上海から帰って来ちゃった

２年前の今日４月２５日から、

ワタシの上海生活が始まった。


あれから２年。

ホーント　早いな～っ



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２年前の４月２５日は、

「ＪＲ福知山線　脱線事故」があった日だ。




早朝　実家を出発し、

昼頃に日本を発ち、

およそ３週間ぶりに上海でダンナと再会。



マンションに荷物を置いて直ぐ

ダンナと警察に行って　なんだっけな　届出を出して



更に、

ＩＫＥＡに行って必要なものを買って、

ついでに２階で夕飯を取り、



クタクタのフラフラで家に帰ってきてテレビを着けたら、

それは　脱線事故の報道だった。



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来たばかりの上海。



翌日は友達と待ち合わせて、再びＩＫＥＡに行ったが、


家ではテレビに釘付け。

非常にショックだった。





思い起こせば



ワタシの「始めての上海」の日も、

「普通の日」じゃなかったのだ。



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そのとき

ダンナの上海出張が長く、

しかも割と広い部屋に滞在してたんで


突然「週末上海に行っちゃおう！」って、

何も考えないで、ふらりとやってきた。



ほんと。思いつきで。







上海に着いてテレビを着けたら

ずーっと地震の報道。



そう。


それは

平成16年（2004年）10月23日新潟県中越地震。




夕方、

成田の第２ターミナルの本屋にいたら、

ガタガタ音がして、周囲が揺れた。



出発前に地震なんて、大丈夫かな・・・　って思ったが



まさか、

そのとき新潟があんなことになってるとは、

夢にも思わなかった。






初めての上海も

引っ越してきた初日も



テレビの向こうの日本では大変なことになってて、



霊感とか第六感とか　そんなの全く無いんだけど


大きな災害でしょう？

なんかちょっと、ショックだった。





だから


日本から上海に戻って来るときはいつも、

「何事も無いといいな・・・」って思う。




上海最後の日、

無事に自分の家にたどり着くまで

何にも無いといいんだけど・・・・



って

今からいらぬ心配をしてたりする。



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日本に帰ってからでも

ワタシは上海のことを思い出すたびに


こうやって

新潟の地震と　福知山線の事故を

一緒に思い出すのだろう。





犠牲となった方々のご冥福をお祈りするとともに、

今なお後遺症等で苦しんでいる方々や、

不便な暮らしをされている方々に

心よりお見舞い申し上げます。