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テーマ:徒然日記(22895)
カテゴリ:趣味いろいろ
おはようございます。独酌です。
この週末はベランダに「小さな自然」を再現すべく野良仕事に励んでおりました。 日曜日は夜も明けない内から起き出してせっせと働き、明るくなる頃には何とか形が出来てきました。 剣道の昇段試験があるのでムスコが珍しく午前中に起床。 独酌が鉢に土を入れて細い草をピンセットで植えているところにやってきて 「ねえ、ねえ、ちょっと【型】見てよ!」 木刀を振り回すので気が散ってしょうがない。 「邪魔くせぇーなぁ、あっち行け、シッシ!」 「ひでぇーなぁ、見てくれたって良いじゃんかよ」 危ねぇーなぁ、人の頭の横で木刀をブンブン振り回すな! 「オレもう初段の型なんか忘れたから見てもしょうがねぇーぞ」 何となく覚えてはいるのだが自信はない。独酌も少しだけ剣道をやったのだが中学校の授業までである。 空手のように身を入れてやった訳ではないので、当然と言えば当然なのかも知れないが覚えてないモンだなぁ・・・一応2段の試験は受かったんだけど。 「いいからメシ食ってさっさと行けよ」 「カアチャン起きてこないよ」 ヨメは受験だからと試合も昇段試験も反対してる。 「アンタ今そんな事やってる場合じゃないでしょ!」 ヨメの最近の口癖だが、本人に自覚がない内は何を言ってもムダである。夏休みが終った辺りでエンジン掛かれば良い方だと独酌は思っている。コイツの性格からすると年明けてもエンジン掛からない可能性もあるなぁ・・・怒っているのか疲れていて起きられないのかは判らないが、とにかくヨメが寝室から出てこないので作業の手を止めてムスコの朝食を作るります・・・と、偉そうに言う程のものではなく、インスタントの味噌汁と親子丼(瓶詰めの鮭とイクラをご飯にかけてもみ海苔を散らしただけ)。火を使わないので30秒で完成。 この手の商品は数あれど、やっぱりこれがNo.1 先日、従姉妹が遊びに来たときに持ってきてくれた。 「親いらないから子丼にしてよぉ!」と毎回ムスコはごねる。 新潟の本店では食事も出来る。人気メニューの【長作丼】 お店のはもっと豪華だが、具は同じ鮭・イクラ・ウニ。 この3色丼にするとヨメもムスコも食べない。 ヨメはイクラが嫌いだし、ムスコはヨメの好物のウニがダメ。お互いの好物と不得手なものを交換すれば良いだけでは・・・そうお思いの方もいるだろうが、そうするとヨメは「ウニ丼」、ムスコは「イクラ丼」を食おうとするので、独酌は「鮭丼」になってしまうのである。そんなフザケタ話はあってはいけない・・・平等の精神に基づき最初から全員「3色丼」にするのである。 ムスコが親子丼を飲み干して、飛び出して行った後に作業を再開。まだ8時前だというのにケッコウ気温が高い。 独酌は暑ければ暑いほど体調が良いので嬉しい限りだ。 今回は睡蓮鉢3つの他にホームセンターで買ってきたプラスチックの池を設置したのだが、本来は土に埋めて使う物だからなのかベランダのコンクリートの上に剥き出しで置くと、非常に浮いて見える。池と言うより小さい岩風呂だなぁ・・・少しでも自然に見えるようにと思い、周りに鉢やプランターで花や草を植えてみた・・・ますますハワイアンセンターやスパ三日月の類に見えるのが哀しい。それでも200リッター近い水量があるので魚たちもノビノビしているように見える。 メダカだけじゃちょっと寂しいので・・・ タナゴとマツカサガイを入れてみました。 タナゴも少し前の日本では、どこの川にもいる極ありふれた魚でした。 ところが環境破壊で激減して、種類によっては天然記念物扱いなので個人で飼育できなくなったものもいます。 生きた二枚貝に産卵する独特な生殖行動で知られます。またこの時期に婚姻色と呼ばれる鮮やかな色彩になる事でも有名です。 普段はメチャクチャ地味。 よく見るとそれなりに美しいのですけど。 愛嬌もあるし、水質の浄化にも役立つドジョウ君。これはシマスジドジョウ。 地味な色合いの魚ばかりだと、いるかいないか判らなくて寂しいので明るい色のヒドジョウも入れました。流石に目立ちます。 通称クロメダカ。いわゆる普通の日本メダカです。 これに残った餌や勝手に生えてくるコケを食べてくれるエビも入れたかったのだが「夏場はお売り出来ません」「只今、取り扱っておりません」とお店で断られてしまいました。サービスが悪いのではなく、このようなお店は良心的なんです。 何故ならこの手の淡水で生きるエビの殆どは冷たい水に棲んでいて、水温が上がると死んでしまいます。売れればいいや、儲かりゃいいや・・・のお店は気にせずに売ってますけど。 さて今回の主役であるメダカたちです。 【東天紅】天然種ではなくヒメダカを改良する中から作出されました。 【白メダカ】非常に明るい色彩なのでよく目立ちます・・・カラスに襲われないか心配です。 【琥珀】東天紅を更に改良した品種です。 【青メダカ】青いと言われれば青い。 一番ポピュラーな【緋メダカ】一匹あたりのお値段は【東天紅】の1/180です・・・しかし睡蓮鉢を泳ぐメダカを上から眺めて気が付いたのですが【緋メダカ】と【東天紅】、【琥珀】の見分けは殆ど付きません。この手のブランドメダカはガラスの水槽に入れて眺めないと判らないんだなぁ・・・少し凹む。(泣) まあ、それでも色々なメダカがスイスイ泳ぐのを見ると心が和む。 気をとり直してシャワーを浴びます。 今日は昼から近所の爺さんと酒を飲む約束をしています。 昨日まで四国へ旅行に行っていて、お土産があるのだそうです。 「まあ、オレへの土産なら酒だな」 勝手に一人で決めこんで楽しみにします。 この続きは後日になります。 もうそろそろ出掛ける支度をしなければ・・・最近また仕事に追われて時間が取れないのが困ります。宮使いの哀しい定め・・・と嘆いてみても始まらない。 それでは行ってきます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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