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カテゴリ:ミステリー
こんにちは、みち太郎8です。 今回は、どんな感じか説明すると最初からネタバレになってしまうかもしれませんので、フワッと紹介していきたい映画です。 ジャンル的にはミステリー寄りかなー? 登場人物がかなり少ないですが、面白い映画になっています。 かなり古い雰囲気で好きでしたねー。 低予算な感じはありましたが、上手いこと作ってます。 ネタバレ注意。 フワッと紹介です。 ・トランス・ワールド 主演は、スコット・イーストウッドになるんですかね?ワイルド・スピードに出演しています。 割とメインで出てくるキャサリン・ウォーターはファンタスティック・ビーストに。サラ・パクストンはシャーク・ナイトに。 あるカップルが、店の定員に銃を突き付けて、金を奪います。 男性は金を持って店から出るも、女性の方が金庫の中身が気になり、店員に開けるように脅します。 店員の説教じみた言葉に苛立った女性が、早く金庫を開けるようにカウントダウンをして、銃の引き金を引いた所で、タイトルコール。 ある女性が不安な表情で森の中を彷徨います。 小さな小屋を発見して、ドアをノックするも誰も居ない様子で、恐る恐る中へと入ります。 ベットの足元にカバンがあり、中を探ると食べ物があり、それを食べる女性。 斧を持った男性が小屋へと入って来るのが分かり、女性はベットの下に隠れます。 男性が出ていったのを確認すると、女性は急いで外へと逃げます。 走っていると、先程の男性にぶつかって、別の方向へと逃げようとすると転んで怪我をしてしまいます。 男性は手当をすると言って手を差し伸べます。 女性は恐る恐る男性の手を取ります。 女性の手当が終わり、電話を貸して欲しいと言うと、男性は無線は壊れており使えないと話します。 ここは他人の小屋で男性は電話もなく、周囲に人も居らず車が故障して、3日間もここにいると話します。 女性は車がガス欠で、夫が人を探しに行って戻らないから探しに行かないと、と話します。 男性は夜は、氷点下になると言い、女性を引き止めます。 ショックを受ける女性に、夫はきっと救助されて無事だとフォローします。 マッチを使って煙草を吸う女性。 男性は、暖炉を使うために女性からマッチを貰います。 男性はトムと名乗り、女性もサマンサだと名乗りました。 トムに言われて車まで案内するサマンサ。 車のエンジンをかけてみるも、ガス欠でかかりませんでした。 トムの車は少し先で溝に嵌まったと言いました。 サマンサは夫を待ってみると言うも、夜が氷点下になると言うトム。 車にあったメモを夫へと残して小屋に戻ります。 サマンサは小屋の住人のことを聞くも、トムは人の気配なかったと言います。 小屋へと戻ったトムとサマンサ。 サマンサがトムから水を貰い、水はどうしたのか聞くと、トムは小川があったが、次に行ったときにはなかったと言います。 サマンサの夫がサマンサを車に残したのは、サマンサが妊娠しているからでした。 サマンサと夫は、夫の両親に挨拶に行く途中でした。 夫は2週間後に出国の予定でした。 トムはサマンサにベットを譲り、床で休みます。 寝ている時に、自分が泣きながら電話をかける夢を見るサマンサ。 サマンサが目を覚まして小屋から出ると、小屋の前に意識を失って倒れている女性がいました。 サマンサは慌てて女性を小屋の中へと移動させます。 女性が目を覚まします。 不審がっている女性(ジョディ)に名乗るサマンサ。 ジョディは、サマンサに木の棒を突き付けながら彼氏のケヴィンは何処かと問い質して来ます。 ジョディが外で倒れていたから中へと運んだだけと言うサマンサ。 ジョディはあっさりと木の棒を捨てて、外へと出て行き、ケヴィンを探しに行きます。 サマンサは誰かにあったら、この小屋のこと言って欲しいと頼みます。 無視して進んで行くジョディ。 トムが自分の車からサマンサの車にガソリンを移そうと運んでいると、銃声が聞こえて倒れてガソリンをこぼしてしまいます。 更に銃声がして、誰かいないか呼びかけるも反応がありませんでした。 何も見つからなかったのか、小屋へと戻ってくるジョディ。 