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テーマ:映画館で観た映画(8361)
カテゴリ:映画 サ行
『セックス・アンド・ザ・シティ』を観ました
4人の独身女性のファッショナブルなニューヨーク・ライフを赤裸々に描き 日本でも女性を中心に社会現象をもたらしたTVシリーズの最終話から4年後を舞台に、 ヒロイン4人の友情とそれぞれ歩み始めた人生の行方を綴る 大ヒットTVドラマの劇場版です >>『SEX AND THE CITY』関連 原題:SEX AND THE CITY ジャンル:コメディ/ドラマ/ロマンス 上映時間: 製作国:2008年・アメリカ 監督・製作・脚本: マイケル・パトリック・キング 製作・出演: サラ・ジェシカ・パーカー 出演: キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン 、 クリス・ノース、ジェニファー・ハドソン 【ストーリー】 セックス・コラムニストのキャリーは、新聞の連載コラムを辞めるものの 3冊のベストセラー本を出版し、プライベートでもミスター・ビッグと順調な関係を築いていた。 一方、PR会社社長のサマンサは年下の恋人で俳優のスミスとロサンゼルスに移り住み、 彼のマネージメントを手掛けている。 また、元アートディーラーのシャーロットは夫ハリーとの間に子供が出来ず悩んでいたが、 中国人の養女を引き取り母親業に専念。 そして敏腕弁護士のミランダは、夫スティーブと子供と暮らすも多忙な仕事と家庭の両立に 悪戦苦闘していた。 それでも彼女たちの友情は今も変わらず固い絆で結ばれている。 そんなある日、キャリーはついに結婚を決心するのだが…。 ここから先はネタバレを含みます。ご注意を 世界で一番有名なニューヨーカーたちは、今も輝き続けているー。 ニューヨークに暮らす女性4人の本音を赤裸々に描き、 女性からの圧倒的な支持を受けた伝説のTVドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』。 ファン待望の劇場版の公開ということで、早速先行上映で鑑賞してきました。 この日ばかりは行きつけの映画館もいつもと違った雰囲気で、 シアター内は女性比率が高かったです。 何組かカップルで来ている人はいましたが、男性だけで観に来ている人は皆無。 多分この映画を観に行った男性陣は感じたと思いますが、 その異様な雰囲気に少し腰が引けちゃいました TVシリーズは、大ファンの妻の横で所々鑑賞していたので、大体のキャラクターを把握していたため すんなりと『セックス・アンド・ザ・シティ』の世界に入り込める事が出来ました。 相変わらずファッションには疎いので、豪華なブランドのオンパレードもちんぷんかんぷんでしたが、 そんな僕でも、キャリーが引越しのためのクローゼットの片付けファッションショーのシーンでは、 TVシリーズのオープニングで何度も観ていた衣装が出てきて懐かしくてニンマリしました そんな所々に散りばめられた懐かしいアイテムがファンには堪らないんじゃないでしょうか。 TVシリーズの1シーリーズ分をぎゅぎゅっと詰め込んだような 盛りだくさんな内容のストーリーもかなり見応えがありました 今も昔もファッショナブルで作家として成功し、40歳になったキャリーが ついにミスター・ビッグとの結婚を進めるというストーリーを軸に、 年下の恋人で俳優のスミスと共にロサンゼルスへ移住した快楽至上主義のサマンサ、 中国人の養女を迎え、母親として妻として幸せな家庭を築いているシャーロット、 弁護士、母親、妻の仕事に追われるミランダの 4人の知りたかったその後が丁寧に描かれていて大満足でした 演じたサラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、 シンシア・ニクソンのおなじみの4人はますます女性としての輝きに満ちて美しく、 クリス・ノースもますますダンディになっていて 時間と共に円熟した魅力が溢れているのが凄いです 4人の友情はさらに堅く、キャリーを気遣うエピソードには ジーンとくる場面も多々ありました 2度も結婚を失敗し慎重になったあまりにしでかしてしまうミスター・ビッグや、 つい出来心で浮気をしてしまった罪悪感に苦しむ捨て犬のようなスティーヴの 心情もうまく描かれていて男としては切ない気分になりました 結婚、浮気、自分探しなどなど現代女性が少なからず 抱えているであろう悩みを描いているのも女性の共感を呼ぶのでしょうね。 彼女たちのそれぞれの人生の選択はTVシリーズのラストとは一味違って、 全体的に納得できるものだったし、現実的だけど、 希望も溢れていて感動的でさえありました 捨て犬のようだったスティーヴのあの笑顔には心底ホッとしましたよ かつてはキャリーやサマンサ、シャーロット、ミランダもそうだったように 肩書きと愛を求めてニューヨークにやってくる多くの女性たちの象徴のような役割で オスカー女優のジェニファー・ハドソンがキャリーのアシスタント ルイーズとして登場し、 その若さと輝きが良いアクセントになっていて、キャリーとの心温まる関係も良かったです TVドラマ同様、ここまで見せて良いんですか!!というような衝撃的なシーンもあり、 かなり動揺しちゃうなんてこともありましたが、期待以上に良く出来た映画だったと思います 歳を重ねても彼女たちのように輝いていたいものだとつくづく感じた今日この頃です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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