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2016年05月17日
テーマ：たわごと(26790)
カテゴリ：カテゴリ未分類
最近のアニメか何かで
ちっちゃな女の子が寝ているところに。 ネコさんがとことこ近付いていって くるりくるりと意味なく２回廻って横たわり 尻尾を丸めて眠り始めるシーンがあった。 ああ、そうだよなぁ。 うちのコも、そうしている。 他は、どうだか知りませんけど うちに限って言えば 端（はな）から目的地を決めていて、すうっと言うか、どすんと言うか 一直線に香箱（こうばこ）座りしちゃうケースは少ないような。 何度も何度もくるくる廻ったり、寝床の毛布を手でうんしょ、うんしょと押さえつけたり そうしてから やおら横たわったり、丸まったり。 それと。 日曜日の某国民的アニメさん？みたいに ずっと同じ場所に、同じ格好で寝ているなんて有り得ない？ 大人しく寝ているときだって 十分か二十分おきに眠るポーズが変わってる？ それも 両手の上にアゴを乗せていたのが、横向きになるレベルじゃない。 いつの間にか お尻と頭の位置がすっかり入れ替わっていて どこをどうすりゃ、そうなった？って劇的な変化。 ネコさんは、いちおう野生動物という職業柄、浅い睡眠が多いみたいで。 ちょっと触ると すぐさま起きちゃったりするから、それも仕方ないのかも知れません、が。 うちのコは、そういうの関係なく たとえ、どれほど熟睡してたって必ず寝相が変わってる。 なので ネコさんって、そもそも、すっごく寝癖が悪いんじゃないの？と。 あんなで よくベッドの端から落ちないものね、と、なんだか感心してしまいます。 いままでドラマやアニメで描かれてきて あたしたちがイメージするネコさんと実物は、ちょっと違う？いや、劇的に違う？ ♪猫は炬燵で（こたつ）で丸くなる♪って、あれも。 ネコさんが丸まるのは 冬やらキツい冷房やら、基本的に寒いとき。 真夏のクソ暑いときなんか ずぼっと棒のように伸びて、さらに手足を伸ばし切って寝ている。 だから がんがん冷房を効かせたなか「おコタ」に入り、その布団の上になら ネコさんは丸くなるかも知れませんが。 普通に「おコタ」の中なら丸くなるのじゃなくて、棒になるが正しいような？ で。 ご近所の手前、一回だけタマ～と呼ぶと にゃーん、とかって、いきなり近寄ってきたりする。 何と言いますか。 最初のうちは警戒していたり、慣れると横柄に振る舞ったり ネコさんって、あんなに素直じゃないよな、と感じたり、感じなかったり。 それは、それでいいのですけど。 うちのコは呼ぶと、すっと近付いてくれるのは、くれるでいい。 けれど ぎりぎり手を伸ばして届かないくらいで止まって、いきなり毛づくろいとか始めちゃう。 で、あたしが一歩、踏み出すと いきなり、すっと逃げ出しちゃう。 屋根の庇（ひさし）に登って、にゃーにゃー鳴いているときも、そう。 最初んときは 降りられなくなっちゃったの？と、わざわざ梯子（はしご）を出して登ったら すうっと逃げちゃって助けられない。 で、ちょこんと離れた場所から、にゃーにゃー、って。 ああ、こうやって遊んでいるんだ、と判ってからは どれだけ鳴いても、放っておくことにしました。 それでも、いつも お腹が空いたら、きっちりお部屋に戻ってきて、がつがつ食べています。 ただ一遍だけ。 大型台風の直前に庇（ひさし）に登って、いい気になって、にゃーにゃー鳴いていたので。 さすがに、ちょっとマズイでしょう？と梯子を持ち出したワケですが いつものごとく、ちょこんと離れて、にゃ～にゃ～。 そのうち すっごく風が強くなってきて、雨が物凄くなってきて もう梯子も何も、どうしようもない状態に。 こんなで登ったら、あたしの生命の方が、よほどにヤバい？ ということで。 暴風・豪雨の合間に微かに聞こえる、ふぎゃーふぎゃーを、ああ、ほんと可哀想に、と。 で、台風が通過したあと ぎゃーぎゃー声をからしながら？お部屋に戻ってきたんですけど さすが、さすが。隙間に隠れるか何かしていたらしく、ちっとも濡れた形跡がない。 まあ あれから一遍も登ってないですけどね。すっごく怖かったんだろうね。 ヒドイ飼い主と言いますか。 そもそも うちのコは、あたしを飼い主とも思っちゃいないと言いますか。 それぞれ好き放題に暮らして お互い、ちょっと寂しくなると、ちょっとジャレ合って また、それぞれの好き放題に戻る。 