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カテゴリ:レッスンの話
長々とお休みを頂きましてスミマセン。
お休みをしている間に、四十ン歳になってしまいました。 冥土の旅の一里塚をひしひし感じております。 息の量について、質問がありましたので、お答えしたいと思います。 ほとんどの初心者に当て嵌まる話ですから、参考にしてください。 息をたくさん使うと音が出易い、という先入観が誰にでもあるものですが、その先入観自体が間違っているのです。 息で音を出すものだから、出なければ息が足りないのでは?と考えるのは当然のことです。 でも、今出そうとする音の「高さ」「強さ」「長さ」に対して丁度良い「息の量」を見つけることなしに、良い音の獲得はままならないのです。 殆どの場合先入観が邪魔して多くなりすぎてしまうのですが、僕は「強さ」さえ意識しなければ、息は少ないほど音が出易いと思っています。 息の音が混ざるくらいの量に加減すると、少ない息に唇が反応するようになります。 少ない息で唇が振動してくれるまで、待つ時間(音の出ない時間)を持つことも大切な練習だと思います。 「息を減らして音を出すのは難しそう?」と考えるのではなく、「息を減らした方が音が出るんだ!」と思い込まなくては上達しませんよ。 頑張ってくださいね (^^)/~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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