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カテゴリ:江(大河ドラマ2011年)
第39回の視聴率は、前回の15.9%より少し下がって、15.7%でした。 『江』の撮影、全てクランクアップしたそうです。 スタジオ収録は、9月30日にクランクアップして、スタジオクランクアップセレモニーが同日、NHKで行われました。 そして、唯一、残っていた長野県のロケを10月4日、終了。 すべての収録を終えたそうです。 放送の最終回は、11月27日です。(詳しくは、スタッフブログで)
10/11(火)の「スタパ」に福役の富田靖子さんが出演予定です。 京極龍子役の鈴木砂羽さんが、10/8(土)の「土スタ」に出演しました。 新しく改装されたスタジオパークを、あの着物姿で紹介しました♪ 私は、「龍子の部屋」(江の宣伝2分番組)、好きです♪(^^) 公式HPに過去のがアップされています♪
さて、今回の『江』、随分、月日、進みましたね。 江、毎回、子供を産んでいましたが、今回は2人も生みました(^^;) 慶長11年(1606年)、江は、次男の国松を産み、皆の反対を押し切って、自分の乳で育てました。 ようやく江は、竹千代と会えたのに、江は国松のことに夢中で、竹千代にそっけなくて可哀想。。。 竹千代は義父様お気に入りの乳母・福に取られてしまったと、江は家康にも言い、まるで自分の子供でなくなったかのような扱いでした(汗) 語りでは、この頃から、何かずれ始めていたとのこと。
一方、次男が徳川家に生まれたと聞いて、豊臣家は動揺。 まだ秀頼に世継ぎがいないので、もし戦を仕掛けられたら困ると・・・ 「これで良いのか?」と、淀は何度も迷いながら、秀頼に側室を与え、世継ぎを生ませました。 この時、秀頼は、17歳、千は10歳。 側室は何歳だったのでしょう? 千、可哀想。。。 ただ、「これでよいのか」と何度も自問していた淀は、切なさが出ていて良かったです。 こちらもこの頃から何かが少しずつずれ初めていたと、語りがありました。 でも、何も自分の行動に疑問を持たない江と、疑問を持ちながらもそうせざるをえない淀。 同じようにずれ始めていても、自覚があるだけ、淀の方が素敵でした♪
翌年、江は、5人目の娘、和(まさ)を生みました。 公式HPの年表では、“松姫(後の和子)”と書かれていたのですが、ドラマ内では、“和(まさ)”とのことでした。
家康は、駿府に隠居しました。 家康が政の方針を決め、秀忠にそれを実行させるという二元政治が始まりました。
そして、1609年、初の夫、京極高次が病で亡くなってしまいました。 初は出家して、常高院と名を改めました。 そして、初は、高次の遺言でもあったので、豊臣と徳川を結びつける覚悟をしました。 江の所に来て、その後、淀の所に行きました。
何年も前から挨拶に来るよう、秀頼に言っていた家康ですが。。。 慶長16年(1611年)3月28日、遂に、秀頼が二条城で家康に会いました。 秀頼は、大阪城から出るのは初めてだったそうです。 19歳で初めての外出なんて、すごいですね。 うつけではないかと思われていましたが・・・ 家康との会話、素晴らしかったです♪
秀頼に付き添ってきた加藤清正が、万一のためにと長い針を秀頼に渡しました。 でも、秀頼はそれを柱に刺し、面会の場に持って行きませんでした。 秀頼達が来た部屋の上座に、家康がやってきました。 そして、久しぶりだと挨拶したり、千姫は元気かと聞いたり・・・ そして徐々に本題へ・・・ 家康「母君がよう出されたものじゃな」 秀頼「私が望みました」 家康「ほう。何故、来ようと?」 秀頼「詫びを言いたいと」 家康「詫び?」 秀頼「かつては、亡き父、太閤殿下に服従を強いられ、更には、国替えをされ、江戸に追いやられ、つもりつもった恨みもおありでしょう。 それでも尚、豊臣のため、働いて下さること、ありがたく存じまする」 家康「・・・」 秀頼「これからも、徳川殿と共に・・・徳川殿と共に、泰平の世を築くこと、共に考えて参りたいと思います。 よろしく頼みまする」と、浅く礼。 家康「・・・」
秀頼、立派だったと思います。 無事に秀頼が城に帰り、淀はほっとしました。
江戸城では、江が秀忠に、聞きました。 江「徳川と豊臣は、戦になるのでしょうか?」 秀忠「此度、秀頼様が上洛されたは、強いお覚悟あってのこと。 その思い、無駄にはせぬ。 秀頼様が関白となられ、私が将軍としてお支えする。 此度のことで、その決意が固まった」 江「徳川と豊臣が並び立つと?」 秀忠「必ずそうしてみせる。必ずな」
語り「徳川と豊臣が並び立つ。 秀忠様のご決意にただすがるしかない江にございました」 (つづく)
秀忠の決意と言っても、家康の前では、秀忠、力がないですからね(^^;) 言葉通り、秀頼を支えることはできないのではないでしょうか(汗) 今回は、秀忠より、秀頼の方が立派に見えました(^^;) そして、実母の江に差別されて、気の毒な竹千代でした。 江、国松も他の子と同じように乳母に育てさせれば良かったのに、どうして、国松だけ自分で育てたのでしょうね? その後に生まれた和は、自分で育てないみたいだし・・・(^^;) 世継ぎを自分で育てたかったのでしょうか?
