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テーマ:大河ドラマ『龍馬伝』(491)
カテゴリ:龍馬伝(大河ドラマ2010年)
遅くなってしまって、すみません。 総評も一緒に書こうと思ったら、長くなってしまい、切れなかったので、2つに分けました。 この後、総評と視聴率の詳しいことをまとめて、後でアップします。
最終回の視聴率は、前回の17.6%より上がって、21.3%でした。 久々に20%台を超え、有終の美を飾りました♪ 瞬間最高視聴率は、龍馬暗殺直後で25.7%だったそうです。
昨日、BShiで、『龍馬伝』最終回の後、『坂の上の雲』第2部第6回の先行放送を少し見ました。 正岡子規が、どうしても弥太郎に見えてしまいました(汗)
見廻組の人達、止めを刺さずに引き上げたなんて、急いでいたのでしょうか? Wikiによると、龍馬は「俺は脳をやられた。もういかん」と言って、その場で亡くなったそうです。 藤吉は翌日、中岡は翌々日、亡くなったそうです。
このドラマでは、彼らが引き上げた後で、血まみれの龍馬と中岡が沢山、話しました。 襲われる前に、中岡が泳げないと言っていた続きから話しました。 龍馬「中岡、泳げんでも平気じゃけん。 わしの船はどんな嵐やち沈まん」 中岡「ほんなら、安心じゃの」 中岡「のう、龍馬、世界ゆうのはどんなに広いかの?」 龍馬「すんぐに見に行けるき」 中岡「そうじゃの」 龍馬「中岡、わしはこの命を使いきれたがかえ?」 中岡「なんに言うがじゃ。おまんはまだまだ、まだまだ・・・」 龍馬「そうかい、そうかい・・・まだ、まだまだかい(笑) そうじゃのう」 龍馬が死んでしまいました。 中岡「りょうま! りょうまあ!」
会話、長くなかったですか?(^^;) 船の話はいらなかったのでは? 慶応3年(1867年)11月15日、近江屋にて、龍馬の誕生日のできごとでした。 龍馬、享年33歳、中岡30歳でした。 まだまだ若かったのに、優秀な人材を失ってしまい、残念でした。
龍馬が最後に、お龍にあてた手紙、「I Love you」を教えて、福山龍馬らしかったです♪ 本当に、こんなこと、手紙に書いたのでしょうか?(笑) エゲレス語(英語)の辞書を海援隊に作らせたそうですが。 「わしはおまんを好きじゃという意味じゃ。 よう覚えときや。 わしらにとっては一番大事な言葉じゃきんのう」 そういうところが女にもてて、弥太郎から妬まれる故かもしれません(笑)
弥太郎は、龍馬を捜して会いに行き、5000両あげると言ったり、見廻組の人達に龍馬を殺さないでくれと頼んだり、殺された所にいち早く駆けつけて泣き叫んだり・・・ 今回は、弥太郎の龍馬への友情に溢れたお話でした。
まさか、弥太郎の死までやるとは思いませんでした(汗) 最後、明治に戻って・・・ いつも記者が弥太郎に龍馬の話を聞いていた時代です。 三菱財閥を作った弥太郎も、明治18年2月7日、満50歳で病死しました。 「わしはこの世であいつが一番嫌いやった。 あんな男は、あんな龍は、どこにもおらんがぜよ!」 弥太郎の嫌いは好きの裏返しでした♪
龍馬は、新政府綱領八策を書きました。 それは大事な頂点に立つ人の名が○○○で伏せられていました。 それを皆がいろいろ解釈して、不安に思いました。
西郷は慶喜ではないかと危惧。 徳川だけは新政府に入れたくないので、中岡が○○○が誰なのか、龍馬に聞きに行くことになりました。 新選組が中岡を襲いましたが、殺せませんでした。 「新選組は幕府がなくなったら、ただの人斬りや」と町の人が噂しました。 それを苦々しく見ている見廻組の与力頭、今井信郎(市川亀治郎)と見廻組隊士、佐々木只三郎(中村達也)達。