それが、かふんとあたしの 丁度いい距離感、塩梅（あんばい）で。 いままで そうして生活してきて、これからも、きっと、そうしていくのでしょう。 神戸新聞NEXTさんの 『熊本の被災者支援制度 宅地被害は？一部損壊は？』って記事を見た。 住宅損壊などが多発した熊本県御船町で 日本災害復興学会（事務局・関西学院大災害復興制度研究所）が被災者を対象に 支援制度の相談・説明会を開いた。 宅地に被害が出た被災者らから質問が相次いだが、 現行の制度では支援の枠組みがほとんどなく、 阪神・淡路大震災後に整備が進んだ支援制度が十分に機能しない実情が浮き彫りになった。 同町の会社員男性（５９）は自宅の擁壁が壊れ、土砂が流出した。 家屋の被害は少ないものの、宅地は基礎部分まで崩れた。 行政に相談したが、「宅地は個々の所有。自分で直してください」と言われたという。 「本当に支援は受けられないのか」。 そう問う男性に、研究者らは 「支援の基になる被害認定の対象は建物そのもの。宅地は該当しない」と現状を説明した。 男性は「自分で直すのは金銭的にかなり難しい。公的な支援をしてほしい」と訴えた。 研究者らは、 支援の網から漏れる被災者の救済へ熊本県が独自の支援策に踏み切る可能性もあると指摘。 「阪神・淡路の後に生活再建支援制度ができ、災害のたびに見直されてきた。 次の災害に備えるためにも皆さんの声を提言に生かしていきたい」と話した。とか。 申し訳ないのですが。 衆院予算委員会における 共産党さんのご主張と同じ臭いがします。 共産党さんは。 東日本大震災のときも、被災者さんの要望は倒壊した家屋への公的支援だった。 阪神淡路大震災を機に始まった全壊住宅への公的支援は いま３００万円にまで増えているけど、まだまだ足りない。 鳥取地震のとき、当時の知事さんが初めて、住宅支援に公的資金を大量投入？して 被災者さんから、すごく励みになったと証言している。 総理が、今回の熊本地震対策補正予算で 被災者に寄り添った政策を目指す、と主張されるのであれば 住宅倒壊への公的支援上限額３００万円を、もっと引き上げる「べき」ではないか？と。 このブログには その鳥取地震も書いていて。 あれは 知事さんの暴走だったと、いまのあたしも、そう思っています。 なぜなら原則的に 税金で、個人の資産を増やす行為なんかしちゃいけないと考えるから。 ほんと あたしって血も涙もない冷たいヤツなんだよ。 暴風雨のなか 庇（ひさし）に登って降りられなくなった飼い猫を、放置するくらいですからね。 何と言いますか。 わざわざ注文住宅にして 強固な地盤にベタ基礎まで打って耐震構造した家屋と 田んぼの上に建った建売住宅と 大地震が起きりゃどうなるか？くらいダレにだって想像できる。 結果として 注文住宅の地盤はビクともしませんでした。だから公的資金はいりませんよ。 でも 建売住宅は地盤が液状化してグチャグチャです。税金でどうにかしてくださいな。 それって、ちょっとおかしくないですか？ ダレが何をどう考えて、どういう家を建てるか？買うか？は あくまで、それぞれの自由であって、国が、どうこう口をはさむ問題じゃない。 そもそも むちゃくちゃお金をかけて強固な家を建てました。 それなりの値段で建売住宅を買いました。 それぞれ 家の購入時点で支払った金額には、すっごい開きがあるワケで。 なのに 壊れました。地盤がグチャグチャになりました。ってヒトだけ税金で支援しちゃったら 最初に大金を払って壊れない家を建てたヒトとの不公平さを、どう解消すればいい？ だから。 生活道路なり、公民館なり、公立学校なり みんなが利用するものは公的資金・税金で、どうにかしましょう、と。 けれど 家屋や宅地など私的財産は、地震保険とか耐震工事とか個人の責任で対応してくださいな。 そうやって 一定の線引きをしないと仕方ないでしょう？ と言うか 神戸新聞NEXTさんや共産党さんの理屈が罷（まか）り通るなら それ、いま欧州で流行？のベーシック・インカムだから。 何も考えず、あえて何もしなくても 国が責任を持って一定額は保証してあげましょう。 けれど その代わり、みんな、年金も社会保障も何も無しですよ、ってヤツ。 あなた そんな社会でいいのかい？ 石油がどばどば湧（わ）きだす国でもなきゃ 何でもかんでも税金で、税金で、なんて 国家がやっていかれるワケないでしょう？ そもそも某共○党さんって とある国会議員さんが熊本地震への募金として集めた？お金を半分 北海道の補選に送っちゃったんじゃなかった？ そういうのとか、赤旗の収益を全部、熊本に送ってから あたしたちみんなの税金をどう使う「べき」か？の、ご主張をされたら、いかがです？ そのあと おおさか維新さんがパネルを上げて質問したのだけれど。 あたしたちの平均年収からは おおよそ半分が税金・社会保障費として天引きされて 家庭の残りの可処分所得はひと月、たった２５万円？ ナマボって、ひとり当たり１２、３万円くらいじゃなかった？ 国民年金だって、ひとり当たり１０万円弱だった、はず。 かたや、住居費・医療費全額免除で かたや、医療費１割負担でしょう？ あたしたちの平均年収さんが、何人家族なのか？知りませんけど 住居費を払って、医療費を３割負担して それで奥さんとガキひとりの核家族としても、合わせて２５万円？ こんなの もう限界でしょう？ と言いますか。 ひとり当たりで計算すれば、現役バリバリ働くおじさん世帯は ナマボさん以下になって 「健康で文化的な最低限度の生活」水準すら下回っている？ 社会保障を充実してきました。ダレもかれもに優しい社会を作ってきました。 そう、クソ喧しい…失礼、大騒ぎするサヨク・市民団体さんが こういう社会にしちゃったんだよ。 収入の半分を、税金や社会保障関連費に取られて 働きもしない…失礼、働けない？ヒトより低い生活水準で暮らす、を余儀なくされちゃった？ こんなで さらに、全壊した建物には、公的資金をもっともっと投入しましょうよ？ そうする「べき」ですよ？ ほんと いい加減にしなよ。 やりたいなら反対はしない。 ただ、てめぇのお金でやっとくれ。 こういう 何でもかんでも税金で！さんやら、公的支援の充実を！さんやら 放って置いたら、いや、任せていたら あたしたちの未来はムチャクチャになるワケでして。 あたしたちは、あたしたちで 自らの未来を守る手立てを探るしかない。 だから 以前に書いた、次はダレの番？と戦々恐々として 同じ、もしくは似た階層同士が、相互扶助のネットワークを広げていくしかない？ お金の在る無しじゃないんだよ。 お年寄り自らが、被災地のお年寄りを救いたい、と手を挙げる。 障害者さん関係者さん自らが、被災地の障害者さんを救いたい、と手を挙げる。 そして。 被災地の惨状に目を丸くしながら、自分の家屋は自分で守るしかないと 地震保険とか耐震工事とか、「転ばぬ先の杖」的な具体策を練る。 そういう 同じ階層の相互扶助ネットワークが、自助救済の機運が、それなりに確立していけば 自分が被災したとき、同じ階層で危機感を持つダレかが助けてくれかも知れません。 地震保険で自宅を再建できるかも知れません。自宅が半壊すらしないかも知れません。 それは サヨク・市民団体さんが仰る、大金持ちさんやら公的資金やらを当てにする他力本願より ずっと現実的で、ずっとマシな未来じゃないのでしょうか？ あと 関西学院大？の日本災害復興学会さん。 被災地に行って、いまさらツベコベ言うな。 あなたたちのお仕事は 被災者さんは、こう言ってますよ、と子どもの使い…失礼、政府に提言する「だけ」でなく 公平性の観点から、もうこれ以上国民には負担させられないよって観点から 基本的に公的資金は、家屋やら宅地やら私的財産の復旧には支給されませんよ。と 事前に広く、国民へ知らしめることじゃないのかい？ それが徹底されれば、地震保険への加入率も上がるし みんな危機感を持って、自ら耐震工事を進めていくかも知れません。 ああ可哀想だね。 それは、それでいい。 そう感じて ボランティアしたり、義援金を寄付したり それは、とっても素晴らしいこと。 ただ、ね。 ああ可哀想だね、に、何でもかんでも税金を突っ込んじゃえ、じゃあ もう社会はやっていかれなくなっています。 だから 血も涙もない冷たいヤツかも知れませんが ただただ可哀想だね、じゃなく 被災者さんとの丁度いい距離感。あたしたち同士の、いや自らの塩梅（あんばい）の良さ。 それも肝心ではないか？と 思ってみたり。ほんと、どうですかね？ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2016年05月17日 09時55分07秒
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