西遊記2007 ~灼熱の修行旅行in四国・中国~ Vol.1
8/10(金)修行前夜いよいよ夏の大旅行であるが、その前に毎年恒例の会社の打ち上げがある。今年の打ち上げは、新宿叙々苑游玄亭の4F特別個室で焼肉。打ち上げの後に大旅行に行くと宣言しているため、ビールは最初の乾杯だけにした。意外と角切りロースがおいしかったなぁ、、、。さて、予定より1時間近く遅くなったが、新宿まで迎えに来てくれた巫女様達と合流し10:10に初台ランプから中央道経由で神戸を目指す。ちなみに去年は打ち上げが前日だったので、夜7時頃には青森に向かって出発してたな。。。8/11(土)灼熱修行 ~その1日目~夜なのに車の通行量が多く、思うように距離が稼げないままに、甲府辺りで日付変更線をまたぎ、名古屋の先で渋滞しているため、巫女様と運転を代わって撃沈。明け方、再度巫女様と運転を代わろうと多賀SAに寄ったら、ロッテリアの看板が、、、巫女様に寄っていく?って声を掛けた瞬間、なぜか後ろで爆睡しているはずのむすこ殿がムックリ起きて、「食べる」と一言。(;_;) こうして、旅行最初の朝食はロッテリアになってしまいました。。。お盆名物の中国自動車道の分岐渋滞に当たってしまったが、西宮方面に行く右車線は比較的流れていて、中国自動車道から倉敷経由で四国入りするより、神戸から淡路に抜けるルートに変更しててよかったな。阪神高速が渋滞していたため神戸の街中を走り、途中コンビニでトイレ&軽食を仕入れ、明石海峡大橋を渡って淡路SAで休憩。思えばここのドッピーカンの晴れが、灼熱修行の始まりだった。寝不足と猛暑で、むすこ殿も姫様もイマイチ乗りが悪い。明石のたこ焼きもイマイチだったけど、、、。そして、今回の西旅の最初の目的である鳴門の渦潮を見るため、うずしお汽船の乗り場へ。干潮が過ぎて1時間程経ったので、大きな渦は見れないかもしれませんと言われたが、ここまで来たんだからクルージングだけでも楽しもうと乗船してみる。小さいながらも生まれて初めて渦潮を見て、また、瀬戸内海と太平洋の海面の高さが違うのを目の当たりにして、ぷち感動。大鳴門橋を下から見れるだけでも乗る価値はありよ。さて次は温泉。放浪の旅には温泉が重要なポイント。で、最初の温泉は鳴門海峡のすぐそばにある、ルネッサンスリゾートナルト。これまた、立派なリゾートホテルで最上階にある展望風呂ときれいな施設に、御一同様は大変ご満足の様子。できれば泊まりもこういうきれいなリゾートがお望みらしいが、、、。一風呂浴びてさっぱりしたら、本日の宿泊地である香川は坂出に向けてドライブ。途中、小腹が空いたので、讃岐名物の讃岐うどんを食べようと、店を探していたところ、あまりパッとしないが、黄色い看板が目に付いた手打ちうどんのお店へ入店してみる。が、予想に反してイケてる。特に梅干しのトッピングが秀逸で、姫様のお気に入りアイテムとなりました。翌日の有名店よりも、この「パッとしないお店」の方がポイント高かったですね。結果。夕方、本日のお宿、坂出プラザホテルに到着。ロビーは広くてきれいだったが、場所が辺鄙なせいかお客がいないと思ったら、外出時に廊下で缶チューハイを箱で抱えた若者に遭遇。「きゃー、一番苦手などんちゃん騒ぎだ~」と思い、フロントの方に相談したら、なるべく離れた部屋で宴会するように指導してくれたため、夜は意外と静かだった。で、晩御飯。知らない町なので、ガイド本に載っていたお店を探しに、街中へ車を走らせていると、やっぱりどこにでもある回転寿司がある。当然むすこ殿は寿司寿司と騒いだが、40分待ちで店の外にまで客が溢れているので、当初予定のお店へ向かう。店の概観は立派。客席カウンターの前に大きな生簀。地元らしき客も多い。むむむっ、、、これは当たりか?? 当たった!! しかも大当たり素材も調理もイケてます。刺し盛り、サザエのつぼ焼、串揚げW、寿司W、サラダに天ぷら盛り合わせ、茶碗蒸し、うに刺しに仕上げのチヌ飯まで、これでもかって言うほどオーダーしたが、人間バキュームのむすこ殿という強い味方がすべて完食。で、お勘定1万円ちょっとは、どう考えても計算ミス。こんな店が近所にあったら毎月行くな。ホテルの前のローソンでちょっと買い物したら3,000円って、ちょっとバランスおかしくねホテルに戻ると、ちょうど読売旅行の団体さんがチェックインしているところだったけど、ロングの高速移動と程よい酔いで朝までぐっすりでした。新宿→名古屋→神戸→淡路→鳴門→香川 で本日の走行 777.1km