頭花の形が樽型なので、オオアレチノギクではなくてアレチノギクだと思います。
ほんのちょっと、アスファルトに隙間があると、そこに根を下ろして逞しく花をつけます。
これも、狭山丘陵の麓で、道路の割れ目に生えていました。
花と言っても「開く」わけではなく、この樽型の状態で「咲いて」います。
ぱっと見はまだ蕾のようですが、虫はちゃんと知っているようですね。
虫の右の丸っこいのは、花が終わって種が出来つつあるところ。
もうじき小さな綿毛になるでしょう。
勤務先のオフィスのある駅前にも、アレチノギクがびっしり生えてます。
朝から3人がかりで一斉に刈り取られてました。
これも、厄介者扱いなんでしょうね。
写真一番下のボケた花は、なんだかチーズちくわみたい・・・
【写真】
アレチノギク(キク科)
カメラ機種名 Canon EOS Kiss Digital N
撮影日時 2006/07/16 16:02:05
Tv 1/250
Av 4.5
ISO感度 200
レンズ 60.0 mm