![](//image.space.rakuten.co.jp/lg01/23/0000120023/40/img740f100bzik3zj.jpeg)
先週の土曜日、寸暇を惜しんででかけた狭山丘陵で、いきなり我が目を疑うような花を見つけました。
黄色い舌状花が10個ほどのシンプルな花です。
狭山丘陵では滅多に見ることのできない、コオニタビラコでは!?
頭花の大きさは約1cmで、同属でよく見かけるヤブタビラコよりはひとまわり大きいようです。
舌状花の数はヤブタビラコよりもはるかに少なく、ほぼ10個でした。
最初はジシバリか何かかと思いましたが、これはどう見てもコオニタビラコですよね・・
【写真】
コオニタビラコ(小鬼田平子) キク科
狭山丘陵においてはほとんど見られない植物だそうです。
いわゆる水田雑草ですが、全国的にも希少になっているとのこと。
カメラ機種名 Canon EOS 40D
撮影日時 2009/04/11 11:36:56
Tv 1/320
Av 5.6
ISO感度 100
レンズ EF-S60mm f/2.8 Macro USM
特徴的な葉の写真も撮っておきましたので載せましょう。
![コオニタビラコ](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/23/0000120023/52/img581843d8zik0zj.jpeg)
ロゼット状に広がる葉の先端が亀甲状の形になっています。
ニガナの類は葉の形がまるで違うはず。
また、コオニタビラコの総苞内片は5個だそうで、これは数えてきませんでした。
![コオニタビラコ](https://image.space.rakuten.co.jp/lg01/23/0000120023/53/img904598cczikbzj.jpeg)
がしかし、この写真からある程度推測できると思います。
ずっとヤブタビラコをコオニタビラコだと思っていましたが、ようやく本物のコオニタビラコを見つけたようです。
もし違っているようでしたらご指摘いただけると有り難いです。
コオニタビラコは春の七草の「仏の座」のこと。
この葉だったら食べられそうですね。