喉元過ぎれば

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  不覚にも

  不覚にもｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞにかかってしまった。連休明けの火曜日、何となく体がだるかったのだが前日に山の斜面に上がったせいだと思っていた。夜になって熱があるので病院へ行ったところ「ｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞでしょうねぇ」との回答、翌水曜日の検査で正式にｲﾝﾌﾙｴﾝｻﾞに認定されてしまった。自宅で大人しくと言われるのだが掛かってくる仕事の電話の多いこと多いこと・・。相手も困っているから掛けてくるんだから無下にはできないのだが、寝る事ができない。結局在宅勤務となっている。ついに週末を向かえる事となった。症状も治まり後は検査を受けるのみである。写真は先日撮影したﾌｨﾙﾑの写真。ﾌｨﾙﾑはｺﾀﾞｯｸのｴﾘｰﾄｸﾛｰﾑｴｸｽﾄﾗｶﾗｰ（EBX）である。このﾌｨﾙﾑは安くて発色が良い。（5本で2,980円）E100VSのｱﾏﾁｭｱ版とでもいった位置づけのﾌｨﾙﾑである。欠点といえば粒状性が少々荒いところか。しかし朝焼けや夕焼けといった時間帯での発色や、今時の紅葉の発色は良い。保津峡駅から撮ったﾄﾛｯｺ列車。ISO100でｼｬｯﾀｰ速度は40分の1となったがブレも目だたずに撮れた。

  2009年11月27日

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• 関西文化.com

  文化の日が過ぎた後に関西地区では各種施設が入場無料となるｲﾍﾞﾝﾄがある。今日はその日にあたる。子供を連れて見学に行く事にした。今年の訪問先は「大阪くらしの今昔館」「造幣博物館」「ﾜｯﾊ上方」の３ヵ所である。大阪くらしの今昔館は江戸の頃から現在に至る生活の変貌がうまくまとめられている。ﾊﾞｽを住宅にしていた時代があったとは知らなかったし、なるほど勉強にはなった。造幣博物館も中々面白い。和同開珎や写真の元禄大判など見ていて飽きがこない。大判については「越後屋、お主も悪よのぉ」「お代官様こそ」なんてｾﾘﾌが出てきそうである。２つの施設を見学し、ワッハ上方では落語を聴いて帰った。

  2009年11月15日

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• 紅葉シーズン

  あちらこちらで紅葉の便りもでてきたので写真を撮りに行く事にする。今日の目的地は京都嵐山。去年に引き続いて祗王寺の撮影をしたい。フィルムカメラは手作業で撮影したかったのでOM-1NとXA、OM-1Nには発色の鮮やかなﾎﾟｰﾄﾗ400VCを詰める事にした。祗王寺は庭園を苔が埋め尽くしている。苔の上にはらはらと紅葉が舞い落ちて絵になる。飼い猫らしき白猫が庭園の中をｳﾛｳﾛしている。これも絵になる。 祗王寺撮影の後は、妙心寺を撮影し帰りがてら広隆寺前で嵐電の鉄を楽しんだ。関西で撮影に出向くのにはｽﾙｯとKANSAI3dayﾁｹｯﾄが便利である。3日間（連続でなくても良い。ただし期間限定）乗り放題で5,000円と良心的である。

  2009年11月14日

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• 奇天烈

  リコーから新しいカメラが発表になるという事で仕事帰りに梅田のヨドバシに立ち寄った。12月発売予定のGXRである。ﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄを持って帰ったが、何とも奇天烈である。ﾚﾝｽﾞを交換するのではなくﾚﾝｽﾞ+ｾﾝｻｰを丸ごと交換、従ってﾚﾝｽﾞを交換すると画素数も変わる。これ・・ｼｽﾃﾑとして発展するのかどうか何とも判らない。このカメラには外付ﾌｧｲﾝﾀﾞｰがあるのだが、これがｵﾘﾝﾊﾟｽE-P2に装着となるらしい。こちらの方がカメラ本体よりも気になる。（価格参考）このようなｼｽﾃﾑだが、実は40年近く昔にも同じようなｼｽﾃﾑの発想があった。ｵﾘﾝﾊﾟｽの米谷美久さんによるMDNである。OMｼｽﾃﾑよりも前にこのような発想があったとは素晴らしい。それがﾘｺｰによって実現するとは・・う～ん買う気は無いけど歴史を感じさせる。 写真は樽見鉄道、根尾川をバックに撮影。

  2009年11月10日

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• E-620購入から半年+α

  E-620を購入してから半年あまりである。使ってみて気に入った部分もあれば気に入らない部分もある。100%満足のいく道具はそうそう無いのでこんなものかといった気持ちである。気に入っている部分１．何といっても軽くて小型である事であろう。ﾌｫｰｻｰｽﾞならではという事もあるがﾌｨﾙﾑｶﾒﾗと一緒に持ち歩いたり、小型のｶﾊﾞﾝに収納するときに実に役に立つ。他社のｶﾒﾗで軽量のﾓﾉもあるが薄さではｵﾘﾝﾊﾟｽには敵わない。実際にｶﾒﾗを構えてみるとよく解る。２．手振れ補正が良い。平等院や阪堺電軌の夜景を撮った時、三脚無しでここまで撮れるのかと思った。３．画質が良い。ｽﾞｲｺｰﾃﾞｼﾞﾀﾙﾚﾝｽﾞのかっちりとした描写力にもよるが、落ち着いた色調やﾉｲｽﾞの少なさは気に入っている。４．ゴミ取り機能が充実しており、ｾﾝｻｰへのｺﾞﾐ付着を気にした事は一度も無い。気に入らない部分１．ﾌｧｲﾝﾀﾞｰの性能が悪い。小さくﾋﾟﾝﾄの山がつかめない。70-300mm+ﾃﾚｺﾝではAFが使えないのだがMFでどこにﾋﾟﾝﾄが合っているのか核心が持てない。E-30と比べると、ﾍﾟﾝﾀﾌﾟﾘｽﾞﾑとﾀﾞﾊﾐﾗｰはかくもここまで性能が違うのかと情けなくなる。２．C-AFの性能があまり宜しくない。S-AFにおいてはﾋﾟﾝﾄは正確に合致するのだが、C-AFになると近距離での性能に難がある。離れているとかっ飛ばしてくる電車も追随するのだが、ｳﾁの子供が走ってくるのには追随しない。 と色々述べたが、全体としてはいい買い物をしたと思っている。これでE-30のﾍﾟﾝﾀﾌﾟﾘｽﾞﾑが搭載されていれば良かったが、時代の流れを見るとEVFになる事があってもｶﾞﾗｽのﾌﾟﾘｽﾞﾑが入る事は無いだろう。

