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カテゴリ:格闘技について
山下氏の理事落選。 世界柔道の不可解判定。 商業スポンサーが付く事が普通になると起こる。 それは玄人の世界ではなく、素人の世界だ。 元々、大会という存在は宣伝材料に過ぎなかったのだ。 玄人の仕事を素人に見せつけ、門下生を集める目的を併せ持つ『競技会』なのだ。 玄人は玄人に勝つために研鑽し、その玄人の技を競うのが、大会であった。 それは見ている素人には判り得ず。 それを見た素人は玄人に憧れ、道場の門を叩く。 だから、『大会』とは宣伝に過ぎず、その会場を借りる金も全て主催者の懐から出すもので、 その志を汲む者が、スポンサーになってくれていた。 古くは地主などの有力者であり、主催者の家族・親族などであった。 その出資金は、道場の月謝から返すのが普通である。 つまり、大会自体は赤字が当たり前で、利益を求める物ではなかった。 が、昨今の大会は規模が大きくなり、その出資者が『志』を持たない、もしくは『志』を 理解していない企業になれば、大会自体が利益を生む物でなくてはならなくなる。 玄人だけが判るものでは成り立たなくなってしまったのだ。 素人が見ても判らず、玄人に説明されてやっと判る武道大会にチケット代を払う人は少なく、 それではスポンサーが付かない。 スポンサーはチケット代から利益を出すように運営者に要求するから、運営者は利益の出る 大会を開催せざるを得なくなる。 主催者ではなく、運営者。 コレが全てを含む『意味』なのかもしれない。 コンマ何秒の技の攻防ではなく、わかりやすい結果の判定。 『最後に背中の着いた方が負け』など、『武』ではなく、『スポーツ』の象徴だ。 『武』における判定は、『コレが真剣だったら』である。 コレは理念ではなく、現実論だ。 後から当てられた方が吹き飛んだとしても、先に当てた方が真剣であれば、反撃自体が有り得ない。 コレを拳やグローブで行うのが空手であり、投げや極め・固めで行うのが柔道である。 『極真なんか、パシパシ当ててるじゃん』とか言うアフォウな突っ込みはしないように。 刀で首を切られた後でも、切り返したほうが勝ちと言うのが、世界柔道連盟の現在なのだ。 これこそ、素人にこそ判りやすい判定だ。 すでに、世界の柔道的社会は、武道ではない。 ならば、日本は連盟を抜けちゃえば?と思う。 素人同士でやりなさい、と。 蹴り転がされても、胴着を離さずに相手を一緒に引き倒し、それで勝てるというルールでやりたけりゃ それでどうぞ、と。 もともと、世界柔道連盟なんて、日本は途中参加なのだから。 初期こそは、嘉納治五郎の影響もまだ大きかったろうが、現在の連盟に、その『志』はない。 審判が素人でも成り立つような連盟にいる必要はない。 一瞬の攻防を見抜けない素人でも審判が出来る大会に、出る必要はない。 日本は日本独自に大会を開き、それに賛同する人たちだけでやればよい。 オリンピックにも出られなくなるが、それは諦めろ。 もしも、ド素人連盟の選手が出たいと言えば出してやればよいが、腕力だけで勝てると 思い込んでいる素人連中を投げ飛ばしてやればよい。 それが出来なければ、一切の文句を言ってはならない。 それだけの気概がないから、勝てない。 一本勝ちを目指して、判定で勝ったとしても、自分で設定したハードルを越えられないのであれば、 それは負けなのだ。 武道家の何たるかを、思い出してもらいたい。 魂のお知らせ(旧トップページからの転写) 故「塩沢兼人」さんの公認ファンクラブのHPから、 正式にリンクの許可をいただいたので、紹介します。 (ドリーミンへ) HP名は『Dreamin’』です。 俺にとっての「兼人」さんはやっぱり『マ・クベ』かな。 詳しくはこちら このページ「LAYちんの~」を見て、俺に反感を持った方は俺に対して文句を言ってください。 間違っても『Dreamin’』に対していたずらをするようなことはやめてください。 古谷徹さんのHPへのリンクも許可していただきました。 リンクフリーなのですが、一応古谷さん本人の了解を得ておきました。 (Toru's Home1) (Toru's Home2) 追記 ガンダムMS関連テキストへ ガンダム関連画像へ (外部及び『魂のお知らせ』以降のリンク先、携帯では出ません) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.16 10:14:02
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