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カテゴリ:家づくり
にぎやかなご一行さまとショールームへ行きました。
「今日はよろしくお願いします。」 3人の娘さんとご一緒で楽しそうなお母様。 車の中の会話も弾みます。 「いつも一人でいるから、しゃべることがないでしょ。 だから会うとず~っとしゃべってるのよ。」と娘さん。 笑顔の素敵なおかあさまは今年80歳。 国道の拡張工事に伴い、新しい家に住まわれます。 「この色がいいねえ。」 選ばれたキッチンの扉の色は、ローズピンク。 やわらかい笑顔にお似合いのやさしい色です。 終の住処となられる「FPの家」 おかあさまにやさしい家づくりに励んでいきたいとおもいます。 ユニバーサルデザインとバリアフリー 子供にやさしい家はお年寄りにもやさしい家。 お一人暮らしで取り入れたほうがいいものなど またまた勉強することが増えました。 おかあさまの「目」になって 生活動線を考えたプランニングを 娘さん達と最終チェックをしているとき・・・ 3姉妹「物が多すぎて・・・な~んであげんあるとかいな?」(なんであんなにあるのかな?) 3姉妹「お母さん、もう使わんものは捨てたがいいよ。」 3姉妹「とってても荷物になるだけやん!」 娘さんたちのアドバイスに一言物申されたのは おかあさま「もののない時代に生きてきたけん、大切にとっとく癖がついとると。」 そのとき、先日地域の草取りに行ったときの事を思い出しました。 おばちゃん「今はなんでも捨てる世の中やねえ。」 おばちゃん「昔は草ひとつもごみにならんかったもんね。」 わたし 「えっ!草が??」 おばちゃん「そうよ~。牛を飼ってる人が朝早く草を刈りにきよったもん。 今は燃やしたりできんけど、昔は紙も木切れもお風呂の焚き物に使いよったけん ごみはひとつもでんかったよねえ。生ごみは肥料になるし。」 江戸時代のことは聞いたことがあったけど 「昭和の時代」もあったのですね。 自然と人間が共生するリサイクル。 「やはり、昔の人の経験話を聞くことはためになるなあ」 と思いながら打ち合わせ終了。。 「ぺちゃくちゃしゃべってばっかしでやっかましかねえ。って一番疲れとんしゃるよ。 手嶋さんが(紅一点ではなく白一点?の主人のことです)。」 ・・・・・さいごぴしりと締めてくださったおかあさまでした。 女三人寄れば・・・とはよく言いますが 私は今日がみなさまと初対面。 いろいろとお話しすることで、ちょぴり皆様と近くなれた気がして うれしい一日でした。 いよいよ土曜日から解体工事がはじまります。 「想いをかたちに・・・」にもまた仲間がふえました。 これからもどうぞよろしくお願いいたします。 いつも応援ありがとうございます。 ←one click,please. 想創舎ホームページ 想いをかたちに・・・(施工現場ブログです) 子育て応援家(家づくりエッセンス集です) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.09.28 15:03:28
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