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テーマ:史跡めぐり(508)
カテゴリ:城跡と史跡(香川・愛媛・徳島・高知編)
聖武天皇から律令制の各国に「国分寺建立の詔」が発せられたのは、実に今から1300年近く前の741年のことです。
当時の伽藍を残しているのは東大寺くらいかも知れませんが、宗派を変えながらも寺院そのものが残っている国分寺は数多くあります。 土佐国分寺もそんな国分寺の1つで、真言宗の寺院として存続しており、四国八十八霊場の二十九番目札所となっています。 仁王門 土佐藩第二代の山内忠義によって寄進されたもので、1655年に建てられました。 鐘楼 さすがに巡礼者が多く、お遍路さんでない方が珍しいくらいでした。 金堂(国指定重要文化財) 1558年、長曾我部元親によって創建時の金堂跡に再建されたものです。 開山堂 創建年代は不明ですが、江戸時代の1849年に再建されたそうです。 境内には、創建時の国分寺の塔心を配した庭園もありました。 さすがは四国八十八霊場で、熱心な巡礼者が多い印象です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/09/22 11:02:46 PM
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