  2009年10月26日

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• 考えて欲しい

  前回に引き続き少々真面目なネタになる。私自身が世の中に何かを訴えるつもりはないし、そんなに人にモノ申せる程ちゃんとしている訳ではない。とはいえ何も言う資格が無い事も無い。なのでまさしく「徒然なるままに」書き記すのみである。今日は野球ネタである。どこまで本当か知らないが阪神が城島獲得に動いて双方合意のような記事がでている。本人が日本球界に復帰するのであればどこかが獲得するのだろう。実力主義の世界なのでどこかで活躍するのだろう。でもねぇ・・今まで矢野や狩野をあれだけ応援してたのに手のひら返すの？と思ってしまう。私は広島ﾌｧﾝである。他所の球団どうなろうと知った事ではないがﾁｰﾑに貢献した選手をもう少し暖かく見てもいいのではないかと思ってしまう。実力の無い選手ならともかく今までﾁｰﾑに貢献した選手が来ｼｰｽﾞﾝ、ﾍﾞﾝﾁを暖めることを承知での話なのかな？と思ってしまう。広島だって選手の対応で冷たい事もしている。実力主義と言ってしまえば仕方が無い。でも矢野や狩野を応援する記事が一つ位あってもいいんじゃないの？というのが今の気持ちである。

  2009年10月21日

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• ふと考えてみる

  先日のニュースで気になる記事が一つあった。以前住んでいた岡山に関係する記事でもあるが、ﾎﾞﾌﾞｿﾝのﾌﾞﾗﾝﾄﾞ譲渡などいったい何なんだ！と言いたくなる。ﾕﾆｸﾛが全て悪い訳ではないが、（私自身もﾕﾆｸﾛで買い物をする）モノの価値が評価されるべき金額に至らない事が当たり前になっている。これが悲しく思える。ﾕﾆｸﾛﾈﾀだが、昔ｺﾝﾋﾞのTｼｬﾂが気に入って買った事があった。ある日ｽｰﾊﾟｰで買い物をしていると向かい側から歩いてくるｵｯｻﾝが同じTｼｬﾂを着ていた。目が合った瞬間、どちらも苦笑い。それ以降私はそのTｼｬﾂを敬遠している。それなりのﾓﾉであれば「こいつも同じﾓﾉ持ってるな！」と思うのだが、ついつい広告を見て安いﾓﾉを買ったと思ってしまう。（私自身が貧乏臭いといえばそれまでだが）どうもいけない。 不景気の中、何でも「安くしろ安くしろ」となっている。でもその分作った人や商品の流通・販売にかかわる人の所得は減っていく。全ての業界で同様の事になる。そうなってしまえば安くしたところで雇用や収入が保証されないのにﾓﾉを買う気持ちにそうそうなるわけが無い。モノを作る人が評価されないようでは世も末かも知れぬ。

  2009年10月19日

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• 買ってしまった。その３

  稼動の少なくなった機材を売り払い、New FM2を購入。表示誤りに気付き返品してﾃﾞｼﾞﾀﾙのｽﾞｰﾑﾚﾝｽﾞを購入。同時期にﾚﾝｽﾞ欲しさにAE-1Pを購入と物欲modeまっしぐらの私であるが、実を言うともう一つ買ってしまったモノがある。OM用ﾓｰﾀｰﾄﾞﾗｲﾌﾞ2。「中野」(本名ﾌｼﾞﾔｶﾒﾗ。中古ｶﾒﾗ購入者にとっての蟻地獄。もう抜けられない。）のHPを何気無しに見ると「？！」売っていた。OMのﾓｰﾀｰﾄﾞﾗｲﾌﾞは中々市場に出る事は無い。見た瞬間「神様が俺に買えと言っている！」と妄想し「中野」に電話してしまった。まだ先の冬のﾎﾞｰﾅｽ（出るのかね？）趣味の小遣い予算枠はこれで破綻してしまった。写真はﾓｰﾄﾞﾗに相応しい被写体の新幹線。

  2009年10月13日

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• Nikon New FM2の話

  昨晩、月刊ｶﾒﾗﾏﾝのﾊﾞｯｸﾅﾝﾊﾞｰやﾊﾟﾝﾌﾚｯﾄを見ながら購入した（してしまった）NewFM2のお勉強をしていた。何となく感じる違和感、「FM2からNewFM2の改良点はｼﾝｸﾛｼｬｯﾀｰが250分の1にｽﾋﾟｰﾄﾞｱｯﾌﾟ」そうだったなぁ・・？！あれれ！！？ｶﾒﾗをよく見るとｼｬｯﾀｰﾀﾞｲﾔﾙに「X200」の文字が・・「これNewじゃないFM2だぁぁ！？！」店の人も気づいていない誤り、購入価格はNewだと納得感があるがNewが無いと高すぎる。と言う事で今朝、鉄の撮影現場（須磨：海岸線を走る「特急はまかぜ」を撮りに行った。）から店に電話をした。「先日購入したNewFM2、これNewじゃないFM2なんですけどぉ」てな事で撮影後、店に足を運ぶ。交換と言う事で替りのNew（こんどこそ）FM2を用意して貰ったが、Newの方が何となくくたびれて見える。敢え無く返品となったが他に何かあれば買うけどどうしたものかねぇ・・と店内をうろついていると「ZUIKOﾃﾞｼﾞﾀﾙ 9-18mm」が中古で出ている。新品じゃ高すぎて買えないと思っていた所に・・と言う事でNewFM2はﾃﾞｼﾞｶﾒのﾚﾝｽﾞに化けてしまった。このﾚﾝｽﾞ、先日（New）FM2を買った後に下取りで入ってきたらしい。何となく買ったモノが欲しかったモノに化けてしまった。（追加）こうしてﾌﾞﾛｸﾞを書いている時、家の呼び鈴が鳴った。郵パック。先日勢いでﾔﾌｵｸの入札をしたAE-1ﾌﾟﾛｸﾞﾗﾑ(ﾚﾝｽﾞ付、実はﾚﾝｽﾞの方が欲しかった。）がやってきた。物欲尽きぬ秋である。

