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今読んでる本ですが、日本の現状を分かりやすく分析。
長年海外で仕事をされていた山岡さんだけに、 海外視点で見た日本分析がなかなか鋭い。 特に消費税解説は、すごくわかりやすいです。 ちなみにこの本に書かれてますが、 消費税は1959年フランスで生まれた税制。 当時国営企業だったルノーに 補助金を出すことが不公平と批判されたため、 払うべき税金の還付の形で、 実質的にルノーを補助する目的で考えられた税制。 つまり、庶民のためでなく 大企業に税金を使うために生まれた税制。 日本の場合も同じで、消費税で得するのは大企業。 経団連が早く19%まで上げたいのは、 自分たちが潤うから。 しかもアメリカには、消費税はない。 赤字でも納税する消費税は、 ベンチャーが育ちにくいから。 代わり各州ごとに売上税があり、税率は州によって違う。 岸田政権はどこを見て政治をしてるかが、 この事実からもよくわかる。 「日本は何かおかしい」と思ってる人は、 ぜひこの本を読みましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.29 16:18:14
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