カテゴリ:セカンドオピニオン等
滋賀医科大学の岡本圭生先生に連絡しました。
前立腺がんの治療で、悪性の患者でも5年経過してもPSAが再び上昇していない確率が96.3パーセントと高い治療効果が認められる論文を発表されました。 小宣言治療(前立腺にヨウ素125という人体に比較的安全な放射線を放出するカプセルを埋め込む)と外部照射を組み合わせる(トモダリティ)も行なっています。 この治療法は、がん細胞が前立腺から小さく外に出ていても(浸潤していても)治療できる可能性は高いということです。 私の場合、骨に転移が広範囲に広がっているので無理だとは思いました。 しかし、現在私はゾーフィゴを使用しているので、骨に(ラジウム223を使用することで)アルファ線を当てているので、もしも骨と前立腺に効果があるなら治療を受けてもいいのではと考えました。 とりあえず、論文に記載されていた岡本先生のメールアドレスに連絡しましたが、岡本先生はお忙しいと思うので返事はいつになるかわからなかったです。 しかし、メールの返事は2時間程度で来たのでびっくりしました。 やはり、私の場合は骨に転移があるのでこの治療をしても、副作用ばかり残ってメリットが無いようです。 滋賀医大の岡本先生には、迅速に丁寧なメールで帰って来たので、大変患者のことを考えている先生だと感じました。 岡本先生の論文が載っているサイト http://6307.teacup.com/cap87090/bbs/t2/l50 今回は残念ながらセカンドオピニオンを受けることができませんでしたが、治療法が広がったことは嬉しい限りです。 最後まで読んでいただきありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.04.05 23:45:39
コメント(0) | コメントを書く
[セカンドオピニオン等] カテゴリの最新記事
|
|