  2009年10月12日

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• 今日も遊びに行く

  ３連休、遠出はしないがそれなりに遊びに行く。今日は大阪城のご金蔵が公開されるとの事、夕陽を浴びる大阪城と京阪電車の組み合わせも撮ってみたいし出かけてみた。昨日の反省点がある。平等院だが写真は見事に傾いていた。腰痛もちで元々右に傾くクセがあるが写真には見事に反映されている。意識しておく。ご金蔵には千両箱や慶長小判などが展示されていた。時代劇と違い、千両箱も思ったほど大きくなく派手で無い。江戸の時代でもしっかりと盗難対策はされており厳重な建物である。大阪城は中学生の時以来である。今回天守閣には入らなかったが昔を懐かしむ事ができた。金蔵の他にも多聞櫓などが公開されており見学する。多聞という城郭の用語は松永久秀が先駆けらしい。何かと悪人のイメージが先行する松永久秀であるが、天主閣を初めて築いたりした信長並みの時代の先駆者とも言える。大阪城を見物し天満橋に向かう。京阪電車から大阪城天守閣を眺めたとき、電車と天主閣を組み合わせて撮ろうと思った。予想通り電車と天守閣を組み合わせられる場所があった。電車を高速ｼｬｯﾀｰで止めるより、ｽﾛｰｼｬｯﾀｰで流した方がｲﾒｰｼﾞに合う気がしてｽﾛｰｼｬｯﾀｰで撮ってみた。もう少し遅くしても良かったかもしれないがまぁ良しとする。

  2009年10月11日

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• 平等院鳳凰堂

  道具として使わない増殖したカメラを売却することにした。今まではヤフオクでドナドナという対応であったが、ヤフオクでもフィルムカメラは売れていない。二束三文を覚悟してキタムラに持っていった。いつもの事だがドナドナの一方で何かを買ってしまう。結局大量の機材は1台のフィルムカメラに化けてしまった。名前はNikon NewFM2、あーあ買っちまった。今日は平等院鳳凰堂がライトアップされるとの事、去年も行ったのだが手振れ+ノイズだらけの結果だったので今年はE-620で再ﾁｬﾚﾝｼﾞした。三脚禁止の中、ISO3200+手振れ補正は効果を発揮する。判りきった事だがﾌｧｲﾝﾀﾞｰを覗いて撮影するのとﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰで撮影するのでは手振れの発生が明らかに違った。ﾗｲﾌﾞﾋﾞｭｰの場合、顔をカメラに付けない分手だけでの構えとなり手振れが発生しやすかった。以前E-P1を試写した時に試しにと望遠ﾚﾝｽﾞを着けたところ、画面が落ち着かなかった。湯を入れた洗面器を両手伸ばして持つのと、抱きかかえるのでは安定がまるで違うのと一緒である。

  2009年10月10日

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  上手く撮れたとも思わないが

  先週末に山崎で日本海を撮影した。後追いの写真も撮ったのだが上手く取れたとは思わない。しかし何となくボツにし難くこうして掲載する事にした。撮影の合間にはｻﾝﾄﾘｰの工場の庭を撮影。ちょうどいい具合に薔薇の花が咲いていた。

  2009年10月05日

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• 鞆の浦の判決

  会社に入って最初の配属地は福山だった。カミさんの実家も福山である。鞆の浦は休日によく立ち寄っていた。今日鞆の浦の港に橋を架ける計画の差し止め判決が下された。最近のダム工事凍結の流れも影響した事であろう。本当に影響を受けるのは地元の人達であり、外野の意見は勝手気儘なたわ言と思う。あえてそのたわ言を言うと・・観光地と生活道路は成り立たないのではという思いがある。鞆の浦の問題は生活道路が無い事にある。観光地である古い町並みの中を車の離合が儘ならない細い道が通っているだけだ。鞆の浦を通って福山または尾道へ向かうにはこの道を通らなければいけない。休日ともなれば一方通行にもできないこの道は離合しようとして殺気立った車で渋滞している。今回の問題は、この道の替りとなる道をどこに作るかという問題である。生活用道路の確保であって観光用道路の新設ではない。経済効果などという言葉はウソくさいこじつけに聞こえる。海側はまさしく海、山側は切り立った山が迫る町である以上、後ろの山を崩すかトンネルを掘って車の流れを作る。または海側にトンネルか橋を作る。そうでなければ古い町並みを壊して道を作る。さぁどうするといった話である。外野の個人的考えとしては、古い町並み・景観を売りにする以上、街並みを残して目立たないところに生活空間（道路を含む）を作るしかないと思っている。具体的には地域住民以外街中での車両乗り入れは禁止し、トンネルまたは山腹の道路敷設によるバイパスに移行する。街並み保存地区には周辺に充分な駐車ｽﾍﾟｰｽを確保する。都市並の生活を希望したり観光地で人が来ることを望まない人は保存地区以外の居住とする。お金のかかる話だが景観を守るつもりならこの位の割り切った対応が必要ではないだろうか？

  2009年10月01日

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• 呑みの日

  トワイライトエクスプレスを山崎に撮りに行った。列車の通過時刻は12:30頃、その前にｻﾝﾄﾘｰ工場でｳｲｽｷｰのｱﾙｺｰﾙ補給を行う。山崎・・白州・・水割り・・ｿｰﾀﾞ割とｶﾞﾝｶﾞﾝに呑みまくり列車を撮る頃には酔いどれ状態となっていた。列車を撮った後は家族と合流し京橋へ。以前より行きたかった「京橋　とよ」に向かう。この店、以前よりﾈｯﾄで有名な居酒屋であるが確かに凄かった。写真の通り、路上で各自が立飲み。裏は墓場。料理は豪快。評判通りの面白い店である。しかし一人で食べるには流石に量が多い。次回は何人かで行ってみたい。 

