おきらく楽天　映画生活

『エイリアンＶＳ. プレデター』を観ました

『バイオハザード』のポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン監督が手掛けた、
ＳＦ映画史上屈指の凶悪キャラクター、エイリアンとプレデターの両者が対決する
ＳＦアクション・ホラーです


>>『エイリアンＶＳ. プレデター』関連

原題：ALIEN VS. PREDATOR
ジャンル：ドラマ／戦争
上映時間：100分
製作国：2004年・米
監督：ポール・Ｗ・Ｓ・アンダーソン
出演： サナ・レイサン、ラウル・ボヴァ、ランス・ヘンリクセン


【ストーリー】
2004年、巨大企業ウェイランド社に謎の熱源が南極大陸の地下深くで発生しているという
衛星データが送られてくる。
この企業の経営者で億万長者のチャールズ・ビショップ・ウェイランドは現地調査を決断、
さっそく環境問題専門家で女性冒険家のレックスら各分野の専門家を招集する。
やがて問題の場所に辿り着いた調査団は、そこで巨大ピラミッドを発見。
しかし調査を進める彼らは、その後恐るべき真実を知る。なんとそこは、プレデターが1
00年周期でクイーン・エイリアンに卵を産ませ、人間を生け贄にして育てたエイリアンたちと
若いプレデターたちを戦わせる“成人の儀式”を行なう場所だったのだ…。





ここから先はネタバレを含みます。ご注意を


神秘的な南極のピラミッドの発見で、おおーっ！とワクワクドキドキしたのですが、
やっぱりエイリアンとプレデターという２大異星人を戦わせるってことに無理があったのかな？

このピラミッドがエイリアンの巣で、プレデターたちが成人の儀式を行う場所だっていう
とっても摩訶不思議な設定に笑ってしまいました
プレデターの成人式ですか

とはいっても、凶悪なエイリアンとプレデターの戦いのシーンはなかなか迫力あって
面白いです
人間も巻き込まれているけど、本当に無力でたまたまここに居合わせてしまった
運の悪さに同情するしかないです

でも、バッサバッサ殺されていく人間の中で、一人だけ生き残ったヒロイン レックスは、
「敵の敵は、味方」というなんとも怖いもの知らずな理論をかかげ、
見事プレデターに取り入り、生き残っていく頼もしい存在でした。

エイリアンの屍から武器を作ってもらって、すっかり仲良しになっているのも
笑えます。
そりゃあ、意思の疎通さえ出来そうに無いエイリアンよりは、
頑張れば何とかなりそうなプレデターの方がマシですよね

しかし、せっかく出てきたママ エイリアンは、強かったのか弱かったのか？

そして、レックスはあの極寒の地でどうやって帰ったのか？
プレデターの宇宙船の中ではどうなったのか？
う～ん、気になるところですね