カテゴリ:マドレボニータ
5月中旬に出産予定の友人に会ってきた。 目的はいくつかあるけれど、その一つはマドレボニータの活動を薦めること。
友人にどうやって話を切り出すか、迷った。
出産間近なのに、不安をあおったらどうしよう。 産後に気持ちが落ち込むことはないかもしれない。 いきなり薦めて、宗教的な勧誘と勘違いされないだろうか。
いろいろ悩んで、薦めるのはもう少し後にしようかとも思ったけれど 今から産後の状態を知っておくのと知らないのとでは、気持ちが不安定になった時の対応が違うと思い 迷うのはやめた。
『産前・産後のからだ革命』をお土産で渡し、話のきっかけを作ってから 自分の体験談として、娘の産後に精神的に不安定になったことを話した。
産後、話す人がそばに居なくて孤独を感じたこと。 育児というより、お世話をしているようで娘を可愛いとは感じられなかったこと。 自分には母性がない…と落ち込んだこと。 体はだるく、気持ちも落ち込んでいたので、ますます内にこもるようになったこと。
友人は、「今は元気いっぱいに見えるのに、そんなことがあったんだ」と聞いてくれた。
友人は、体は辛くなっても、気持ちは保っていられるかもしれない。 生まれてきた赤ちゃんが可愛くて、幸せいっぱいと感じられる毎日を送るかもしれない。
けど、もし何か気持ちが辛く感じたら、私の話を思い出して、連絡をくれたら嬉しい。 そこで気持ちを吐き出せれば、少しは楽になると思うから。
やはり、他人に薦めることは難しい。 長々と話さずに、どんなところが良いのか、どういう変化があるのか、端的に伝えたい。
まずは第1歩。 友人が楽しい産後を送れることを願って。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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