、あくまで僕の感覚で、映画のレベルを否定するものではありません。

でも、「麗しのサブリナ」は、本当にそれでいいの?って所が残ります。

話は、お抱え運転手の娘が、主人の大富豪の御曹司に見初められて結婚するという“シンデレラストーリ”です。

その御曹司が、なんとハンフリー・ボガードなんですよ、「カサブランカ」の。

オードリー25歳、ボガード55歳の年令差もさることながら、この二人の波動あわなすぎ。

もともと、ケーリー・グラントのための役だったのですが、グラントが「ローマの休日」に続きまたもや断ったため、ボガードが代役になりました。

って、ボガードは代役で使われるような役者ですか?

渡哲也に断られたから高倉健が代役って、ありえないでしょ。

パラマウントと何らかの契約に縛られていたんでしょうきっと。

グラントは後「シャレード」でやっとオードリーとの共演を果たしますが、そんなにまでして組ませたい役者かなあ?

話に戻りますと、御曹司に相手にされない運転手の娘が、女磨きのため(?)パリに留学し、見事美しくなって戻ってきて、御曹司のハートを射止めるというもの。

しかも、初めのターゲットの次男から長男へ乗り換えます。

これってオードリーらしくない気がしますけど、僕の思い込み?

でも、この企画はオードリーの意向らしいので、この時の彼女はそうだったのでしょう。

それよりもボガードです。

本当に、この女と結婚したいのか?

あなたは、女性の価値を見た目の美しさだけで決める人とは思えない。

しかも、一族の将来を担う立場なのですぞ。

うわっすべりの次男の、ウイリアム・ホールデンなら別にいいでしょう。

重厚な思考の持てる、あなたのする決断ではないような気がします。

こんな話がまかり通る(危機管理の足りない)、そんな時代だったのですかね。

   ―追伸―

それにしても、オードリーの相手って、なんでおじさんなんでしょう。

「ローマの休日」グレゴリー・ペック 37歳

「麗しのサブリナ」ハンフリー・ボガード 55歳

「昼下がりの情事」ゲーリー・クーパー 56歳

「戦争と平和」ヘンリー・フォンダ 51歳

「パリの恋人」フレッド・アステア 58歳

「シャレード」ケーリー・グラント 59歳

一ついえることは、若い男では包みきれない女がいるということです。

同年代の彼氏に物足りなさを感じるあなた、たまには素敵なおじ様とお付き合いしてみてはどうですか?

あなた自身を高めるのにはいい方法だと思いますよ…








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最終更新日  2006年11月04日 08時03分41秒
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