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テーマ:BMWのある暮らし(658)
カテゴリ:BMW 自動車エンジン
BMW 003とIHI ターボBMWは BMW 3シリーズ セダンのラインナップに 「320i Mスポーツ」「328i Mスポーツ」を新たに追加し 9月3日より注文の受付を開始、納車は10月からの予定だそうですが 心配なのは・・・・・ ターボチャージャー ガソリンNAエンジンの排気ガス温度は、700度~800度程度かと思いますが 燃費向上および排ガス規制強化への対応が強まり VWが先鞭をつけた ダウンサイジングエンジンでは 1000度を超えて1050度に達するケースもあり 排ガス温度の上昇や また 小排気量化による出力低下を補う為に 過給圧が高まることなどもあるので 排ガスを受け止めるタービンの羽と軸の形状、材質を 常に改良することが重要で ターボの生命線といわれる羽では 空力性能をいかに高めるかが、開発の最大ポイント・・・・・・だった と思います 自動車用のターボチャージャーは IHI(石川島播磨重工業)、三菱重工業、ハネウエル、ボルグワーナーの計4社で 95%前後の世界シェアを占めますが BMWに納入実績がある三菱のターボチャージャーは 1960年代に 当時の大井工場で生産を開始して以来性能と品質が評価され 日本メーカーの他に 海外ではオランダ、米国、韓国を拠点として BMW以外に VOLVO、SAAB、ダイムラークライスラー、現代に供給されいます また IHIは BMW 003の図面を基にして開発され、日本初の実用段階に達した ジェットエンジンのネ20を、昭島事業所に保管しているようですが 航空機などの大型タービン技術が基になっており 高い圧力をかけても故障しにくく 加速時の効率をさらに高めやすいのが売りだそうで 1960年に 商用車用ターボチャージャーの生産を開始 81年には乗用車用 需要が最も多い欧州では、2008年から生産開始 横浜事業所とダイムラーと合弁で設立した IHI・チャージング・システムズ・インターナショナル(ICSI)の 二極体制(200人程度)で開発し どっかのWebサイトには、BMWにも供給があると書いていましたが ダイムラーやVW、日本メーカーなどには供給しています ちなみに BMWが「電動アシストターボ」の特許を ドイツの特許事務所に申請したことが明らかとなって 次期M3は 直6にダウンサイジングして 電動アシストターボの搭載が予想されていますが IHIは 数年前に、ターボチャージャーと電動モーターを一体化した 電動アシストターボを開発 電動アシストターボは 排気タービンと吸気側タービンの同軸上に組み込んだ電動モーターが 発進時や低速走行時などアクセル開度が少ない時に駆動して タービンを回転させエンジンの馬力を向上させ 出力補助が不要になると 排ガスでタービンを回転して発電する仕組みで 燃費が1割ほど向上するようです にほんブログ村 BMW(車) AA-Schultz シュルツ ボディー剛性パーツが必要だと思うならBMW タワーバーは、を御覧下さい ボディのことなら ボディとフレームの違いを簡単に説明しています ボディ剛性と補強を簡単に説明しています タワーバーのことなら タワーバー効果について簡単に説明しています タワーバー取付について簡単に説明しています タワーバーの種類を紹介しています タワーバーの装着感想について話してます お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2014 01:36:40 AM
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