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テーマ:アロマテラピー!(1425)
カテゴリ:アロマセラピー豆知識
IFAとはInternational Federation of Aromatherapistsの略称で1985年に英国のアロマセラピストによって設立された世界で最も大きな団体です。
IFAはアロマテラピーの普及を目的としアロマテラピーの研究や調査、アロマセラピストの教育、保護などの活動を行っている団体です。 日本ではアロマセラピストの資格が取得できる学校はたくさんあります。 その中から私がどーしてIFAをチョイスしたのかは、下記にご紹介している学習時間と内容の豊富さから決定しました。 また、私がお世話になった学校ではIFAの規定時間よりも多い学習時間が設定されており、卒業後直ぐにプロとして世に出しても問題のないレベルに仕上がるようにカリキュラムが設定されていました。プライベートスタディとは宿題、課題をこなすための時間ですが、実際は下記にご紹介している時間数よりも遥かにたくさんの時間を使ったと思います 毎回出される課題。毎回行われる解剖生理学のテスト。実技の症例などをこなすためには、仕事をしながらでしたのでかなり苦しかったのですが、これを全てクリアしたのだという自信が今に繋がっていますし厳しく指導をしていただきましたこちらの学校を選んで正しかったと思っています ●ベーシックマッサージ理論・実技(プライベートスタディ含む:100時間以上) ・IFA規定50時間 学校実施60時間 ・基本手技、マッサージの効果、専門用語、マッサージの歴史、体型の診断、プロとしての責任と態度など ●アロマセラピー理論(プライベートスタディ含:合計120時間以上) ・IFA規定60時間 学校実施66時間 ・アロマセラピー概論、アロマの有効性、精油植物油の知識、コンサルテ-ションの仕方、マッサージの効果、禁忌事項、栄養学、心理学、植物学など ●アロマセラピー実技(プライベートスタディ含む:合計120時間以上) IFA規定60時間 学校実施60時間 ●解剖生理学・病理学(プライベートスタディ含む:合計100時間以上) ・IFA規定50時間 学校実施60時間 ・有機物と無機物、生物の構造、人体の大要、各器官系の働きと疾患、東洋医学と漢方など ●衛生学・IFA規定4時間 学校実施4時間 ・公衆衛生と個人衛生、病原微生物/消毒法、クライアントへの配慮など ●応急手当・IFA規定2時間 学校実施2時間 ・救急箱に準備しておくもの、兆候の認知、手当て、必要な行動 またIFAのテストは全て記述式で行われます。マークシートと違って勘で勝負!ということができません。 テスト問題もかなり大雑把で「月経が起こる人体のメカニズムについて述べよ」とあるだけ。 回答欄に月経のプロセスだけを書いても満点はもらえないのです。 閉経について、月経に伴う身体の不調、不調が起こる要因、これらの不調に役立つ精油と使い方まで書けて満点がもらえるみたいな。。。 つまり設問に関連していることにも回答をしないとダメということです。 このあたりをみっちりと叩き込まれたので解剖生理学に基づいたホリスティックなアロマケアが身についたと思っています いつも皆様ありがとうございます! → アロマテラピーランキングに登録しています。今日の日記が「参考になった!」「良かった!」と思った方はポチっとご協力をっ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/05/03 02:43:24 PM
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