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テーマ:潮騒の唄を聴きながら~(566)
カテゴリ:釣りのこと あれこれ
昔、都内の東側にあたる江戸川の近くの職場に席を置いていたことがある たまたまその職場には、釣り好き仲間がたくさん居て、 「釣りの会(南房フィッシングクラブ)」 を旗あげし、気の合った会員同士が週末に釣り歩いて楽しんだ。 色々と得意な釣法や狙う魚があるが、月例会(二ヶ月一度)は南房の夜釣りと決められていた。 その時の幹事役がS氏と自分でした。 主な役割は月例会の日時の設定、商品調達、月刊紙の発行など…。 自分は言いたい放題で楽な集金・商品調達係。 殆どがS氏が企画からスケジューリングをやってくれた。 そんな仲間も転勤や退職などで現在では連絡の取れる者は7名ほど 当時は所属していた会員は20名ほどいたから、それだけ時が流れたという事になる。 その幹事役のS氏は家庭の事情で我が社を若くして退職していったのは10数年前。 病気がちな母親の面倒をリアルタイムで見るために常勤を諦めた。 当時、S氏がデスクワークに昇進の話が出た時、気楽な現場がいい… 理由は突然に母親に何か起きた場合に、仕事を休める現場を希望していたようだ。 もしそれが出来ないのなら辞めたい。 これがS氏から自分が聞いた退職の理由だった。 後にガテン系の仕事につき、たまたま我が家のエリアも担当していた事もあり 集配を頼み家に来てもらった時、随分と痩せてしまった姿に驚いた 元々は背もそう大きくなく、ぽっちゃり型の体系だったが、 我が社に居た時より仕事はかなりハードだったようだ。 たまたま、身内の者がバイトを探していて、偶然にもS氏が働く支店へ派遣された。 この種のガテン系職種は、とても大変でキツイ仕事だったと聞いている 当時、住まいも同市内だったこともあり、近くに出かけた時は様子を見に寄ったりもした。 しかし、何故かドアをノックするまでに至らなかった。 『便りのないのは元気で居る証拠』 都合のいい言葉である。 何故ドアを叩かなかったのか…後に悔いいることになる。 昨秋に立ち寄った時は既に何処かに引越した後だった。 その後、色々な歴史を刻み、現在は外房で母親と兄弟等と一緒に暮らしてると言う。 偶然に遅れた「今年の初釣り」で、たまたま立ち寄った港で声をかけられた。 自分もS氏も歳相応な顔形になったが、 何よりも元気で今も釣りをしてることに嬉しかった。 数年前に大病したと聞いたが、今では体調も戻り好きな釣りもできる。 この日、同行していた実弟(写真 右の方)が今、カゴ釣りに嵌りつつあるとか…。 何よりにも換えがたい2008’初釣行戦利品になりました。 今度はS氏がホームグラウンドとしている外房で共に釣りをしたいものだ ついでに初獲物もね~ 当hpも掲載中! ここにも載ってる 釣り方「磯」「防波堤」部門で! thank you お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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