  2009年09月26日

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• 元祖ＰＥＮ

  我が家のPEN（FT）で撮ったﾌｨﾙﾑを何とか使い切り、本日現像が仕上がった。早速ｽｷｬﾅにて読み込んでみると思いのほか上手く写ってくれている。このカメラ、ヤフオクで安く購入できたのだがその後ｵｰﾊﾞｰﾎｰﾙ、巻き上げ不調修理、ｸｲｯｸﾘﾀｰﾝﾐﾗｰ修繕などと入退院を繰り返し累積投資額は結構いっている。何事もそうだが「安い機材+修理代」と「高い整備済機材」の値段は一致するものだ。写真は山崎(ｻﾝﾄﾘｰｳｲｽｷｰ工場）で呑んだｳｲｽｷｰの写真である。写真を眺めていると一杯呑みたくなり、球磨焼酎のﾛｯｸを一杯。明日も仕事である。

  2009年09月24日

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• 水都大阪2009　2度目の訪問

  ｼﾙﾊﾞｰｳｨｰｸも今日でお終い。明日は仕事である。今日は能勢長谷の棚田と多田銀銅山の撮影に行き、午後からは水都大阪2009のアヒルに再び会いに行く予定である。能勢長谷に行くと既に稲刈りは終わっていた。何となく予感はあったが先週の内にでも撮影に行けば良かったかも知れぬ。畦道に咲く彼岸花を撮影し多田銀銅山に向かう。多田銀銅山はそれなりに由緒ある鉱山でこじんまりと遺跡が遺されている。間歩（坑道）の跡も無料で見学できる事が嬉しい。昔の手掘りの間歩も見学でき中々充実感のある施設である。さて、アヒル再訪問に向かう。今日も人が多い。アヒルを撮影しﾍﾞﾄﾅﾑ料理の屋台でﾋﾞｰﾙを呑むなどして今日も終了・・と思った。ふと入った中央公会堂の中には「あ～っカーネルｩｩｩ！！」道頓堀に沈められたｶｰﾈﾙがこんなところに展示されていた。トイレの水よりも汚い道頓堀に何十年も沈められた御体は右肩の穴が痛々しい。腐食も激しいが、傍にある消毒用ｱﾙｺｰﾙをかけたりしたら体が溶けて無くなりそうである。新たに新調した眼鏡が浮いている。鯖江の職人の手による眼鏡だそうだ。

  2009年09月23日

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• ちょっと変ではないのかな？

  今日は外出する事もなく家で持ち帰り残業をしたりﾈｯﾄのﾆｭｰｽを見たりとﾀﾞﾗﾀﾞﾗした一日を過ごしていた。ﾈｯﾄのﾆｭｰｽで一つ気になるﾆｭｰｽがあった。「あおり運転罰則化10月1日より」・・確かに良くはない。後ろからあおられれば前方不注意で事故を起こす危険もある。しかし高速道路料金値下げによる利用者増加に伴いというのはちょっとおかしいのではないのか。高速道路を走っていると走行車線の車と同じくらいの速度でノロノロと走る車がいる。追い越しても走行車線に戻らず後ろは延々と続く渋滞の列・・果たして後ろを見てるのか。制限速度を守ればそれで良いのか。人それぞれﾍﾟｰｽがあるのだし自分より速ければ抜かせてあげれば良い。自分より遅ければ抜かせば良い。公共の場所でお互い自己主張ばかりせずに折り合えば済む事であろう。あおり運転を防止するのであればいつまでも追い越し車線を走る行為「通行帯違反」の取り締まりも強化すべきではないだろうか。NEXCOのHPにも追い越し車線走行に関する文書がある。あおり運転に無謀な一面がある一方、全てのあおり運転を暴走行為と捕らえるのは乱暴ではないか。あおられるだけの原因も無いとは決していえない。不慣れなﾄﾞﾗｲﾊﾞｰが多いのであれば何を注意すべきか啓蒙すべきである。 

  2009年09月22日

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  水都大阪2009

  いつも拝見している労軽好人さんのﾌﾞﾛｸﾞで京阪電車の撮影が紹介されていた。面白そう・・と思う中、淀川のアヒルは27日まででいなくなってしまうとの事、これは撮りに行かねばと行ってきた。天満橋にたどり着くとアヒルがいた。見事なキャラである。真面目なイベントなのか洒落なのか解らないがそれなりに淀川の景色にとけ込んでいる。アヒルと京阪電車どっちも大事だが、京阪電車の撮影をとりあえず行う。労軽好人さんの写真と比べると写真への取り組みの意欲と日頃の行いの違いが見事に反映されている。ビルの反射がまるで違う。また頑張ろう・・。 てな具合で列車を撮影し、アヒルへと向かう。折りしも水陸両用バスとドラゴン船がアヒルに近づいている。周囲の人達は「火を噴いてくれたら」と言っているが、あの場所で火を噴いたらアヒルは炎上しバスは沈没、大惨事になる。でも他所向いて火を噴いてくれたらと私も思った。アヒルの写真だが一応日頃風景写真を撮る者の端くれとして叙情的に撮ってみた。

  2009年09月21日

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  秋のドライブ

  シルバーウィークである。昨日は家族サービスで遠出した。いつもと違って鉄一色にはできない。ある程度楽しめるモノが無いといけないので白浜の朝市に行って観ようかと思った。・・・前日岸和田のだんじりを観に行った影響は大きい。酒呑んで歩き回った結果早起きができず出発は朝の7時過ぎ、和歌山方面の高速は見事に渋滞していた。和歌山から有田方面15K程の渋滞・・２時間とは酷過ぎる。本来なら白浜の朝市など見物する予定であったが、白浜は遠く渋滞は果てしない。朝市を諦め途中で高速を降りて生石高原・あらぎ島などを観に行くことにした。目的地とした生石高原は一面ススキの原っぱである。景色の良いところで写真の撮り甲斐もある。天気が良いこともあり山頂から四国を眺め、ススキを撮影する。写真は撮影後にRAW現像でｿﾌﾄﾌｫｰｶｽをかけたもの。ｿﾌﾄﾌｫｰｶｽはﾍﾀな写真も上手くしてしまう。さてあらぎ島に向かうのだが、以前写真を見て行ってみたいと思っていたところだった。扇のように広がる田圃の景色は撮影意欲がわいてくる。実際に行って見るともう稲刈りは終わっていた。それでも見事な風景である。紀伊半島はとにかく峻険な山地である。道はｸﾈｸﾈと山に沿って中々先には進めない。一日で回る事自体が無謀ではあるが色々と見物はしてみたい。その後の目的地である那智の滝に着いたのは夕方であった。那智の滝は三重塔と滝の組み合わせが有名である。しかし到着したのはpm5:00、4:30に寺は閉まっており滝のみの見物となった。 写真は那智の滝をﾓﾉｸﾛ加工したもの。とにかくも広い紀伊半島、那智から白浜温泉と向かい温泉に浸かり家路に向かった。 

