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〓nhk SP「日本人はなぜ戦争へと向かったのか?」第四話:指導者の過ち?
〓おもしろい。太平洋戦争開始から70年にしてnhkも「踏み切った総括」をした。巻頭のテーマVで「nhkも加担した」の肉声を挿入する。(熱狂)はいかにつくられたか?の視点だ。全編の意志。旧いnhkを「客観視」している。決別か?〓昭和の「笑えぬ話」みたいな話だ。 ・海軍陸軍の折衷作文。官僚の得意技だ。微細におよぶパワーバランス。両論並記された戦略(風)作文。 ・真珠湾から三ヶ月後の「戦略会議」だと。 ・陸軍:本土防衛論からエリア設定。東南アジア~ニューギニア辺りまで。 ・海軍:対米攻撃を狙う。 ・物質補給~制空権制海権の確保。 ・大東亜共栄圏のでっち上げ。急拵え?なんだもうすこしマシなものかと。 ・以後の「民間」の参入はかなり泥臭くえげつなく展開をみせる。 ・本土防衛論なんぞふっとぶぐらいに。 ・軍人軍幹部と業者の癒着だ。 …………… 〓まだまだあるが ・この番組の政策意図の根本がみえる。 ・問題の先送り ・「想定外」で逃げる。 ・最悪のシナリオは見ない。 ・危機管理力のなさ。 ・省庁益優先 〓みなみなどこかで聴いたよーなtouchだ。この番組のはじまるまえに半藤一利さんが戦後の復興との「違い」に触れる。 〓現在日本日本人は当時と変わらずなのだ。なにも変わらず繁栄を得た。 〓戦後復興には新たな目標があった。被災後いまの日本人に目標はあるのでしょうか? 〓半藤:(躊躇いながら?)「energy?energyなら目標になる?」 ・なにいってんだか。energy源を求めてBorneo スマトラあたりまで触手を(やたら)伸ばした結果が無謀な…自衛(的)戦争ではなかったのでは? ・おそまつあかまつじゅうしまつ。 ・自衛的戦争。日本人の生存権をかけた「正義」の戦争。 ・帝国主義のとうぜんの「権利」なのだと。 ・必要資源を手にしたら戦争停止宣言をする…諸国は合意のテーブルにつくはずだと。:勝手な妄想的楽観主義。(陸軍) ・そんなことはない。米国は黙ってない。だから徹底的に叩く。叩きのめして厭戦気分から停戦の道を探る。拡大する戦域。(海軍) ・収集の付かない大本営。(最後に)「御聖断」だ。・あほくさっ。 …………… 〓天皇の戦争責任でも稚拙なレトリックにいる指導者たち。 ・二重三重の「欺瞞」trickなのだ。 〓戦略なき戦争。はじまった。はじまってしまった(自分たちがだが)戦争に戦略を与える。与えた。(偉そうに。傲慢に) ・「生存権」も。 ・「自衛権」も。 ・「大東亜共栄圏」も。怪しい。後出しじゃんけん。じゃんけんのルールを後からつくる? 「問答無用」だ。「現地調達」だ。 〓はたして精悍な日本の軍隊のほとんどは飢餓と病気で死んだ。 ・補給物質医薬品も食料もなし。 ・熱帯雨林の中塹壕掘り掘りマラリア赤痢腸チフスだ。 ・飯がくいたい?「贅沢は敵だ」。これは贅沢な敵だの意味か? 物質の豊富な米軍を羨望してのことか。 ・日本国内の電柱に貼られた落書「贅沢はス敵だ」。 〓「責任者出てこい。」大阪万歳の受けセリフ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 16, 2011 09:56:14 AM
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