マリーさんに新ウィッグ。
さて,昨日とある用事で東京に出かけてました。ふれしの「ほお」集合する場所が近かったのと,先の転職生活で『待ち合わせ場所にはできる限り1時間以上の余裕を持って近くにたどり着いたほうがいい』という経験則により集合時間の1時間前に秋葉原までたどり着いたんです。せっかくなので…ちょいとファインダーを覗きに行ってました。ふれしの「S1買うとか言いながらG9PROを覗いたことはなかったし,EOS Rも機会がなかったからなあ」もちろんZ兄弟やαも改めて触りました。左目のハンディのおかげでファインダーには厳しい目で見ることができると思っています。左右で全然目の特性が違うので…。自分の左目で見えにくい場合は老眼ズな方にとって実に使い勝手の悪いファインダーだということですから。右目で良くて左目でもいいと最高のファインダーと言えるのかなあと。無論,EVFに対してF4に勝てとか無茶は言いません。実際,現行OVFでもF4に勝てないどころか追いつけないのが普通なんですから。そんな中でもEVFが今後の主役になっていく以上,責めて現行機よりいいものが欲しくなるわけです。G9PROはE-M1Mk2と同程度。想定の範囲内。悪くありません。EOS RはEOS M機より大幅な進化をしていて,実に見やすく天晴れの一言。ただZ兄弟には全機及ばず。いいですね〜。いいカメラとはいえ,他社に比べて総合的な面で見劣りが多いZ兄弟ですが,このEVFだけは段違いでいい。これをS1は超えてくるというのですから,期待すべきでしょう。え?ダントツの最下位?α7iiiです。案の定というか…申し訳ないんだけど,やっぱりよくないなあ…という感覚で。最近,こうしてEVFが気がかりになる機会が多くなってきました。しかもαはこの問題を除けば実にいいカメラ。ミラーレスの完成度として現状では間違いなく他者に勝ります。でもこのEVFだけ最低この上ない。つまるところS1がより期待が持てる機種になったということです。やはり買いですね。さて,これだけだとつまらんのでDOLKに寄ったわけです。一同「寄ったんだ…」そこで前々から気になっていたものを見つけて購入。本日またもやマリーさんに使ってみたのです。DollsnのSWM-003(Blond)です。通販上では取り寄せ扱いになってましたが,なぜか2つ発見して2つとも買いました。もちろん見た目が見本通りになるわけありません。これで精一杯です。ちなみに前髪のクリップは先代である2代目と同じくメンテナンス用の物でロケ時は外されます。シャロン「見た目は初代のウィッグに近いわね」みほ「でもボリュームが全然違うね」それが最大の特徴です。髪型的には評判の良かった初代の弱点は致命的すぎる毛量の少なさです。もちろん品質も良くなかった。初代は中国製ですが,今回は韓国のDollsnというディーラーによるもの。品質と何より毛量が全然違います。ふれしの「スマド純正も元素材は韓国製なんだよな。ドール用品だけ作ってればあんな国にならん気がするんだけどなあ…」ちなみにこのDollsnはスマドにも強いらしい。その証拠にウィッグサイズがあります。さおり「確かにフィット感が私たち並みな気がする」マリー「ピッタリよ〜♪」スマドライクなウィッグはここを識別点にすべきでしょうね。そう。このウィッグ…8-9インチなんです。2代目まではDDサイズ準拠,つまり9-10インチなんです。マリーさんはロケ時にウィッグ脱落する事故は日常茶飯事でした(特に2代目)。帽子を脱がすだけで脱落するレベルで,対策しても焼き石に水という状況でした。今回は他の4人と同等レベルのホールドを確保。これで事故も起きにくいはずです。もちろんメンテナンスは今まで同様至難です。髪型的には初代に近いところへ回帰しているため,根本的には悪化しています。ただ毛量がバッチリあるのでニベアが適応でき,耐久性が上がっています。先ほどのホールド性改善により事故もなくなるので,総合的には扱いやすいものとなりました。またいざという時の入手性もこの感じを見るとそんなに悪くもないのでしょう。これまで通りマリーさん流のポジティブにも対処できるはずですwお迎えして3度目のウィッグ変更。これでガッチリ安定してほしいところ。