  2009年09月21日

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• 岸和田だんじり

  昨年に引き続き岸和田のだんじりに行ってきた。今年は夜のﾗｲﾄｱｯﾌﾟされただんじりも観てみたいと思い、日中は他の場所で鉄をして夕方に岸和田に到着するように計画した。朝一で神戸電鉄、昼からは和歌山電鉄と両極端な場所で撮影を行う。神戸電鉄は鵯越から神戸の町を俯瞰する。昔義経が平家を攻めた地形は人家で埋め尽くされているが急坂は健在である。和歌山電鉄は「たま」健在である。相変わらずの人気で中々写真が撮れない。というよりもE-620のAFが動き回る「たま」についていけない。「日本海」や「雷鳥」といったもっと大きい鉄の塊に追随するAFも年配のネコについていけない。ﾋﾟﾝﾎﾞｹの連発となった。夕方、岸和田に到着した。だんじりのやりまわしは相変わらずの迫力である。だんじりのてっぺんに上がる人が名誉職であるのも肯ける。昼の曳行が終わり夜の曳行の準備を眺める。電飾の取り付けとﾗｲﾄｱｯﾌﾟ用のﾊﾞｯﾃﾘｰの取り付け・・なる程こうやってﾋﾟｶﾋﾟｶと光る訳ね、しかし夜のだんじりは昼に比べて相当重くなる訳だ。曳く人達も流石に苦しそうである。昼は迫力、夜は煌びやかといっただんじり、個人的には昼の迫力ある曳き回しの方が好きである。

  2009年09月19日

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• 57年前のカメラ

  我が家のカメラの中で一番古いカメラはｺﾀﾞｯｸ ｼｸﾞﾈｯﾄ35というカメラである。1952年製、この年の出来事では「東京でﾄﾛﾘｰﾊﾞｽ運行」「江利チエミ ﾃﾞﾋﾞｭｰ」「田中邦衛 生誕」などと随分と古い出来事が起きている。このカメラはﾔﾌｵｸで購入し今使っているのは2代目にあたる。1代目はﾋﾟﾝﾄ合わせの二重像が消えておりﾋﾟﾝﾄ合わせが目測となっていた。半世紀前とはいえ使い勝手は非常に良い。ﾃﾞｻﾞｲﾝも良く「ﾐｯｷｰﾏｳｽ」のあだ名を持っている。こうしたカメラを使ってノンビリと写真を撮る楽しみをこれからも味わっていたい。

  2009年09月16日

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• 夜の風景

  阪堺電軌に綾ノ町という駅がある。この駅、何となく風情がある。ボロくさいﾎｰﾑにぼてっとした旧式の電車が停車するとそれだけで絵になる。夕暮れ時や夜は中々風情があってよい。今回ﾀｲﾌｪｽﾃｨﾊﾞﾙ見物の後、ふらりと立ち寄ってみた。やっぱり良い景色と思う。以前昼間に撮影した事があるが、クルマが自転車を跳ね飛ばす光景を目にしてしまった。こうなると風情ある姿とは言えない。

  2009年09月07日

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• 目が悪いと困る

  私は「ど」が付くほどの近視である。いつもはｺﾝﾀｸﾄﾚﾝｽﾞを付けているのだが、先日の紀州鉄道の撮影時にちょっとしたｱｸｼﾃﾞﾝﾄがあった。三脚につけたカメラを動かしたときにカメラの接眼部が眼に当たり、ｺﾝﾀｸﾄﾚﾝｽﾞが地面に落ちてしまった。ﾚﾝｽﾞは実に小さく透明なためどこに落ちたか判らない。昔、プロ野球珍プレー好プレーで広島の達川選手が試合中にｺﾝﾀｸﾄﾚﾝｽﾞを落として試合中断となった事があったが、まさしくあの状態であった。泊りがけの旅であり眼鏡を持っていたので残っているもう片方のﾚﾝｽﾞを外して眼鏡に替えたのだが、眼鏡の方はｺﾝﾀｸﾄに比べて度を低くしているのでピントが合わせづらい。今回E-620にﾀﾑﾛﾝのﾚﾌﾚｯｸｽﾚﾝｽﾞを組み合わせているのでﾋﾟﾝﾄ合わせは手動である。撮影するとﾋﾟﾝﾎﾞｹが大半である。地面にしゃがみこんでﾚﾝｽﾞが落ちていないか何度か探す。最後に石ころの間に何やら透明の物体が・・あった！奇跡的に見つかり早速、水道で洗って付けてみる。視界が復活した。顔を取り替えてもらったアンパンマンの気持ちが解る気がする。もし無くなったままだったら・・私の場合、近視+乱視+度数が進んでいる。と最悪の組み合わせのためﾚﾝｽﾞは取り寄せになる。何日か不自由な生活を送る事になっていたと思う。写真は500mmﾚﾌﾚｯｸｽ+ﾃﾚｺﾝによるﾌｫｰｻｰｽﾞ2000mmでの写真。ピントが合っていないのか気温の関係で空気が揺れ動いているのかよく判らない。

  2009年08月04日

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• やっぱり今日も負けた

  広島カープ対中日戦、今日も予想通り負けた。今シーズンは中日に対してもう勝てないような気がする。選手一人一人が役割をこなしているのに対して、こちらは漫然とアウトを取られているだけ。いっその事1軍2軍を総とっかえして未来に向けた取り組みでもすればよいと思う。今の選手は疲れ果てて順位を上げるべく頑張っているとは思えない。それが誰のせいであっても今更どうでもよい。監督が悪い、投手が打たれる、打線がつながらない・・理由はあっても今や無目的集団と化している以上、今シーズンを全て捨ててしまう事も一つの手段だと思う。新球場に足を運ぶ観客も好きでやってくるとは言え、負試合を見るために金を払っているのではない。応援団を含め一度相手側の応援を全員でするとか、応援席を無人にするとか、ファンが態度で示す時期が来たのかもしれない。広島という他に球団の無い地区だから皆が応援してくれている、関西や関東ならとっくに身売りされている現状を選手は解って欲しい。こんな試合を続けるなら、阪神や横浜に順位を譲って他球団の勝ち星獲得に貢献すればよい。

