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カテゴリ:コスモス掲載・非掲載短歌
さわやかな陽気と予報士上等な笑顔で伝える今日の天気を
よどみなく英語を話すアナウンサー造語の「美胸」に言葉を詰まらす 野良猫の事故死を淘汰されたなど冷たき顔して言う夫憎し コスモス8月号の結果です。 UPするのが遅くなったのはやはり3首だったせい…やはり結果が悪いと気分も乗らないもで。 実は今回のコスモスでは入会5年目以内で50歳以上の会員に贈られる新人賞「純黄賞」が発表されているのだが、この受賞者の方が例の「メール歌会」の仲間。 さらに「短歌現代8月号」(まだ手に入れてないのだが)の新人賞にもお仲間の方が選ばれている。 みんなが活躍しているのに私のこの低落…余計に落ち込む。これもすべて自分の勉強不足と才能の無さなんだけど。 ま、気を取りなおして今回の歌の背景。 一首目と二首目はともに朝のワイドショーを見ながらのもの。 二首目のアナウンサーは正確にいうとアナウンサーではなく関根麻里ちゃん。英語が得意な彼女がハリウッドの話題を伝えるコーナーでこの「美胸」…「びきょう」と読ませるのだろうか?それとも「びむね」か?とにかくハリウッドスターの胸の話題なのだが、これを「うつくしいむね」と少々言葉に詰まりながら読んでいたのが気になったので歌にしてみた。 この「美胸」最近よく目にするけど… 三首目は少し前に餌をやってかわいがっていた野良猫が車にはねられたあと、悲しんでいる私にだんなが言ったこと。確かにうちのお店でかわいがっている野良はこの4年で12匹の子供を産んでいるが残ったのはこの春に生まれた2匹だけ。全部残っていたらお店の周りは野良だらけになってはいるが…その時は「なんて酷いことを言う人なんだろう」と思ったのだ。 とまあ、歌の背景はこんな感じ。 いつになったら特選!のご報告ができるだろうか… その時は「赤字」で文字も大きくしてUPしよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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