|
カテゴリ:カテゴリ未分類
〓「池上彰のニュース・マニア」をみた。(おもしろい)
・福島原発事故関連の話は興味深い。 ・「保安院」は情報を持ってなかった。重大な証言。 ・「meltdown」発言後の担当官の交代。 ・三号機の「爆発」の時はもー終わりかもしれないと思った。(という) ・「東電撤収」の話。あり。最後に菅直人が怒り東電本店に入り「撤収許さず」と。 ・東電は「撤収要請」を政府に申し出たことを以後「隠蔽」した。 ・東電の吉田所長は「撤収はしない」(とんでもない話と一蹴した) ・東電内部で本店と現場の意見の食い違いから菅直人の本店乗り込みになった。 〓原子力安全委員会の委員長「斑目」(まだらめ)はサイテー。デタラメ委員長とか。 ・なにこのひと?って感じ。(評価) ・東電はデータを出さない。保安院も原子力安全委員会もまったく機能してない。 ・東電は逃げようとした。(敵前逃亡)…meltdownを予測できていたからだ。(これは刑事事件になる) ・「無責任の体系※a.」 ・東電の政治家への組織的(個人)寄付金。メディア関連の莫大な広告費用のバラマキ。自治体への寄付金。→住民サービス(箱ものの資金)。地元雇用(原発作業員)。官僚の天下りの受け入れ。 ・こーした莫大なバラマキが「ぐる社会」を形成しほとんど無感覚な)システムをもつに至る。 ・東京大学を中心とした御用研究者を養い「学会」の中心的意見とした。(共同謀議) ・「無責任の体系※b.」がこれらの社会システムだ。 ・「電力関連」の立法化。・「原子力推進」のためのあらゆる政策は国策(国の継続的政策)として進められた。 〓いまなお「福島原発事故調査委員会」の動きが見えない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
ほとんど「大東亜戦争」のパターンに重なる。「無責任の体系」なのだ。かつての戦争は米国の占領政策の転換により責任追及は後回しにされ体制確保のために官僚を据えた。戦前戦後の「連続性」は確保された。1950年朝鮮戦争特需で息を吹き返した日本の戦後の経済的基盤ができあがる。
(Dec 23, 2011 02:33:32 AM)
|
|