コミティア142に参加できることになりました。
この2ヶ月、虚脱して準備はあまりして来なかった。
だけど、本は出したいのであるんである！！！
よって毛利楓さん、ネームを爆速で描いたのである。
過去を振り返っても
こんなに速くネーム描いたのって初めてじゃね？

写真はネームです。
ぼんやり前方を眺めている稲毛（小山田）殿です。
今回の稲毛殿は若干おとなしくなっています。
いつもほど憎まれ口を叩きません。
でも妄言は吐きます。

ネームを描いて、製本までの作業行程を作ったら、
このコマは今回登場しないことになりました。
次回以降、採用されるかどうかは毛利楓の気分次第。



焦りまくって下描きも始めました。
青いシャープペンシル芯も使って、
線が重なる所は色分けなどしています。
線の見分けがつきやすくなる効果がある気がしてる。
まあこの写真は1色で描いちゃってるんですけどね！

画面右が稲毛殿、左が北条の姫です。
線が少な過ぎなので後でもうちょっと描き込みます。

手を上げて前方の人物に合図を送っているのが小四郎（義時）です。
今回、小四郎はこの後ろ姿しか登場しません。
足元にうろちょろしているのが（後の）時房です。
小四郎の弟ね。
左側の時房、宙に浮いてますね。
直しんさい。



畠山殿がちょっとだけ登場しています。
うちの畠山殿は稲毛殿がからむと人格が崩壊する
という深刻なバグを抱えています。
今回もちょっとだけおかしくなります。

背後の人物がまだアタリ（のようなもの）で終わってるのが不穏。
後で追い詰められるフラグでしかない。
早急に対応することが望ましい。



下描きとアタリの様子です。
下描きが入っているのが稲毛殿の弟の榛谷殿。

このお話の中では小山田四郎と呼ばれています。
小山田四郎ってさあ、
いつ頃から榛谷四郎って名乗り始めたんだろうね？
ちなみに榛谷御厨の成立ｈ
……（限界ヲタクの世迷言は割愛しました）

榛谷重朝研究って少ないのですよ。
ある日突然なんかすげー物とかが発掘されて
研究が爆発的に進んだりするのかなあ。
それ、毛利楓の生きてるうちにお願いします。
榛谷重朝研究は喫緊の課題だよ！！



今回は稲毛殿と北条の姫の話です。
というわけで姫です。
ネームでは恥ずかしそうな顔にしていたのですが、
下描きではキリッとさせました。
今となっては、何故もじくさした表情で描いていたのか
もうよく分からなくなってる。
お前、何となくネーム描いてただろ！！？


次回、ペン入れ！
伝統芸能「背景後回し」発動！！