|
カテゴリ:ポエム
今日は朝から乳がん検診です。 魔法の手を持つと言う医師のお墨付きをいただければ、安心。
私は1歳半まで母乳を与えていましたが、乳腺炎になり、半年に一度の検診です。 普段は車族の私は、この青い空の下をどこまで歩けるのか、チャレンジ。広い広い公園の並木道に沿って鼻歌交じりで歩いていると、何気ない光景でも感動できる自分がいる。 途中、珈琲館という喫茶店を発見・・ブルーマウンテンを注文・ ・・・贅沢なひと時だわ 並木道のはるか向こうには山が見える・・ 私だけの時間・・。 こんな気持ち伝えたい・・ こんなユックリしたひと時のための詩を思い出した・ ブログで 伝えてみたい・・ ママさんたちものんびりしたいものね コーヒーでも飲みながら、どうぞ詩を読んでみてくださいね いそぐ こんなに急いでいいのだろうか 田植えする人々の上を 時速200キロで通り過ぎ 私には彼らの手が見えない こころを思いやる暇がない この速度は早すぎて、間が抜けている 苦しみも 悲しみも 怒りも 不公平も 絶望さえも すべて ながれてゆく光景 こんなに急いで いいのだろうか 私の身体は速達小包 私のこころは封印された切手 しかも尚 間に合わない 急いでも いそいでも 間に合わない 谷川 俊太郎より お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ポエム] カテゴリの最新記事
この詩の内容に近いようなことを最近よく考えていたので
とても共感できました。 私は猛スピードで走っていましたが、 そのスピードの速さに全然気づいていなかったのです。 昔は意識しなくてもゆっくり歩いていたのに いつの間にスピードが上がっていったんだろう。 急いでも何も手に入らないのに。 最近やっとスピードを少し落とすことができました。 そして少しだけ色々なものが見えるようになって来ました。 (2006年09月26日 16時11分35秒)
kuma179さんへ
こんばんわ コメント遅くなりました。 クマチヤンはとてもいい感性わしているのではないかと、思います。 この詩に感動してくれてありがとう!! (2006年09月27日 20時46分13秒) |