電話は無いのかと聞くジョディ。 サマンサは電話はないと答えます。 地元の人に会えば襲われると言うジョディ。 サマンサが理由を聞くも、はぐらかされます。 小屋へと帰ってくるトム。 ジョディが警戒します。 ガス欠の解消に失敗してしまったとサマンサに話し、靴を渡します。 ジョディにどうしてここに来たのか話すように言うトム。 ジョディはトムに先に話すように言います。 トムは4日間ここに留まっていると言います。 ジョディはデトロイトから来て、彼氏に置き去りにされたと言います。 ジョディは小屋から出ていくと言うと、自殺行為だと言います。 ジョディにここに泊める変わりにライターを出すように言うトム。 ジョディがサマンサに男女が小屋に二人きりで浮気したんじゃなかと煽ると、それを否定するサマンサとトム。 トムはサマンサにベットで寝るように言い、ジョディには床で寝るように言い一晩を過ごします。 ジョディとトムは険悪な雰囲気で言い合いになります。 ジョディは悪夢を見た様子で、飛び起きます。 トムは既に辺りを捜索しに出掛けていました。 ジョディも、何処かに電気が通った場所があるはずと小屋から出ていきました。 小屋へと戻ってくるジョディ。 ジョディは何故、ガス欠になったのかサマンサに聞きます。 夫の両親に妊娠を伝えに行く途中だったと話すサマンサ。 夫の両親からは宗教の違いで嫌われていると言うサマンサ。 予定日が11月だと話すと、ジョディは同じサソリ座だと言います。 打ち解けて来た二人。 義理の両親の家は、コンコードの郊外にあり、バージニアから来たというサマンサ。 何故ウィスコンシンにいるのかと言うジョディに混乱するサマンサ。 今は、ニューハンプシャーに居ると言うサマンサ。 デトロイトからシアトルに向かっていたから、ニューハンプシャーな訳がないと言うジョディ。 愕然として何も言えなくなるサマンサ。 トムは木に印をつけながら真っ直ぐに進んでいるも、何故か小屋へと辿り着いてしまいます。 外にいたジョディにイカれたかもしれないとトムが話しかけると、ジョディはサマンサの方がイカれてると言います。 ここがニューハンプシャーの近くだと言っているとトムに言います。 それを聞いたトムは小屋にいるサマンサの下へと行きます。 サマンサにニューハンプシャーじゃないと言うトム。 ジョディはウィスコンシンだと言っていたと言うと、それも否定してトムはサウスダコタだと言います。 三人が本気でそれぞれ、自分達の言った場所にいると思っており、愕然とします。 雨の夜、三人は眠れずに過ごします。 トムは、自分達は行方不明になったのかもと呟きます。 サマンサはアダムが探してくれると言うも、トムはアダムはもう死んでしまっていると思っておりました。 トムは明日は、歩けるだけ歩いて食料と水を探そうと提案します。 トムも何かの悪夢を見て目が覚めます。 三人揃って森の探索に向かいます。 歩いている時に、ジョディがサマンサに母親が出産の時に亡くなり、祖父母が育ててくれた事を話します。 歩いている時、ジョディが急に転んでしまい、ポケットに入れていた大金を落とすと、どうしたのか聞かれて、彼氏と稼いだとだけ言うジョディ。 サマンサは、ジョディが転んだ地面に何か取っ手のような出っ張りがあることに気付きます。 鍵を壊して扉を開けると、地下空間がありました。 軍の地下防空壕の様でした。 50年前のポーランドの地図があり、ワインや地図の文字はドイツ語でした。 父親がドイツ人で、ドイツ語が読めるサマンサ。 缶詰もあり喜ぶサマンサとジョディ。 ドイツ人の父は戦死しており母親に文字を習ったと言うサマンサ。 ジョディの父親も戦死しておりました。 缶詰を小屋へと運ぼうと地下防空壕から出てくると、目の前に小屋が現れて呆然とする三人。 夜に小屋の中で、缶詰を食べながら明日どうするか話すトム。 更に自分は、誰にも探されていないと言い出します。 母親が死刑になり、施設で育ったからだと話すトム。 三人は、エイリアンに拐われたんだと冗談を話したりして打ち解けます。 トムが外へと用を足しに出た時に、サマンサがジョディに大金をもう一度見せて欲しいと頼みます。 