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テーマ:最近観た映画。(40086)
カテゴリ:映画感想
内容
気がつくと、、、そこは密室。 隣には、見ず知らずの男と女。。。。全員で5人。 クビに取り付けられた首輪の先には鋭利な刃物の付いた装置があり、 明らかに、ジグソウのゲームが始まろうとしていた。 それに気付く5人であったが、己の身のみの行動をしたため。 次の瞬間、ジグソウのビデオが流れゲームは始まる。 『利己的な者たちを集めた。共通点がある。。。 そして協力すれば助かる』 メッセージが流れたあと、『ゲーム』は開始される。 慌てる5人。。。タイムリミットが迫る中、、、勝手な行動をはじめ。。。。。 内容2 同じ頃。。。ゲームに勝利したFBI捜査官ストラムは、、 ある事に気付く。。。。 『英雄』と呼ばれている、生還者が、、、なぜ、無傷なのか?? 上司からの命令を聞かずにストラムは1人、捜査をはじめる。 なぜ??? そして、今までの事件を再捜査し、次々と現場をめぐる中、、 ゲームにはジグソウの『協力者』が必要であるコトが分かってくる。。。 それは、明らかに、『英雄』が『協力者』であることを意味した。 が、、、その捜査自体も、、、ゲームの一部。 全てはジグソウの手の内。..その事に気付かずストラムは。。。。。 ついに、第5弾です この時期の『風物詩』となってしまっている映画ですよね。。。 ま、それはさておき。 『3』で、ジグソウが死んでから、『4』で、後継者を出してきた。 そして『5』 どうなるかと思ったら、、 今回は、今まで抜けていた部分の『補足』と、 『後継者』=『新ジグソウ』の誕生 その誕生を描くだけでなく、本当に『ジグソウの物語』の終結。 そして、『次』を展開しやすいように、ネタフリ。 と言う感じになっている。 シリーズを見ていれば、分かるとおり、 当然後継者は、『ヤツ』なのですが。 後継者にも『過去』を描き込む事で、 『4』で表現された『ジグソウの過去』とリンクさせ、 『行動』に『意味づけ』をしようとしているのが見受けられます。 そのため、『正義』を連呼するだけでなく、 『被験者』には、呼ばれた『意味』をキッチリ描き、 彼らが、選ばれるにたる『理由』があることを強調している。 そして、面白いのは、 これは『復讐』『殺人』ではなく『更生』であると だから、『チャンス』を与えている事まで強調している。 この瞬間、『ソウ』シリーズは、 ジグソウの手から離れたといっても良いだろう。 『4』で、『2』『3』を繋げるだけでなく『1』の意味づけを行った。 それは、『ジグソウ』の行動には『意味』が存在する事を明らかにした。 その『意味』を、本当に具現化する作業がはじまったと言える。 そのためか、本当に『シリーズ』を見ていなければ、 分かり難い部分もかなり存在する。 が、逆に、それは今まで感じてきた『疑問』でもあり、 その『回答』になっているのは確かだろう。 そう!!大きな『ソウ』という物語の『パーツ』が、、 また埋まったと言う事なのである。 その意味では、完全に『完結編』と言える内容だったと思います。 まぁ、ね。。。 でもパーツ埋めの作業自体は、ファンとすれば面白いんだけど 今回、チャンスを強調し、協力を強調するあまり その対比となる『利己的な意識』が強すぎるんですよね 人物が、暴走し、すぐにその人物が死ぬ それは良いのだが、 あまり『葛藤』などが描かれることなく。感情が表現されない。 そして 『利己的』過ぎるためか、アッサリと『行動』しちゃうワケなんです。 これがねぇ。。。 『被験者』と言う事を考えれば、 ゲームの緊張感の欠如につながってしまっているのだ。 そのため、かなり『ゲーム』の雰囲気が違います。 この部分、どう捉えればいいのか、かなり難しい部分です。 ファンとすれば、納得の部分と、納得出来ない部分が介在している状態 ですね。。。。 ある程度楽しいから、良いけどね。。。 もう一つワケがわからないのが、、 あの、序盤の『箱』。。。。でも 途中で、ゲームの協力もしてるしなぁ。。.なんだろうねぇ。。。あれ。 にしても、、、ネタバレしないように書くのが、難しいぞ。。ほんと。 最後にヒトコトだけ。。。 コレまでのシリーズは、単独でもオモシロ味はありましたが、、 先ほど書いたように、今回のゲームが淡白であったため 単独よりも、今までを見ていたほうが、間違いなく楽しいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.11.29 17:50:31
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