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上生的幻想

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2006/08/16
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カテゴリ:シャンパーニュ
コピー ~ ワイン 0801.jpg NVのシャンパーニュって、何年くらいたったものが混ざってるんだろう?
 結構、若い感じがした、これも。三日目くらいでようやくまろやかになり、風味も落ち着いてきた感じになったけど、シャンパーニュで三日も置いといたら、ケが・・・・抜け気味・・・。
 
 色は黄金色。抜栓直後の泡の勢いはよい。が、泡のキメは粗くない。僕のお気に入りのモエの’96は結構粗かった。
 柑橘類っぽい香り。が、パンっていうか、やわらかなイーストの香りに覆われている。
 風味も、柑橘類っぽいニュアンスはあるものの、やっぱりイースト。イーストのオブラードに包まれた、やや柑橘類、ただ酸味よりも皮のワタの苦み。
 NVは、とがってない。とがってるところが入ってない。核が入ってない、っていうか。パヴィヨン・ルージュも、とがってなかった。セカンドだから、そんなもん。超一流のクリュじゃなくても、ファースト・ラベルには、このとがったところが入っている。そこには、ラベルにかけて失敗できないっていう緊張感がある。でもな・・・もちろん、NVだろうがセカンド・ラベルだろうが、作り手にはそういう緊張感はあるんだろうけど、どうもうまく表現されてない気がする。かつ、ブドウ自体に核がない。核がないから、とがったところがないから、緊張感もうまく表現できない。
 これも、グラン・クリュで、ブラン・ド・ブラン、なのに・・・・。グラン・クリュの良さもあまり感じられないし、つまり、わざわざ「グラン・クリュ」ってことわる必要はないし、ブラン・ド・ブランの良さも感じられない。といって悪いわけではないが、でも、よくもない。同じ、グラン・クリュ、ブラン・ド・ブランのアラン・ロベールの’86,と比べると・・・やっぱり、中身が格段に違いすぎる。価格的にも、もしロベール(1万円弱)の方を適正価格だとすると、これは3000円前半くらいでよさそう。
 NVって、はっとさせるようなところがない。泡の入った白ワイン、そんな感じ。やっぱりシャンパーニュは、ヴィンテージ・シャンパーニュが、価格的にも内容的にもvery goodかな。。。
 
 今回から、写真も掲載してみようかな、っと。今回はテストもかねて。(2006/8/19)





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Last updated  2006/08/19 10:49:49 PM
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