おっさんの優待投資＋αのページ

この次は顔振峠。自分で登るときは結構苦労しましたが、車だと割とあっという間です。
ここの茶屋で平九郎は秩父に行くか黒山に行くかで運命が分かれた、という茶屋でのシーンをツアーの
方が演じていました。



義経主従が鎌倉から東北へ落ち延びるときにここの景色を見て思わず振り返ったのが顔振峠の由来みたいですね。確かにいい景色です。



ついこの間も訪れましたが、平九郎自決の地。渋沢栄一が平九郎のことを思いここにも訪れたとのこと。
官軍の兵士を撃退しつつも負傷していたため自決したという話で、今の人間には難しい行動かもしれません。


平九郎の墓がある全洞院。前回この辺に来たときは墓地に一人で入るのに抵抗感があって
入り損ねた場所ですが、今回のツアーでようやくお墓参りをすることが出来ました。
遺骨はすでに渋沢家のお墓に改葬されてるとのことですが、今でも花が絶えないようです。


最期に自決した平九郎の首を官軍が越生の街に晒したあと、不憫に思った地元民が首を埋葬したという
話がある越生の寺院を最後に訪問。これで平九郎の足跡をたどるツアーは終了でした。
ひとりではなかなか着にくいところもツアーだと来やすいのは良いですよね。