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カテゴリ:ドラマ系の感想
孝治ってホントイイヤツ。
それだけだな。 警告!! 以下、今回感動したヒトは読まない方が良い!! それに比べて薫。。。。。 たしかに、『好きな人に見られたくない』 という気持ち、 『病気であることを知られたくない』 というのも分かる。 だが、もしこの表現をするにしても 『生命の危機感』=『死』を 薫よりも親友の女の子の方が より『危機感』を覚えているって言うのは。。。 明らかに変ですよね? だって、 『タイヨウで出たらわたしのこと見ないで あなたにだけは見られたくないの って思っているなら、 『そんな姿を見せないように努力』するでしょ? 普通なら。。(^_^; なのに。。。 確かに、『予想外の事態』が起きたかも知れない。 だが、『予想外』も想定してこその 『生への欲望』『死への危機感』じゃないのかな?? そこにこそ、『見せないようにしようとする努力』がある!! そういう『努力』無しに、『見られたくない。。。』って。(-.-#) そういうところしか、主人公から感じることができないために 主人公に『感情移入』もできないし 『同情』も感じないんじゃないだろうか? だから 『同情でも、しに来た? そういうのスゴイ迷惑。じゃあね。 って オマエ何様のつもり?? って思っちゃいましたよ。。。 ホント、孝治へは同情します(^。^) 命の恩人なのにね。。。 『初めて本気で死にたくないと思った。 『これ以上好きになったらずっと生きたいと思っちゃうよ かなわない夢見ちゃうから。。。 『あの日初めて自分の運命と向き合いはじめたのかも知れない って。。。 それまでに ホントに『生のあきらめ』や『死のうけいれ』があったと思えない。。。 そう感じたのは、わたしだけだろうか?? もし感じていたなら、 たとえ『人を好きになった』としても、 その感情があるために『人を好きになること』をあきらめ デートなんてできない、またはしないと思うし、 そこに、『大きな葛藤』があったと思う。 たとえ友達の考えがあったとしても。。。 それほど、『生』と『死』への考えは重要と思う。 この部分の心境の変化が今回あったとしても これまでが『甘過ぎ』だ!! もちろん厳しすぎる意見なのも分かる。 だが、主人公の気持ちに『不満』を感じるのだ。 『死』の運命があるのに『死』と『生』を考えていないから。 孝治との出逢いで考えはじめたなんて。。。。 ちょっと、強引じゃない?? 以下追記 コレが演出などの制作者側の問題であるのも分かる。 だが1つだけどうしても表現が欲しいのだ。 薫の設定は、生まれつきの不治の病なのだ。 それも『死』が運命づけられた病なのだ。 重要なのは次の点。 薫は、家族や友達の力を借りつつ 『20年生き延びてきた』のだ。 正確には、 『死の運命を受け入れた上で生き抜いてきた』 薫にはその『20年の人生』がある。 生き抜いてきた『証』が現在なのだ。 その『20年の重み』を表現して欲しいのだ。 その意味こそが、 この番組の基本となっている『世界の中心で。。。』 との大きな違いのハズ。 そうでないと、 この番組は、タダ『太陽がダメ』って言う 制作者側の『オモシロ企画』にしかほかならない。 そういうことでないなら、 『死と共に生きてきたこと』を表現すべき。 その部分に、白血病ではない 『生きてきた苦しみ』があるはず。 それがないと『XP』の意味が無いと思う。 もちろんその人生で 『挫折』『生きる術』を味わったはずなのだ。 それがあれば、今回の事態も回避できたはず。 そう、このドラマには『大きな矛盾』を抱えている。 そんなオモシロ企画にならないことを望む。 コレまでの感想 第2話 第1話 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.29 08:15:32
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