  2009年07月22日

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• 特に何もない3連休

  子供の予定が適当に入っているために遠出する計画は無い。昨日は家族でｻﾝﾄﾘｰ山崎に行きその後買い物。今日は子供の付き添いでﾎﾟｹﾓﾝﾌｪｽﾀに行ってきた。場所が大阪ﾄﾞｰﾑなので帰りに大正駅のｳﾁﾅｰﾀｳﾝへ行きソーキソバとオリオンビールを呑む。結構美味い。明日で3連休は終わり。近場で鉄でもするつもりである。写真は悪の権化、ポケモンフェスタ会場に鎮座するピカチュー。

  2009年07月19日

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• 気の毒なマエケン

  贔屓のプロ野球チームである広島カープ、またまた負けてしまい7連敗となった。今回負け投手となった前田選手には相当な罵声が浴びせられたとの事、しかし打たれたのはﾋﾟｯﾁｬｰだが点取りゲームで打たなかった野手は何だと言いたい。要は点を取るﾃｸﾆｯｸが無いのであろう。ﾊﾞｯﾄを振り回せばよいのではなく、如何に打つかがプロの技である。打てなかったのは腕が無いのであろう。この際野手の誰かが登板し、先取点を失ってから本来の先発ﾋﾟｯﾁｬｰが投げれば良いと思う。そうすればﾋﾟｯﾁｬｰに黒星も付かない。ここまで味方が打たなければﾋﾟｯﾁｬｰも参ってしまう。そもそも先取点を取られたり2点以上取られたら負けるのだから。普通なら3点以内はﾋﾟｯﾁｬｰも仕方ない範囲であろう（試合の流れにもよるが）。この際だからﾌﾟﾛ新記録の19連敗でもすれば良い。その期間中の防御率が良ければ良いほど如何にこのﾁｰﾑは点の取れないﾁｰﾑかが理解される。

  2009年07月17日

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• あと１日

  年末の予算達成のため毎日仕事で詰められている。私の仕事はどちらかというとﾒｰｶｰに近い商売である。販売を行う取引先がどこまでうちの商品を売ってくれるかという事になるが、まぁ不景気ですな・・売れない。トヨタですら業績の下方修正をしてるんだからウチの売上目標もついでに下げてくれればいいのにと思うのだがオカミはそうしてくれない。トホホ。営業はあと月曜日の一日だけ。がんばって後は正月休みを満喫したい。正月休みに持参するカメラだが、まだ迷っている。第一候補はニコンF100であるが、ｷｬﾉﾝT90も捨てがたい。今回の被写体は飯塚のボタ山と平成筑豊鉄道、あと叶うならば熊本県宇土半島の夕景である。宇土半島の夕景は三角線の鉄もあるが、二階堂（焼酎）のCMにでてきた海に浮かぶ電信柱の光景、これを撮りたい。写真は平成筑豊鉄道。筑豊の代表的な光景である香春岳（炭坑節に唄われる山）をﾊﾞｯｸに撮ったものである。

  2008年12月26日

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• 復活

  2週間ほど前の事、PCの電源を入れても反応が無くそのまま家電ｼｮｯﾌﾟの修理ｺｰﾅｰに行くことになった。点検の結果は「ﾊｰﾄﾞﾃﾞｨｽｸの交換」・・・PC内のﾃﾞｰﾀは全て消え果てしまった。もっとも外付けのHDを購入しておりﾃﾞｼﾞｶﾒで撮ったﾃﾞｰﾀは避難できていたため最悪の事態は逃れたが修理期間中は流石にﾃﾞｼﾞｶﾒで写真を撮る気にはならなかった。年賀状作成の頃でもあり、修理が間に合わなかったらどうしようかと思っていたが、昨日無事戻ってきた。今回考えさせられたことは、「ﾃﾞｼﾞｶﾒのﾃﾞｰﾀはﾌｨﾙﾑよりも脆い！」という事実である。私もプロではないので仕事上困ることはないものの、大切な記憶・思い出が簡単に消え果てしまうのはあまりにも空しい。ﾃﾞｼﾞﾀﾙﾃﾞｰﾀの保存については常に気に留めるようにしたい。写真は箕面大滝である。年賀状の家族写真を撮るために行ったものである。

  2008年12月21日

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• 鞆の浦

  ニュース番組で広島県福山市にある鞆の浦の港を一部埋め立てて橋を架けるという計画が取り上げられていた。以前より揉めている話であり規定上の処理で行けば許可されて建設は進む事である。しかし、橋を架けるより町の裏側（山手側）にトンネルなり片側一車線の道路を住居の移転を含めて実行した方がより現実的ではないかと私は思っている。私は昔福山市に住んでいたこともあり鞆の浦にはよく出向いていた。古い町並みの真ん中には狭い道路が一本。これが離合の難しい生活道路であり休日になると観光客も混じって渋滞になる。福山市中心地や尾道市方面に抜ける場合、この狭い道は他に選択肢が無く渋滞になっているのである。この道を車の乗り入れ禁止にして他に道路を造れば問題は解決する。その方法が橋なのか他の方法なのかという問題なのである。正直、あの狭い道は車が離合して通る道ではない。しかし観光地として町を残すのであれば景色を壊して観光地を残す事は不可能である。殺風景な橋の架かる風景を観に来る観光客などいるもんかと私は思っている。地元の方々の生活権を守るために道路建設は必要であるが、橋ではなく出入りのしにくいトンネルでもなく山手側に道路を造る方法は採れないだろうか？写真は医王寺からの鞆の浦の景色である。計画では中央の港を一部埋め立てて画面を左右に横切るように橋が架かる。

