テーマ:小説を書いてみる。(199)
カテゴリ:アスラン 好きだぁぁぁぁ!!
なんかね、忙しかったの
でもって進まなかったんだなぁ 4話 やっぱ、早くて一週間に1話のペースだね 一か月に1回の更新が良いとこかな って事でジュール先生とアスラン皇子のお話 今回はシンが頑張ってます 4話の途中まで ↓ ↓ ↓ 「待てっ!アスラン!!」 「待つものかよっ!」 おぉ、スッゲー身軽っ! サッカーかバスケの選手張りに見事なフェイントで ジュール先生の手をすり抜け、オレの目の前に。 「そこをどけっ、シン!!」 「逃がすなっシン!!」 「や、ちょっ、えぇぇ?」 アスランさんとジュール先生に同時に言われて 一瞬思考がフリーズする。 アスランさんを止めなきゃ!って 咄嗟にドアの前に立ちはだかったのに 「シン!通せ!」 一瞬で透き通った翡翠の瞳に射抜かれたオレは 「は、はいっ!」 ほぼ脊髄反射で避けてしまった。 「シン!貴様、何をやってるんだ!」 あぁぁ、本当だ。 何やってんだぁ、オレ! 「すっ、すみませんっ!」 言うが早いか慌てて後を追い掛けた。 オレはあの人にめっぽう弱い。 皇子の威厳ってヤツかなぁ? どう頑張っても逆らえない気がするんだよな。 特に目を合わせたらダメだ。 ・・・・・・うん、そうだ。 見ないようにすれば何とかなるかも?。 「待って下さい、アスランさん!」 ふわっと白い影が細い廊下の角を曲がって行く。 その先は階段で、上ったらもう一部屋あるから たぶんそこで追い付けるはず。 いくら身軽って言っても走りにくいはずだから。 「くそっ!」 ほら、アスランさんの悪態が聞こえる。 案の定、階段を駆け上がるアスランさんは少し足をもつれさせていた。 着てる服の裾が邪魔なんだな、きっと。 古代エジプトでは 男ならシェンティっていう腰巻きだけで上半身は裸。 女性はシースーっていうワンピースみたいな服を身につけていた。 アスランさんは男だけど シースーみたいなワンピース型の服を着てるんだ。 オレ達が無理矢理着せたわけじゃないぞ? アスランさんがリクエストしたんだから。 この際何で?っていう疑問は置いといて 今はこの状況に感謝しなきゃ。 シースーっていうのは裾が長い上に ぴったりしてるから走りにくいんだ。 「捕まえましたよ、アスランさん。」 はい、すみませんね。 捕まえちまえばこっちのモンです。 「鬼ごっこはおしまいです。」 そうそう、目を見なけりゃオレだって。 「ちぃっ。離せっ、シン!」 暴れても無駄ですよ? 14歳だっていうあなたの体は細いし軽いし 「下ろせっ!無礼者め!」 「はいはい。大人しくして下さいね。」 肩の上にだって簡単に担げるんですから。 後ろから追いかけてきたジュール先生を振り返り 「ジュール先生、アスランさん捕獲しました。」 意気揚々と報告したら 「乱暴に扱うな、馬鹿者。」 ・・・・・・・怒られた。 「そうだ、早く下せ。無礼者。」 「痛っ!ちょ、叩かないで下さいよ、もう。」 ぽかぽかとオレの背中を叩くアスランさん。 まぁ、言うほど痛くないけどな。 「しかし今回は緊急事態だ。そのまま部屋に連れて行け。」 「了解です。」 「おい、イザーク!!シン!!」 抗議しながらじたばた動くアスランさん。 「あぁ、もう暴れないで下さい。」 間違っても落とさないようにオレは脚と尻をしっかりと抱え直した。 はい、今日はここまで 明日〆まで書けるかなーー? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 25, 2020 09:33:49 PM
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