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《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2006年11月27日
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「コーラスライン」でクールなディレクターを演じたマイケル・ダグラスですが、彼はご存知の通り名優カーク・ダグラスの御曹司です。

それまでは、俳優としてよりも、「カッコーの巣の上で(’75年)」「チャイナシンドローム(’79年)」などの製作者としての方が知名度の高い存在でした。

二世として親とは違う方向で道を探したかったのかもしれませんが、「コーラス~」で思いのほか好評を得て気を良くしたのか、次々俳優として作品を残します。

そしてついに「ウォール街(’87年)」でアカデミー主演男優賞を取り、俳優としての勝利者になります。

カーク・ダグラスはオスカーを取ってないので、父親越えを果たしたってことですね。

その「ウォール街」と同時期に撮影していたのが「危険な情事」

古今東西、“怖い映画”と言うものは多々ありますが、僕が一番怖かったのはこの映画です。

鮫や熊が、あるいは宇宙人が襲ってくるものも怖いですが、あまり現実性はないですよね。

これは現実味たっぷりです。

今、そこにある恐怖。

いつあなたにも訪れるやも知れぬ、日常茶飯のクライシス。

いや、“浮気”の話なので、そちらに縁のない方は怖くないかもしれません。

でも95%(僕の推定)の男性にとってはものすごい恐怖。

一夜の浮気相手が、ストーカーとなって家族に襲い掛かると言う映画です。

襲われるのも恐怖ですが、それを妻に知られるのも恐怖。

天国と地獄が同じドアから入ってきたって感じですか。

男女の恋愛は、何度も書いていますが“DNAの指令”なのです。

自分の遺伝子を、次世代に繋ぐということは、自分が生まれてきたと同じだけの重要なミッションなのです。

ただ、オスとメスではその役割の違いから方法論に違いが生じます。

オスは遺伝子を放出する役割なので、とにかく機会があれば放出してメスの遺伝子との結合を求めます。

手当たりしだい。

と言うのは、遺伝子を結合させて新しい遺伝子を作るのには、新しい環境に適応した遺伝子を創造するのが目的ですが、新しい環境とは“未来”の話なので、ある程度あてずっぽうにいろんなスタイルを残していく必要があるわけです。

それが、同じ相手の同じ遺伝子だと意味が無いわけです。

だから、違う相手をさがせ!、と遺伝子は命令を与えます。

だからオスは常に新しい出会いを求めざるを得ないのです。

“遺伝子の指令”とは、つまり“神の声”なのですね。

一方、メスは遺伝子を受け入れる機会に限りがあるので手当たりしだいと言うわけにはいきません。

よーく熟考吟味して、自分の遺伝子の結合相手を探します。

どういう相手が適合するかのデータがもしかしたらDNAの中にあるのかもしれません。

拒否する時に、きっぱり拒否できるのはそのデータの裏づけのなせる力だと思われます。

オスの方にはその選別機能が備わっていないため、まあ、誰でもOKみたいなことも可能になってしまいます。

結果、“環境適応遺伝子”が生まれる可能性もあるわけですから。

また、オスの恋心が、どんなに尽くしても通じなくて、頑として受け入れられないと言うケースがしばしばあるのは、このメスの持つ探知能力がためです。

あくまで、その遺伝子との相性ですので、人格を否定しているわけではないと思いますよ。

って、自分を慰めていますが。

アメリカのデータですが、一目ぼれで結婚したカップルは、そうでないカップルと比べた場合、離婚率が3分の1だったと言うのがあります。

この場合の一目ぼれというのは、オンナの側の一目ぼれだと思います。

オトコの場合は、ほとんどのオンナに一目ぼれをしてしまうのでデータにならないからです(えっ、僕だけ?)

オンナの直感、恐るべしですね。

だから結論として、相手を選ぶ能力は、オンナにしか神様は与えなかった。

オトコは、自分を選んでもらうためには、選んでくれる相手にめぐり合えるまでチャレンジを続けなければならないと言うことです。

話がすんごく外れましたが、何の話をしたかったかと言うと、浮気は“DNAの指令”であり“神の声”だということです。

ただ、人間社会ひおいては本能がままに行動すると、危ないこともあるよってことです。

その“危ない”が映像になったのが本作品で、あなたの周りにも訪れるかもしれない、本当に怖い話なんです。

でも、個人的意見ですが、グレン・クローズとは普通深い付き合いにはならんでしょ。

いくら“DNAの指令”でも、ちょっとへんだよマイケル。

シャロン・ストーンなら迷ってもありかな、と思うけど。







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最終更新日  2006年11月27日 09時13分58秒
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