  2008年10月23日

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• ドンジャラ

  仕事の帰りの電車で同僚と話をした時にﾏｰｼﾞｬﾝの話になった。私はﾏｰｼﾞｬﾝのﾙｰﾙはさっぱりわからないし、やってみようという気も全く無い。その話の中で出てきたのが「ドンジャラ」である。ドラエモンのｷｬﾗｸﾀｰが描かれた子供向けのﾏｰｼﾞｬﾝである。ﾄﾞﾝｼﾞｬﾗが出た頃、子供がﾄﾞﾝｼﾞｬﾗをやっているCMが流れていたが、よくよく考えるといくらドラエモンが描かれているとはいえ子供にﾏｰｼﾞｬﾝをやらせるのだからよく発売したものだと思う。今だったら「子供に賭け事を教えるとは！」などと大変な事になっていただろう。おおらかな時代だったんだ、としみじみ思う。私に言わせれば一人でのめり込むｹﾞｰﾑの方が余程子供の成長に悪影響を及ぼしていると思ったりもするが、時代は変わったのかも知れない。ﾄﾞﾝｼﾞｬﾗの事が何となく気になったのでヤフオクで調べてみると3,000円位から出品されている。見るとﾄﾞﾗｴﾓﾝ以外のｷｬﾗｸﾀｰのﾄﾞﾝｼﾞｬﾗもある。なかなか奥が深い。さて、週末が近づいてきた。OM-3をいよいよﾃﾞﾋﾞｭｰさせねばならぬ。「鉄ちゃん」にでも行くつもりであるが、機械を使う楽しみを味わってみたい。

  2008年10月09日

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• 伏見稲荷と池波作品

  池波正太郎の作品が好きで「鬼平犯科帳」「剣客商売」「仕掛人藤枝梅安」のｼﾘｰｽﾞをよく読み返している。この人の作品でいつも惹き付けられるのは「食べ物の描写」である。あれ程食欲をそそられる描写を他の作者では読んだ事がない。３つの作品ででてくる食べ物はそれぞれ異なり、「鬼平」では仕事仲間と酒場で飲み食いする食べ物。「剣客」では料亭の食べ物と家庭料理。「梅安」では男の一人暮らしに相応しい食べ物と色々書物で食べ物を味わえる。先日の伏見稲荷であるが、「鬼平」（文庫本9巻：狐雨）と「剣客」（文庫本8巻：狐雨）とどちらも同じ表題の作品に「伏見稲荷からやってきた狐」が登場する。一匹は人助けで人にとり憑き、もう一匹は恨みから人にとり憑く。鳥居の光景だけでなく、どことなくユーモラスな狐達にも惹かれて今回伏見稲荷に行ったわけである。改めて両作品を読み直してみた。伏見稲荷の「狐があちらこちらに潜んでいそうな」雰囲気を思い出した。

  2008年09月30日

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• 広島カープ

  今日もカープが勝った。ここのところ結構チームの状態が良く残り試合気合充分で突っ走って行きそうな気がする。カープ応援約20年の私としては結構嬉しい。ここ数年は万年5位の話題にもならないチームであり、今もそうした扱いはあまり変わらない。今シーズンは黒田・新井両選手が抜けて最下位独創と予想されていた。私の個人的身贔屓予想では黒田は痛いが新井についてはそんなに痛くないと感じていた。というのも元々新井の替りに栗原がいたし他の選手の打力も決して悪くは無かったからだ。今シーズン残りどうなるか判らないが、金本・新井の両名がチームを抜けた事が結果としてチーム一丸となるきっかけになったような気がする。彼らがＦＡ宣言でチームを抜けた事を恨みには思っていない。あの頃のチ－ム状態では勝つことの喜びを感じることなどとてもできなかった。勝つためにチームを出る。仕方ない部分はあった。しかし皮肉な事に彼らが抜けたことで残った選手は個々の適正を伸ばしていき、機動力野球へとチームは生まれ変わり、その後交流戦をそれなりに終えた辺りから勝ち試合が選手を強くして執着のあるプレーに繋がっていったのだと感じている。金本・新井の両名が残っていたら今のカープは万年5位のままであったと思う。残り試合で連敗し、緊張感の糸が切れてしまえば今シーズンは終わりだが、連敗さえしなければ・・面白い事になるかもしれない。市民球場最後のシーズン最後まで頑張って欲しい。

  2008年09月16日

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  岸和田のだんじり

  関西に住む以上一度は観てみたかったのが岸和田のだんじりである。日にちをずらさず平日の場合は会社や学校を休みにしてまで実施するらしいだんじり祭であるが今年は世間一般の休日と重なり見に行く事にした。岸和田にたどり着くといきなり目の前をだんじりが爆走している。結構なｽﾋﾟｰﾄﾞである。だんじりのてっぺんに大工方が、信号機と同じ位の高さで立ち上がり跳んだりしている。それが何台も何台も街中を走り回る。後から調べてみるとだんじりの制作費は１台９千万円程。ベンツのSLRﾏｸﾗｰﾚﾝ仕様ﾛｰﾄﾞｽﾀｰでもまだ２千万円程足りない。狭い街中を曲がるシーンを見てみたかったが、うまく見つけられなかった。（よく曲がりきれずに建物や人に衝突してしまうらしい。）このスケールの大きい祭りを見ることができて良かったと思う。機会があればまた観に行きたい。

  2008年09月14日

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• 8月もお終い

  本当は餘部に行く予定であったが、昨日は雨・今日も午前中は天気が崩れるとのことで止めることにした・・。で、今朝起きたら外は快晴。行けばよかった。8月も今日で終わり。来月の卓上ｶﾚﾝﾀﾞｰを作ったが9月らしい写真が無いのでヒマワリの写真を添付する。まぁいいだろう。ヤフオクの出品状況を確認し（入札無し）、最近ﾘﾘｰｽしたｼﾝｸﾞﾙCDを借りに行く。子供は未完了の宿題と対決中、テレビで流れているサザエさんのカツオ君と一緒である。情けない。次の週末は餘部に行く事にしよう。注文したF100も届いている事だし使ってみよう。今度は何買ったの？という家族の視線が気になるが・・。（他のコラムにもそんなコメントがあります。）写真はNikon F-801Sで撮ったラベンダーの写真。