あっさりとサマンサに渡すジョディ。 サマンサはこんな大金をどうやって手に入れたのか聞くと、ジョディはガソリンスタンドを襲った時の金だと言います。 ジョディはあちこちで、強盗や追いはぎ等を繰り返していました。 冗談だと思っているサマンサに、嘘はつかないと真剣な顔で言うジョディ。 1984年発行のお金は、未来のお金だから偽札だと言い出すサマンサ。 それを聞いたジョディが躊躇いながら、父親が亡くなった戦争は何か聞くと第二次世界大戦だと答えるサマンサ。 更に今が何年だと質問すると、1962年だと答えます。 サマンサが逆に何年か聞くと、ジョディは自分が着ているダウンベストのタグの何年製かを見せます。 タグには1984年製と書かれていました。 帰って来たトムにお酒に書かれた1931、1932年のラベルを読ませて古すぎないかと尋ねます。 そして、今が何年かと聞くと、2011年だと答えるトム。 ジョディはトムに、自分は今が1985年だと思い、サマンサが1962年だと思っていることを話します。 急に銃声が聞こえて、外を見ると小屋の近くに銃を持った男が歩いていました。 三人が外に出て男に話しかけると、銃を構えたまま近づいて来る男。 男はドイツ語を話しており、サマンサが頑張って話しかけます。 男は構わず、トムを殴り気絶させます。 三人は小屋で縄で縛られていました。 目が覚めるトム。 ジョディがドイツ人の男性は、朝になって出ていったと説明します。 トムとジョディは、無線や、防空壕、ワインの年代やドイツ人の事を考えて、ここは別の時代なんじゃないかと考えます。 ワインの年代から1930年〜1940年の時代だと予想します。 色々と話しているうちに、トムがケネディ暗殺の話をしてしまい、ショックを受けるサマンサ。 ドイツ人が帰って来て、トムの縛った足の縄だけを切って外へと連れ出します。 トムは外で胸倉を掴まれた所で頭突きをして逃げ出します。 トムは走って逃げたはずでしたが気付くとすぐ横には、ドイツ人がいました。 木に括り付けられるトム。 小屋へと帰ってきたドイツ人は、サマンサとジョディにお前達は誰だと質問します。 ドイツ人がジョディに近付くと、ジョディの首からかけていたロケットに気付きます。 ロケットを奪い、これを何処で手に入れた?と聞くドイツ人。 ジョディは母の物だと答えます。 嘘だと憤るドイツ人。 同じロケットを持っていたサマンサ。 ドイツ人も同じものを持っており、開いた中に女性の写真が入っていて、その写真の女性はサマンサの母親でした。 サマンサとジョディは縛られているトムのところへと連れて行かれます。 トムに同じロケットを持っているかと聞くも、トムは持っていませんでした。 トムが、知らないことを知っていると言うと近付くドイツ人。 縄抜けをしていたトムは、ドイツ人に頭突きをして気絶させます。 小屋へと戻り、ドイツ人を縛ります。 書類からドイツ人はハンスと言い、サマンサの父親でした。 ロケットの女性は、サマンサの母親で、ジョディの祖母でした。 サマンサはジョディに誕生日を聞くと、丁度サマンサの出産予定日でした。 アダムの両親に育てられ、アダムは戦死していました。 ジョディはサマンサの子供でした。 サマンサはアダムの戦死を聞いて、ショックで外へと出ます。 トムはジョディの子供で、ジョディは自分は子供は産まないと言います。 トムも同じロケットを持っていました。 トムの母親は強盗殺人で死刑になり、生後4日で養子に出されたと話すトム。 店員と父親であるケヴィンを殺した。 母親が死刑になる8ヶ月前に生まれて、形見の中にこのロケットがあったとジョディに言います。 ジョディもショックで小屋から出ていきました。 サマンサと話すジョディ。 サマンサは出産の時に亡くなっており、アダムはベトナム戦争で死亡。 アダムの両親に育てられるも、祖父母からは疎まれていました。 サマンサの母親はアメリカ人と再婚しましたが、数年前に事故で死亡しました。 小屋へと戻り、サマンサが5分だけハンスと二人にして欲しいとトムに頼みます。 5分後、ハンスに全て説明するとサマンサは彼の縄を解くと言います。 ハンスに娘の私を信じて欲しいと言って、縄を解きます。 