左舷マンディブル上面の配管を真鍮線に置き換えるに当たり、配管の端っこに付いている四角いパーツを再利用しようと思いながらプロップの写真を何気なく見てみたら、また細かい所が気になってしまいました。 半円筒状パーツの陰に隠れていて分かりにくいのですが、明らかにコレジャない。 こうなると気にも止めていなかったその横の丸い物も、半円筒状パーツの端に付いているパーツも気になってしまいます。 半円筒状パーツはこれ。 「タミヤ 1/12 ビッグスケールシリーズ No.48 フェラーリ 312B」のエンジン・パーツです。 写真はホビーサーチから拝借しました。 さすがに、この部分だけのために高価なキットを買う事も、その他のパーツをジャンクパーツ送りにする勇気も無く、これは手に入れていません。 プロップでは、このパーツを二分割して左右のマンディブルで使用されています。 これの端に蓋をするように、何かのパーツが加工されて取り付けられているようです。 残念ながらこれは正体不明です。 こちらはプロップの写真。 丸い物は横から見ると、実はただの丸い物ではなくちゃんとしたパーツのようです。 手持ちのキットを調査してみると・・・。 これかなぁ? これは「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズ No.70 アメリカ M3A2パーソナルキャリアー」のヘッドライト・パーツです。 オリジナル・パーツには段差があるのですが、プロップの写真では段差があるようには見えません。 でも、コブの後ろに棒状の部分があって、その棒状の部分からピンが立っていて、その横には四角い部分が伸びていて、やっぱりこれだよね。 これだと言う事で作業を進めます。 まずは半円筒状パーツを加工。 四角く飛び出している部分のリベット状のディテールを削り取り、四角を小さくして、1mm半丸プラ棒を貼り付けました。 プロップと比較すると、1mmでは太すぎたようです。 丸いパーツを取り付け。 半円筒状パーツと真鍮線を取り付けて、今回の作業は終了。 これで第84号までの作業が終わったので、第85号すなわち横メカの作業に入る事が出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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