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カテゴリ:ドラマ系の感想
『逃亡』
“逃亡~罪か、愛か…極限の問題作” 内容 大雨にもかかわらず。。。とある家を見つめる女・・・野々宮希和子(檀れい) そして無意識で家に入り込み、泣く赤ん坊を抱きあげ、 強く抱きしめた希和子は、その家を飛びだしていくのだった。 それは、、、、、、1年前のことだった。 友人の仁川康枝(京野ことみ)と談笑する希和子。 希和子には、不倫ではあるが恋人がいた。。同僚の秋山丈博(津田寛治) ある日のこと、妊娠したことを希和子は丈博に告げると、 丈博からは、妻・恵津子(板谷由夏)との離婚を条件に 堕ろすことを約束させられるのだった。そして中絶。 だが、2ヶ月後。。。。。。妻・恵津子は妊娠判明する。 丈博に、妻との離婚を問いただす希和子であったが、丈博は誤魔化すばかり。 いてもたってもいられず希和子は、恵津子を呼び出すが 丈博は希和子のことを話していなかった。 それどころか、恵津子から厳しい言葉を投げかけられるのだった。 “私なら子供を掻き出すなんてしない がらんどう。心も体も空っぽのがらんどうのクセに そんな女に、人の家庭を壊す権利があると思ってるの?” ショックで、呆然とする希和子は、その帰り倒れてしまう。 中絶により予後経過が悪く、骨盤腫瘍。 2度と子供の産めない体になってしまっていた。。。。。 そして、、数ヶ月後。 雨の中、笑顔の丈博、恵津子夫婦が家から出てくるのを遠くで見つめる希和子。 気がつくと家に侵入し、赤ん坊の恵理菜を抱き上げていた。 走り出す希和子。 近くの薬局に飛び込み、薬局の主人・道代(あき竹城)から ひととおりのモノを買い、小田原の康枝の元へと向かう。 名付ける予定だった“薫”と名付けて。。。。。 敬称略 公式HP http://www.nhk.or.jp/drama/semi/ 不倫相手の赤ん坊を連れ去った女 その逃避行と、、、その後の。。あれこれ。。。を描くようである。 夢であった愛の結晶を奪われた女が見つけた愛。 そして未来。。。。 ま、、そんなところだろうか。 ただまぁ、今回だけを見れば、 ドタバタと。。。それなりに色々とネタフリはされているし、 いろいろと考えさせる物語になろうのだろうが。。。 どうなんでしょうね。 “好み”によるのでしょうね。 っていうか、全6回なんでしょ? 主人公が、2人いるような状態で どこまで“内容のあるもの”を作ることができるのか? そこが、一番の問題のような気がします。 以前も書いたことがありますが 新聞小説とケータイ小説。。。よく似ています。 惹き付けるために、どうしても“あれこれ”する。 ドラマとなってしまうと、 それが“オモシロ味”であるとともに、“くどさ”にも繋がる。 どこかにポイントを置いて詳細を描きながら、気をてらう煽り表現を少なくするか? 今作の評価は、そこで決まると思っています。 あまり、こう言ったことは書きませんが。 原作を重視しすぎると、 間違いなく“裏のドラマ”=“バチスタ2”にやられることになるでしょうね。 何度も書くが、、“好み”がありますので! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.03.11 01:16:39
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