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カテゴリ:オホーツクの夏
午後2時頃のオホーツク沿岸。窓の外はどんどん暗くなり、と思ったらべりべりべり~というものすごい音。外を見ると外の景色が見えないくらいの物凄い土砂降り?と思ったら、なんと降っていたのは雹でした。
その後の情報では、住宅の窓ガラスが割れたり、車がへこんだりという被害が出ていたようです。雹の大きさはなんとゴルフボール大もあったようで、それじゃ~車もへこんでしまいますよね。 仕事の帰り、いつもの農道を走っていると、道路からもうもうと立ち上がる白煙。前もよくみえないぐらい。そして何やら白いところに突っ込むとハンドルがとられます。よくみると降雪なのか雹が解けたものなのかとにかく積雪状態でした。両側の畑にも解け残った雹が白く見えました。まだ芽を出したばかりのじゃがいもの畑は一部冠水しているところもありびっくりです。農家の方は重機で排水作業をしていました。当然道路もところどころ冠水状態で水しぶきを上げて通ってきました。 上昇気流をもつ積乱雲の中でできるという雹。氷の粒が上昇気流に乗り周りを冷やされながら落ちてきてはまた上昇して粒の大きさをどんどん増していくようです。上昇気流から下降気流に変わったり、上昇気流でもその重さを支えられなくなると地上に落ちてくるのだそうです。 自然の営みってやっぱりすごいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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