見廻組の今井達が弥太郎の所にも来て、龍馬の居所を知らないか聞きました。 知らないと言い、「あんな奴、殺されて当然ぜよ」と言いました。 去ろうとした今井達を、弥太郎は追いかけました。 「待ちや。 龍馬は殺されるほどのことはしちょらせんのじゃき。 あいつは、あいつは日本のためを考えてるだけじゃき。 そりゃ、ですぎたことはあったかもしれんけど、龍馬にはのう、なんじゃあ、悪気はないがぜよ。 くそ! いかんぞう! 龍馬を殺したらいかんぞ!」 去ろうとする今井達。 「待ちや! 待ちや! 殺さんとってくれ! 殺さんとってくれ! 金ならあるき。 金ならあるき。 これ、おまんらにやるき。 5000両ある。 おまんらに全部やるき」 「坂本龍馬。 その男は徳川に忠義を尽くす我ら侍を愚弄した。 我らの全てを、我らの全てを無にしたんだ!」と、今井は弥太郎を殴り、去りました。
それで、弥太郎は龍馬に、狙われていることを知らせに行こうとしたんですが・・・ 間に合わず、血まみれの今井達が出てきた所に遭遇。
弥太郎はすぐに察して、 「おまんら、なんちゅうことをしてくれたんや!」と言い、今井に飛びかかりました。 今井はすぐに払いのけ、 「どうしますか?」と、佐々木に聞きました。 佐々木「ほっとけ」 見廻組は去りました。 普通なら、目撃者の弥太郎も殺されそうなのに、放っておかれて良かったです♪ 史実は、犯人が誰か分からなくて、最初、新選組とかいろいろ別の人が疑われました。 明治3年(1870年)に、今井が見廻組の人達と龍馬を殺したと自白したそうです。 このドラマだと、弥太郎が犯人を知っているので、すぐ見廻組の仕業と分かりそうですね(^^;)
雨の中、弥太郎は「龍馬! 返してくれ! 龍馬を返してくれ!」と、泣き叫びました。 本当に、弥太郎、龍馬が好きだったようです♪
そして、最後に大河恒例の幽霊シーン。 海で、龍馬はお龍に会いました。 そして、船の上の龍馬。 海で閉めた感じでした♪(^^)
尚、総集編がNHK総合放送であります。 12月29日(水) 第1部 PM9:00~9:59 第2部 PM10:00~10:59 12月30日(木) 第3部 PM9:00~9:59 第4部 PM10:00~10:59
次の大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』は、1月9日(日)からです。 上野樹里さん主演で、『篤姫』と同じ田渕久美子さんの脚本です。
来週からは、スペシャルドラマ『坂の上の雲』第2部です。 11ヶ月間、ご愛読、どうもありがとうございました♪(^^)
【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区) <第1部> 平均21.35% [1回]23.2% [2回]21.0% [3回]22.6% [4回]23.4% [5回]24.4% [6回]21.2% [7回]20.2% [8回]22.3% [9回]21.0% [10回]20.4% [11回]21.4% [12回]17.7% [13回]18.8% <第2部> 平均19.31% [第14回]18.5% [第15回]18.4% [第16回]21.9% [第17回]21.8% [第18回]18.4% [第19回]19.0% [第20回]20.4% [第21回]20.0% [第22回]19.5% [第23回]19.2% [第24回]20.1% [第25回]20.3% [第26回]17.9% [第27回]17.3% [第28回]17.0% <第3部> 平均16.2% [第29回]15.8% [第30回]17.9% [第31回]16.0% [第32回]16.7% [第33回]13.7% [第34回]16.3% [第35回]15.4% [第36回]16.8% [第37回]17.6% [第38回]15.8% <第4部> 平均16.5% [第39回]13.7% [第40回]14.3% [第41回]16.3% [第42回]16.1% [第43回]18.0% [第44回]16.2% [第45回]15.3% [第46回]15.7% [第47回]17.6% [第48回]21.3% *第1部のレビューは第13回から、第2部のレビューは第28回から、第3部のレビューは、第38回から飛んでください。 全回レビューあります。 全平均18.7%
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