テーマ:鬱病(2268)
カテゴリ:欝(うつ)について
今朝は、午前8時過ぎに眼を覚ました。
タバコを吸って眼を覚ませます。 買い置きで賞味期限が後2日になった「コッペパン」を食べ始めます。 我が部屋猫〈かふん〉は何時もの様に「引き違い戸」の隙間から飛び込んできて、ベッドに丸まって静かに寝息を立てています。 〈かふん〉の背中を擦って、様々に変化する寝相を楽しんでいる内に眠ってしまいました。 午後12時過ぎに「実家(妹さん夫婦の家)」に帰っている「猫神」から電話があります。 「おはよう。朝から、車の鍵が無いって妹が騒いでいる。」 「何時帰れるか判らないので、判り次第連絡する。」 非常に眠そうな声の「猫神」です。 屹度、今まで眠っていたのでしょう。 電話の音で起された「杉の花粉」も人のことは言えませんが・・・。 「ユックリしておいで」 と伝え、電話を切ります。 〈かふん〉は、相変わらずベッドの右下隅に丸まって仕合せそうに眠っています。 再び背中を撫でている内に眠ってしまいました。 午後4時過ぎに電話が鳴ります。 我が家は2回線の電話があります。 通常使う電話と「ファクシミリ」アンド緊急用の電話です。 「猫神」の対人恐怖が絶頂に達した時に、電話に出られなくなりました。 そのため、「猫神」の家族しか電話番号を知らない「猫神」用の電話を設置しました。 その一切電話番号を公表していない電話に「ヤフーBBですが、○○市居住の皆さんに特別にお知らせすることになりました・・・。」 勧誘の電話が掛かります。 「『ケーブルTV』に加入しているので興味が無い。」 直ぐに電話が切れます。 「杉の花粉」は「うつ」真っ盛りの精神状態です。 暫らくベッドに横になりますが、少し腑に落ちません。 「猫神」専用電話は、相手の電話番号が表示されるよう契約しています。 受信記録に残された番号を書き記し104に連絡します。 相談事は106へということでしたので、素直に106をダイヤルします。 「周知していない電話に勧誘電話が掛かってきた。」 「電話番号から相手先を確定できないか?」 一応聞いてみます。 かつて仕事でNTTと交渉したことがあります。 例え行政でも「電話番号から相手を特定することは出来ない」と拒否された経験があります。 思ったとおりの答えが返ってきます。 「警察からなら、相手先を特定してくれるのか」 聞くと「はい」と答えます。 お礼を言って電話を切ります。 この地域を所管している警察署に連絡します。 「周知していない電話に、勧誘電話がかかりました。」 「『個人情報保護法』の名簿管理者の管理義務にミスがあるようです。」 相談窓口に廻された電話に向かって、そう説明します。 「『個人情報保護法』は、市役所の管轄なので、市役所に連絡願えませんか?」 答えが返ってきます。 「普通地方公共団体が、NTTに対して『強権力』を持ち、相手先を特定できるとは思えませんが。」 暫らくお待ちくださいと刑事課に電話が廻されます。 再び説明します。 如何いう犯罪に関係しているのかピンとこないようです。 「『個人情報保護法』は、名簿管理者に管理義務を強いています。」 「周知していない電話番号に勧誘電話が掛かってきたということは、何処かで名簿が流出している恐れがあります。」 「電話をしてきた相手先を特定して、その業者が何処から名簿を入手したか調べてもらえませんか。」 納得してくれたようです。 「経過や結果を、ソチラに連絡出切るか如何かは判りませんが・・・。」 「結構です。『個人情報保護法』の管轄は、市役所だそうですので、そちらに調査結果を連絡してもらえば充分です。」 此方の住所と名前、相手先の電話番号を伝え電話を切ります。 修整されていたら申し訳ないのですが、「杉の花粉」が5年前に所属していた組織の仕事で『個人情報保護法』について少し勉強したことがあります。 全面的な「プライバシーの保護」と勘違いされている方も多いかと思いますが、『個人情報保護法』は、『名簿管理者』が理由も無く目的外に『その名簿』を利用することを禁じた法律です。 「ある小学校では、『クラスの子供の成績を、余所のクラスの担任が知ることは、出来ない』ため、総合的な教育に苦心している」と報道されたことがあるようです。 目的の範疇で、その組織の範囲内に収まれば、『個人情報保護法』には抵触しません。 それどころか、「他のクラスの子供の評価を知らずに、如何やって教育していくのか?」ソチラの方が心配です。 『個人情報保護法』は言葉が独り歩きしているようです。 官民問わず、少なくとも、『名簿管理者』となる資格がある組織であれば、『疑心暗鬼』に陥ることなく、一度は法律自体を読んで欲しいものです。 再び眠ってしまいます。 午後6時頃に「猫神」から電話があります。 「夕食を食べてから帰るので9時過ぎに出発することになる。」 との事です。 今日は一日中眠っていましたが、未だ少し偏頭痛が残っています。 『抗うつ剤』と『鎮痛剤』を飲んで暫らく休んでいると少し楽になります。 『野菜タップリお弁当』を食べ。 少し休みます。 昨日中にネットで注文しておいた、宅配されたスーパーマーケットからの「食品」を取りにいきます。 少し休みます。 「お茶」を飲むと少しずつ回復スピードが速くなる気配がします。 パソコンを立ち上げ、メールの整理を始めます。 少し休みます。 ベッドの上で自由を謳歌している〈かふん〉の背中を擦ります。 眠そうな顔をして擦り寄ってきました。 暫らく抱いて頭を撫でていると、急に暴れて噛み付いてきます。 遊び相手が欲しいようです。 「引き違い戸」に隙間を作ると直ぐに外へ飛び出していきました。 でも、遊び相手がいなかったのか10分もしないうちに戻ってきて、ベッドに横たわります。 ホントに「猫神」の居ない部屋は〈かふん〉の天下です。 午後10時過ぎに「猫神」が帰ってきます。 〈かふん〉は、慌てて本棚に囲まれた一角の詰まれたダンボールの中に避難します。 少しお話をして、「「うつ」人の考察:『血の資質』について考える」を書き上げます。 冷房が強すぎると零しながら「猫神」は、自分の部屋に戻ります。 余り相手をしなかったのも不満だったようです。 「ホントに自分の家は落ち着く!」 本来『嫁』の筈の「猫神」が呟いていました。 何時の間にか我が家は「猫神」のものになってしまったようです。 「猫神」は出ていきましたが、意外に居心地がいいのか〈かふん〉は、未だ白いダンボールからは出てきていません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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