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カテゴリ:ドラマ系の感想
『里山の決戦~前編~』
内容 老中・水野忠邦(勝部演之)に呼ばれた鳥居耀蔵(片岡鶴太郎) 甲州街道の北山村に新たな宿場を作るよう提案されたのだった。 近辺の宿場からも近く、鳥居は、大義名分が立たないというが、理由は考えろと。 やがて、遠山金四郎(柴田恭兵)らも集まる場で詮議にかけられるのだが、 鳥居の発議と言う事もあり、誰も口を出さない。 遠山は、あまりにも無駄だと猛反対するが、老中の命であると押し切ってしまう。 そんななか、老中の意図が気になった鳥居は、 北山村の里山開発に唯一携わった材木問屋・美濃屋数右衛門(天宮良)を呼ぶ。 すると数右衛門が取りだしたのは、、、大きな金塊!? ようやく、老中の意図に気付きはじめるが。。。 一方、急な宿場開発が気になる遠山、逸馬(福士誠治)信三郎(斎藤工)たち。 佐和(井上和香)の紹介で出会った茸取りの栄市(大朏岳優)の話で、 北山村の里山が、美濃屋のモノになっている証文があるという。 書いた覚えのない里山の地主の孫六(鈴木一功)から訴え。 逸馬が奉行所で詮議にかけ、証文は無効となるのだった。 一応。。。里山は守られたことになるのだが。。。。 数日後、孫六が泥酔状態で川から見つかる。役人は事故と処理しようとするが、 孫六は酒が飲めないと、栄市が必死に訴えるが、、受け入れられない。 やがて。。。。逸馬は、南町が美濃屋に里山を譲り渡したと聞く。 泥酔して死んだため、処理されてしまったと!! 殺しであると判断した逸馬は、北町奉行所を飛び出していくのだった!! 村に着くと、栄市とみつ(奥山志紀)が、 ならず者(前田健、廣川三憲、赤堀二英、丸山瀬南)に簀巻きにされていた! 逸馬は、栄市達を助け出そうと。。。。。 そのころ、遠山は、鳥居のもとに向かい。。。。。。 敬称略 今回は、前後編の前編であるのだが、 一話完結で考えても良いくらいの、面白さがありましたよね。 老中の登場には驚かされましたが、 鳥居が一瞬。反対したのに、一番驚いたのはいうまでもありません。 さて、物語の方は、 なぜか、老中が推し進めようとしている、宿場開発! そのウラに、何かあるのでは??と、遠山。 一方、逸馬は、知り合った少年の危機に!! って感じですね。 サスガに、前編ですので、まとまりがあったわけではないのだが 良い感じで陰謀が見えるだけでなく、 鳥居VS遠山。。。。 先ほども書いたが、鳥居自身も真意を調べようとしたり、 遠山にも、、、桜吹雪に、、、何かありそうだし。。。 とそれぞれの意図を描いているのが、面白い部分でしょうね。 ま、逸馬もまた、単純に動き回っているのも良い感じだし。 正直、、、信三郎が、ほとんど活躍していないのが気になるくらいで、 そこさえ気にならなければ、 陰謀と駆け引き、そして、逸馬の行動力など もっとも『オトコマエ!』という雰囲気が漂ったお話だったと思います。 無理がない感じですよね。 ここに信三郎が、もっと関わってくれると、、、 もっともっと楽しめるんだろうけど。。。。ちょっともったいない感じ。 この部分の友情物語も、このドラマにとって重要な部分だと思いますけどね! とりあえず。 前回までのキャラ説明じみた展開に比べれば、 かなり面白くなってきたのは確かであろう。 テンポも良かったしね! それにしても、金さん。。。桜吹雪、、見せちゃいましたね! 『1』では、見せるような見せないような。。そんな感じで引っ張っていたのに! ま、、そこに意味があるのかもしれませんね。 これまでの感想 第3回 第2回 第1回 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.09.25 18:44:17
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