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《 幸せのひろいかた 》  フェルトアート・カントリー木工 by WOODYPAPA

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2007年01月10日
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アメリカンフットボールの映画といえば、忘れてはいけない「ジョーイ」

「天国から来たチャンピオン」でウォーレン・ビーティが買収する、“ロサンゼルス・ラムズ”のランニングバック、ジョン・キャパレッティとその弟ジョーイの話です。

こちらは実話。

ジョンがペンステ-ト大学の学生の時、11歳の弟ジョーイは白血病に罹りました。

“白血病”は今では骨髄移植で渡辺謙のように治る可能性のある病気ですが、あの頃は不治の病です。

去年はカンニング中島氏が、入退院を繰り返して力尽きました。

その前は本田美奈子さん。

夏目雅子さんの命を奪ったのも“白血病”です。

昔から、お涙系定番で“白血病”は使われます。

「世界の中心で、愛をさけぶ」が新しい所でしょうか。

山口百恵さんの「赤い疑惑」もそう。

僕のメモリーシーンではやはり「ある愛の詩(第12回)」

ドラマで“白血病”というフレーズがでれば、イコール“死”

“死”は悲しく、それを見送る人は、その人を最も愛している人であるだけに、本当に悲しくて辛い。

でも、本当に辛いのは、病気と闘っている本人です。

だから支えが必要で、回りの人は出来る限り希望の支えになりたいと願います。

兄のジョンは弟のために、アメリカンフットボールにまい進します。

弟ジョーイが兄の活躍を希望として生きているから。

ランニングバックと言うポジションは、ボールを抱えて前へ前へと走っていき、最後はタッチダウンと言う得点を取る役割です。

当然、花形ポジションなのですが、アメリカンフットボールという競技は花形ひとりでどうなるというスポーツではなく、複雑な要素が絡む物なのですが、ジョンはお構いなしに走ります。

ジョーイのために。

ある日、ジョーイの誕生日にタッチダウンをプレゼントする約束をします。

それも、4つ。

不可能に近い困難な約束。

野球で言えばホームラン4本、サッカーならハットトリック・プラス・ワンの4ゴールでしょうか。

でもジョンは走ります。

そしてやり遂げます、フォータッチダウン。

本当の話です。

更に走って走って、ついに学生最優秀選手のハイズマントロフィーを獲得してしまいます。

そしてドラマのクライマックスはトロフィー授賞式のジョーのスピーチ。

学生最高の成績を残したジョーは言います。

食事や雑談でざわつく会場の客に向かって。

「僕が戦うのは、フットボールの時だけです。

でも、弟のジョーイは毎日不治の病と闘い続けています。

このトロフィーは、ジョーイが受け取るべきです!」

嬉しそうなジョーイの顔。

ああ、今も書いていて、涙が止まりません。

映画はエンドマークが出ても会場の明かりはしばらくつけませんでした。

涙を拭くための時間を用意していたのです。

ジョンはその後、冒頭に書いたロサンゼルス・ラムズに入団し、この映画公開の後、日本にも来日しています。

ジョーイはその時には、残念ながら天に召されていました。






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最終更新日  2007年01月10日 09時39分19秒
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