ハンスは銃を持って、小屋から去って行きました。 サマンサは自分が見ていた夢を思い出します。 見ていたのは自分が死ぬときの夢でした。 サマンサは自宅に一人で救急車が間に合ず亡くなったのでした。 トムは自分を虐待した神父を殺して自殺した夢を。 ジョディは死刑が執行された夢でした。 トムは、未来の夢を見ていた。 未来なら変えられると、自分達が死ぬ未来を変えようとします。 ハンスが死ぬ未来を回避すれば、全員の未来が変わり、生き残れるかもしれないと言うトム。 ハンスは敵の偵察中に空爆で亡くなっているので、それを阻止するために動きます。 ハンスが生き残れば、サマンサの母親は再婚せずお産の時に付き添えるだろし、ジョディは母親と一緒にいる事が出来て、トムを育てられるかもしれないと話すトム。 話している内に、未来が変化してジョディの腕にあった傷が無くなっていました。 空爆が始まったらハンスを防空壕に入れると宣言するサマンサ。 小屋へと向かうと、無線からは音声が流れていました。 こちらからの声は相手に届かない状態です。 ハンスを説得しようとするも聞いてもらえず外へと出て行くハンス。 サマンサが無線の内容を聞いていると、ハンスが任務に失敗したと思われて、爆撃されようとしていました。 外にいるハンスを再度説得するサマンサ。 しかし、任務は続行すると言うハンス。 行こうとするハンスに掴みかかるトム。 揉みあいになり、トムを助けようとハンスを押さえていたジョディが撃たれてしまいます。 ハンスは逃げ出し、腹を撃たれたジョディは死にそうになっていました。 ジョディの腕には傷跡が戻っていました。 ジョディのお腹を止血して死なせない様にサマンサに言うトム。 ジョディが死ねば、トムは生まれないので消えてしまいます。 トムはハンスを追いかけます。 サマンサは、アダムと結婚しなければ二人は生まれないかもと言いますが、それでいいと言って走り出すトム。 ハンスに追いつくトム。 揉みあいの殴り合いになります。 また逃げ出すハンス。 反対方向に走り出し追いかけるトム。 小屋の前で正面から相対する二人。 ハンスは小銃を取り出して、トムを撃ちますが、銃弾はトムをすり抜けていきます。 トムの体は消えかかっていました。 ハンスが掴みかかろうとすると完全に消えてしまうトム。 ジョディが死んでしまったのでした。 ジョディが死んで憤りながらも、ハンスに防空壕に行けと言うサマンサ。 ハンスにサマンサの母親を救ってくれと言い、ハンスの手を取って、防空壕へと急ぎます。 爆撃が始まり走る二人。 途中で転んで、石で頭を打ち付けてしまうサマンサ。 ハンスはサマンサを抱えて防空壕へと入ります。 爆撃が続く中、サマンサの姿は途中で消えてしまいます。 ジョディの死体もいつの間にか消えてしまいました。 小屋も爆撃され、粉々になります。 ジョディがお店でぼーっとしていると、店員に話しかけられます。 商品と花を買って店を出るジョディ。 ジョディが外に出ると、以前のジョディと同じように強盗に入るケヴィンと別の女性がいました。 慈善家であったハンスは1916~1985年まで生きていたのでした。 家に帰ったジョディは、海辺で骨壺を抱く母親のサマンサの側へと行きます。 二人で浜辺を歩いてエンドです。 割とありきたりの内容なんですが、この映画は面白いですね。 先が全く見えない展開が良かったのかもしれません。 少しずつ明らかになっていく真実が上手かったですね。 噛みあっていないようで、気にしてもいないというジェネレーションギャップなど。 そういえばそうだなーと後から気付かされます。 爆撃とかは、ちょっとしょぼめのCGですがあんまり気にならないかもしれません。 これはもうちょっと人気出てもいいと思うんですけどね。 地味だけど、かなり好きな映画ですねー。 最後まで良かったので、自分的にはおススメの作品です。 では、また次回。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023.08.21 23:28:19
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