次回は、「親の心」 ここにきて、話がサクサク進み、粗筋ドラマみたいでした(汗) あと、残り7回です。。。
【第39回粗筋】 江(上野樹里)は2人目の男子・国松を出産。長男・竹千代の世話を独占する福(富田靖子)に対抗し、「自分の乳で育てる」と国松を溺愛する。駿府の大御所・家康(北大路欣也)、江戸の将軍・秀忠(向井理)という「二元政治」が盤石となりつつあった慶長16年、家康は京・二条城に秀頼(太賀)の上らくを求める。怒り心頭の淀(宮沢りえ)であったが、19歳になった秀頼は自ら上らくを決意。ついに運命の対面が実現し...。
【視聴率推移とレビューリンク】 (関東地区) [第1回]21.7% [第2回]22.1% [第3回]22.6% [第4回]21.5% [第5回]22.0% [第6回]19.6% [第7回]18.5% [第8回]20.9% [第9回]20.0% [第10回]16.9% [第11回]15.7% [第12回]17.1% [第13回]16.6% [第14回]19.2% [第15回]18.0% [第16回]15.9% [第17回]20.7% [第18回]18.1% [第19回]17.3% [第20回]19.0% [第21回]17.6% [第22回]18.3% [第23回]18.0% [第24回]18.1% [第25回]16.3% [第26回]16.2% [第27回]15.3% [第28回]18.9% [第29回]17.4% [第30回]17.6% [第31回]13.1% [第32回]15.4% [第33回]15.6% [第34回]17.8% [第35回]15.4% [第36回]15.8% [第37回]16.4% [第38回]15.9% [第39回]15.7% 第20回以前のレビューは、第21回から飛んで下さい。全回レビューあります。
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>秀頼、立派だったと思います。
このシーンの秀頼は見事でしたね♪ 家康もさぞ驚いたことでしょう・・・。 >ここにきて、話がサクサク進むので たしかに一気に物語が進んでいくようです。 残り少なくなってきたので仕方ないといえばそうなのですが・・・。 やはり序盤をちょっと細かく描き過ぎたのかもしれませんね。 http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201110090003/ (2011年10月09日 21時23分39秒)
11月までの大河とはいえ、早いものですね。
今回のドラマは、やはり秀頼の堂々とした姿が良かったです。 理想的ながら、臆せず正論をのべる秀頼には、さすがの家康も気おされていましたね。 「龍子の部屋」は、私も好きです。 鈴木さん演じる京極龍子は、なんだか独立キャラ(?)みたいに面白くなってますね。 でも、ドラマのほうにはいなかったような……? (2011年10月09日 23時03分56秒)
今回は主役でしたね。
すっかり最後はしてやられたって感じで(^^) どこぞの仕事人!?って流れもびっくりでしたが、ここからどうするのかと思えば、立派な切り替えしで、流石の家康も何も言い返せず・・・でしたね。 しかし今回2人も・・・すごい勢いですね(^^;) (2011年10月10日 02時34分42秒)
BROOKさん
>>秀頼、立派だったと思います。 > >このシーンの秀頼は見事でしたね♪ >家康もさぞ驚いたことでしょう・・・。 はい。 見事すぎて、却って、家康、秀頼を警戒してしまったのかもしれませんね(^^;) >>ここにきて、話がサクサク進むので > >たしかに一気に物語が進んでいくようです。 >残り少なくなってきたので仕方ないといえばそうなのですが・・・。 >やはり序盤をちょっと細かく描き過ぎたのかもしれませんね。 市のいた序盤もかなり早く展開しました。 中盤、ダラダラしていたような気がします(^^;) 江の人生を描くというより、歴史的に有名な事件を中心に描きすぎた気もします。 その辺、ドラマの視点が定まらなくて、江が不必要な感じを受けるドラマだった気がします(汗) http://plaza.rakuten.co.jp/brook0316/diary/201110090003/ ----- リンク、ありがとうございます♪ (2011年10月10日 14時14分16秒)
ふるゆきさん
>11月までの大河とはいえ、早いものですね。 まだ2ヶ月近くあるので、少し早かったかもしれないですね。 >今回のドラマは、やはり秀頼の堂々とした姿が良かったです。 >理想的ながら、臆せず正論をのべる秀頼には、さすがの家康も気おされていましたね。 はい。 秀頼、堂々として、理想的でしたね♪ これで家康がどう出るか・・・歴史では結論が出ているので、気の毒です。。。 >「龍子の部屋」は、私も好きです。 >鈴木さん演じる京極龍子は、なんだか独立キャラ(?)みたいに面白くなってますね。 >でも、ドラマのほうにはいなかったような……? ----- 確かに、今回、龍子さん、登場しませんでしたね(^^;) でも、このドラマ内より、「龍子の部屋」の中の方が弾けていて好きです♪(笑) ほんと独立キャラみたいですね♪(笑) (2011年10月10日 14時20分26秒)