  2008年08月31日

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• 暑い時には

  関西の暑さがここまで湿気を伴うものとは思っていなかった。毎日の蒸し暑さに我が家の（我がガラクタ部屋の）カメラ・レンズはいつの日かカビだらけになるのではないかと思ってしまう。そこまで思うなら防湿庫くらい買え！と言いたいのだがなかなか踏み切れない。さてこのような暑い日にふと思いついたのはカキ氷である。それもシロップの替りに焼酎をかけたら面白いかもと思って実行してみた。焼酎は「薄荷爽」岡山の薄荷味の焼酎でありカキ氷にはもってこいである。カキ氷の機械を引っ張り出し氷を砕き薄荷爽を浸してみる。食べてみると・・！！うまいぞこりゃぁ！！氷の冷たさと薄荷爽のスッキリ味が見事に相まって結構な味である。当面これで暑さをしのいでみたい。

  2008年07月31日

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• さすべぇ

  関西に転勤して9ヶ月、いつかはこれをﾃｰﾏにするつもりであった。「さすべぇ」岡山から関西に転勤してきた私には自転車に取り付けられた「さすべぇ」は「なんなぁ、こりゃぁ？」と言ってしまう異様なものであった。ﾕｰｻﾞｰの方々には申し訳ないけども付けるのはちょっと恥ずかしい。ﾌﾟｼﾞｮｰやﾋﾞｱﾝｷ、ｱﾚｯｸｽﾓｰﾙﾄﾝにでもつけてる人がいれば「いよっ！粋だねぇ！」と声でも掛けたくなるがそんな人見たことが無い。確かに便利なﾂｰﾙであり、私の自宅周辺における「さすべぇ装着率」は自動車業界に当てはめると「ﾌｨｯﾄ」+「ｶﾛｰﾗ」+「ﾜｺﾞﾝR」の乗用車全体におけるｼｪｱを越えるかもしれない。（ウソじゃないよ）転勤族で占められた私の住む社宅の駐輪場、さすべぇ装着のチャリは約40台中4台である。（こっちの方がおかしい事になる。）さすべえの年齢別装着率はこちら⇒http://www.unite-i.co.jp/reason.html

  2008年07月07日

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• 顔が痛い・・の続き

  先週から顔が片方だけアンパンマンのように膨れている。顔が膨れた分、正直言って痛くて敵わない。今日も飲み会をパスして歯医者に行ったのだが、腫れた部分の膿がたまりすぎたのだろう、待ち時間の間に前回切開した傷口が裂けて膿が吹き出してしまった。（ううう気持ち悪ぅ）とにかくも明日病院に転院して手術する事になりました。とほほ。家に帰ると、先日キタムラで予約した某メーカーのフィルム一眼カメラ（中古）が入荷したとのメールが入る。欲しかったから買ったんだけど無理して買うカメラだったかなぁ。明日現物を見ることにする。何の機種かはまた発表するが、最上級クラスの機種にするかエントリークラスの小型軽量機にするかまよった結果のエントリークラスの選択である。（最上級クラスでも良かったかなぁ）

  2008年06月17日

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• 顔が痛い

  数日前から歯茎が痛かったのだが、昨日から腫れがひどくなり今日は痛みまで伴うようになった。親知らずを抜いていないせいか奥歯の汚れが取れにくく化膿してしまった。今日は職場の社員の結婚式であった。腫れ上がった顔で出席したら新婦に「その顔どうしたんですか？」と言われた。トホホ・・。結婚式の後、歯医者に向かい治療する。来週親知らずを抜く事になった。明日は試験。かなりヤバイ。

  2008年06月14日

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• 最長片道切符の旅　取材ノート

  臨時収入が入り、かねてより購入を考えていた本を購入する。「最長片道切符の旅　取材ノート」である。「最長片道切符の旅」は、私がローカル線にはまってしまうきっかけとなった本である。当時下関に住んでいた私は宮脇さんと同じコースとして添田線や勝田線など乗りに行った。その取材ノートが発売された。完成版（？）である「最長片道切符の旅」を読んだ者からすれば「あの文書にはこの背景があったんだ！」という新鮮な思いがして楽しい。とはいえ、試験も間近に迫り不合格の文字がちらつく身である。読書は一旦打ち切り勉強する事にする。

  2008年06月13日

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  プロ野球観戦

  私は広島カープのファンである。かつてカープは強かった･･。が、今や弱小貧乏球団となり力をつけた選手は阪神に行くという悲しい構図ができあがっている。（金本・新井、ちょっと前はシーツの活躍が悲しい）さてセパ交流戦だが、毎年毎年大きく負け越している。それも見事に。昨年は交流戦が始まるまで5割だったのに交流戦で大敗、シーズンは終ってしまった。京セラドームでの初めての観戦だが、広島市民球場や甲子園球場と比べると何となく見づらい。グラウンドと客席の高さの差がある分、臨場感が欠けている。試合は危うさもあるものの広島が逃げ切った。交流戦、何とか頑張って欲しい。（写真は東出選手が4点目のスクイズを決めたところ）ジェット風船。発祥は広島らしい。

  2008年05月24日

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  高校野球を観に行く

  甲子園に下関商業の試合を観に行った。試合途中、応援席がざわざわとしたかと思うとカメラや携帯で写真を撮る人の群れ、あれ？安倍元総理が来てるよ。私もカメラを持って撮影した。（おっ、安倍さんだ。）試合はヒットは出るものの点につながらないまま9回を迎える。9回に先頭バッターがホームラン！その後またホームランがでて同点に追いついた。応援席はそれまでの負けムードから一転、勝てるぞといった雰囲気に変わった。（9回、同点になった場面。）高校野球の面白いところは試合の流れが非常に大きく影響するところにあると思う。それまで負けていようが関係ない。流れがこちらに来れば一気に展開が変わってしまう。試合の結果は・・残念ながら負けてしまった。負けた事は残念であるが、選手達が最後まで頑張った事に感動した。良い試合を観る事ができて良かったと思う。最後にエラーをしてしまった選手、悔しくて堪らなかっただろう。でも、それまで試合の中で外野手同士で交錯した際にもボールを落とさず、またダイビングキャッチを行ったりと失点を食い止める活躍をしてきたのだから、また夏に向かって頑張って欲しいと思う。試合終了後、観客席からは選手達に対して「よくやった。」「また夏来れるように頑張ろう！」といった声があがり心温まる思いがした。

  2008年03月23日

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