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家庭内単身赴任?オヤジの手酌日記

家庭内単身赴任?オヤジの手酌日記

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2008年08月21日
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カテゴリ:日本酒
今晩は。独酌です。
箱根からの帰り道、高速を走ってる最中にいきなり激しい風と雨に見舞われましたが無事に帰社。
報告と明日の引継ぎなどをとっとと済ませて帰る事にします。

家に帰るとムスコがパンツ一丁で「今日は寒いねぇ~!」
・・・オマエ服着ろよ。
ヨメとムスコが待っているので、今日は風呂には浸からずシャワーのみで我慢。
確かに涼しいというか寒い位なのですが、ヨメが半分飲むと言うのでビールを開けました。
まあ、今日はツマミではなくご飯のオカズだったのもありますが。

【エビ・イカ・レタスのサラダ】

【切干大根と油揚げの煮物】

【ニラ玉】

【鶏手羽元の塩焼き】

【牛肉・キノコ・アスパラガスのオイスターソース炒め】

【揚げナスの煮浸し】

・・・これじゃ、酒は飲めません。

「魚がないじゃないか」と文句を言ったら、「今どんだけ魚が高いか解ってんの!?」とヨメに怒られた。

仕方ないので冷蔵庫を覗いてゴーヤとトマトを取り出し、ゴーヤはお浸しにしてカツオブシと白ダシを掛けて。



カツオブシを「パラリ」と掛けようと思ったのに、一袋「バサッ!」と出た。(TOT)/おぅ、のぉ~!



トマトは単に切って塩をガリガリ。



それと【ホタルイカ沖漬け】

これでやっと呑み始められる。
ビールをグラス一杯で切り上げて、今日は【越の寒梅】を温いお燗で。
杯を口に運んで飲み干せば、タイムラグ「0」で笑顔が零れる。
温泉に入れなかったけど、心も身体も温まる。
肩こりまで解れた気が・・・これは流石に呑んでる最中だけか。
でも、口に含む前から匂いだけで嬉しくなって、呑込めば口から喉へ、喉から胃へと暖かさと幸せが・・・

こんなお酒は、世界中探しても日本酒だけでは?
この世界に誇るべきお酒が売れない?
何故? どうして? Why?

独酌と同年代かそれより上の方で、青春時代を大都市で送った人は「日本酒は不味い」という意識があるのではないかと思う。
都市部の小売店や飲食店で供される日本酒と言えば、所謂「灘」の大手メーカーの物ばかりという時代があった。
「大関」「月桂冠」「松竹梅」「菊正宗」etc、etc、戦後の米不足の時期に考案された「3倍醸造」をそのまま続けて利益の追求だけに走った連中は『アルコールに米糠の臭いと化学調味料、砂糖をブチ込んだ物』を日本酒と称して売り捌いていたのである。
本物の酒を知らずに、初めてこれを飲まされれば「日本酒とは何と不味い代物だろう・・・」となる。
それに対して、新潟、山形、福島、石川などの所謂「地酒」の産地では真っ当な酒が造られ続けていたが、流通機構やメーカーの力の差で地元以外には知られていなかったのである。
独酌は新潟の酒を母乳代りにして育ったようなものですから、初めて飲み屋で「大関」を飲んだ時には腐ってると思って吐き出しました。
こんな物を旨いと思う人がいる訳もなく、だから大学時代のコンパなどで日本酒を飲む人は殆どいませんでした。
その上、日本酒の名産地の出身者は何故かビールやウイスキーなど他の酒を飲む傾向がありました。
地元で飲み飽きていたんでしょうか? それでもこの連中は日本酒の旨さは知っている訳ですから、声を掛ければ飲みます。
日本酒の産地から出て来てる友人に声をかけ、色々な地方の酒を飲み比べて「随分と味も違うのだなぁ・・・」
これも大学時代に知った事でした。

それから暫く時代が経ち、独酌が勝手に【日本酒の父】と崇める2人の尽力などがあり「地酒ブーム」が起こります。
真ともに造った酒の旨さが全国的に知られるようになったのです。
しかし、これには弊害もありました。
先にも書いたプレミアの問題や、俗に言う「幻の酒」の出現などです。
また蔵元も品評会レベルの酒を造ることに力を注ぐ傾向があり、全体的に価格が高騰する面も。
幾度かのブームがありましたが、基本的には吟醸、大吟醸など華やかな香りの酒を冷やして飲むというものでした。
リンゴや花の香りのする吟醸酒は、最初の一杯は楽しめますが食中酒には向きません。
そしてバブルが弾けると、高い吟醸酒は売れなくなっていきます。
良質で安価な外国産ワイン、「臭い」と敬遠されていた焼酎が実は旨い事が世間一般に認知された事など。
色々なファクターが重なり日本酒業界は追い詰められていきました。

生き残りを賭けて試行錯誤を繰り返す蔵元も、時代と共に世代交代が起こります。
若い才能と情熱が新しいタイプの酒を生み出し、それが脚光を浴びるケースもありました。
【十四代】などが該当する訳ですが、この酒も直ぐに「幻」の仲間入りを果してしまいます。
バブル崩壊後の不況が長引くにつれ、消費者のニーズも変わっていきました。

「安くて美味しい物を」

本来は当たり前の事ですが、これが作り手と消費者の双方に共通の認識となったのです。
ましてや、何かあれば直ぐにお小遣いを削られてしまう「お父さん」たちにとって「安くて美味しい物」を探し求めるのは当然です。
だからという訳でもありませんが、明日は独酌が呑んで味を確かめた中から値段も手頃な品を幾つかご紹介します。

楽天さんは「字数制限」があるのがちょっと面倒。

それではまた明日ということで。

おやすみなさい。



























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Last updated  2008年08月22日 02時24分35秒
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