なぎさ美緒さん
>今回は主役でしたね。 >すっかり最後はしてやられたって感じで(^^) 本当に、今回は秀頼が主役みたいでしたね。 >どこぞの仕事人!?って流れもびっくりでしたが、ここからどうするのかと思えば、立派な切り替えしで、流石の家康も何も言い返せず・・・でしたね。 確かに、長い針は必殺仕事人みたいだったかも?(笑) 秀頼、立派でした♪(^^) >しかし今回2人も・・・すごい勢いですね(^^;) ----- 毎回、子供を産んで、すごいと思ってましたが、今回、2人も(汗) 女子5人、男子2人。 完を入れると、合計8人。 昔はこのくらい普通だったのでしょうか? よく産みましたね(^^) 時間の流れが早かったので、産んだばかりの子、大きくなりました(汗) (2011年10月10日 14時27分08秒)
>公式HPの年表では、“松姫(後の和子)”と書かれていたのですが、ドラマ内では、“和(まさ)”とのことでした。
不思議ですよね。混乱がないように初めから後の名前にして ドラマを作ってるんでしょうかね。 ちなみに「完子」も「完」なんて名前ではなかったはずです^^; 今回も宮沢りえさんばっかり見ちゃいました^^; http://doramablo.blog59.fc2.com/blog-entry-2327.html (2011年10月10日 14時48分35秒)
くう☆☆さん
>>公式HPの年表では、“松姫(後の和子)”と書かれていたのですが、ドラマ内では、“和(まさ)”とのことでした。 > >不思議ですよね。混乱がないように初めから後の名前にして >ドラマを作ってるんでしょうかね。 >ちなみに「完子」も「完」なんて名前ではなかったはずです^^; なぜ、名前、変えたのでしょうね? 千や竹千代などは、史実通りなのに、中途半端ですね(汗) 完子と和子は、架空の名前で(^^;) >今回も宮沢りえさんばっかり見ちゃいました^^; 宮沢さんは、演技もうまいし、見応えありますね♪(^^) > http://doramablo.blog59.fc2.com/blog-entry-2327.html ----- リンク、ありがとうございます♪ (2011年10月10日 21時02分19秒)
とりあえずお江様には子供はあなたのおもちゃではありませんと言ってやりたいです。
「天下泰平」と言いながら、自らお家騒動の火種を生む江でありました(市ナレーション風で)。 将軍家でお家騒動激化とならば下手すりゃ多くの血が流れるだろうに >秀忠の決意と言っても、家康の前では、秀忠、力がないですからね(^^;) あー それは言ってはいけませんよショコラさーん 当主と嫡男なんだから、当主が罪なき民を苦しめるとかよっぽどのことがない限り、嫡男は当主を尊重しないといけませんよー(かばってみました) 今回の秀頼 立派だと思うけど、家康への懇願でとにかく必死な若者という感じがしました。 秀頼も秀忠も 偉大な親を持ち、どこか親の言いなりに生きてきた感があります(秀頼は淀、秀忠は家康)。 ただ秀頼は初めて大坂城を出た(秀吉の死後、伏見-大坂の移動はカウント外でしょうね)というナレーションからして、武将としての経験に乏しく 秀忠は真田を倒せず関ヶ原遅参と挫折経験がある。 対比として描かれればおもしろいかなと思いますが、時間足りない可能性大ですね。 (2011年10月11日 00時45分49秒)
鉱泉さん
>とりあえずお江様には子供はあなたのおもちゃではありませんと言ってやりたいです。 >「天下泰平」と言いながら、自らお家騒動の火種を生む江でありました(市ナレーション風で)。 >将軍家でお家騒動激化とならば下手すりゃ多くの血が流れるだろうに そうですね。 でも、江のひいきのせいで、お世継ぎ騒動となるのは、史実なんですよね(汗) 母親失格で困ったものです(^^;) >>秀忠の決意と言っても、家康の前では、秀忠、力がないですからね(^^;) > >あー >それは言ってはいけませんよショコラさーん >当主と嫡男なんだから、当主が罪なき民を苦しめるとかよっぽどのことがない限り、嫡男は当主を尊重しないといけませんよー(かばってみました) 残念ながら、今回、秀忠より秀頼の方が立派にみえました(^^;) 口先だけでなく、本当に家康を説得して、思った通り行動して欲しいものです。 >秀頼も秀忠も >偉大な親を持ち、どこか親の言いなりに生きてきた感があります(秀頼は淀、秀忠は家康)。 >ただ秀頼は初めて大坂城を出たというナレーションからして、武将としての経験に乏しく >秀忠は真田を倒せず関ヶ原遅参と挫折経験がある。 >対比として描かれればおもしろいかなと思いますが、時間足りない可能性大ですね。 ----- 確かに、この2人を対比して描けば面白いかもしれませんね(^^) ただ、主役は江なので(汗) やはり主役を江にしたのが間違いかも?(^^;) (2011年10月11日 21時09分18秒) |