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カテゴリ:ドラマ系の感想
茂(向井理)の仕事が苦しくなり始め、働くことを考え始める布美枝(松下奈緒)
美智子(松坂慶子)の店で店頭販売をする靖代(東てる美)の仕事を見て、 働こうとしていると、思い切って告白する。 すると靖代にロザンヌ化粧品での化粧品販売を勧められ、 営業所の所長(吉田羊)から説明を受けるのだが、 昔の失敗を思い出し戸惑いを感じ始める。 迷った末、靖代とセールスに出かけることに。。。。。 が、、そんななか、布美枝の体調が。。。。 敬称略 『私、働きます』 と、、タイトルのように、布美枝がハッキリと宣言したような感じではないが そのあたりは、 唐突だが、復活した(?)“引っ込み思案”ということで! 後はまぁ、 妊娠発覚で、その後どうするの? それだけのお話である。 そう!次週への“ネタフリ”ですね。。。。。 だから、内容があるような、無いような感じ。 いつもの週末の、“ゲゲゲ”である。 東てる美さんが、目立っていたなぁ....と言う感じですね。 ここのところ、毎日のように書いているが、 もうそろそろ、、、ナレによる“煽り”は、やめた方が良いんじゃ? 苦しい、苦しい。。。そんなコトを“ナレ”だけで言われても 妄想癖のある人や、好意的にしか物事を見ることが出来ない人、ファンの人。 そんな人ばかりが見ているならいざ知らず、 見ていて“苦しさ”が感じにくいのだから、どうにもならない。 問題は、いくつかあると思います。 極論を言えば、“それが時代”かもしれないこと。 実際、これを言われてしまうと、全てが瓦解するのであるが それでも“他の人たち、家庭との違い”が、表現されなければ、 どれだけ“苦しい”と言われても、伝わってこないモノである。 そうなのだ。 他に豊かな人や、生活の苦しい人。。そんな人が登場し、 その部分と主人公が比較し考えているような“フシ”があってこそ、 本来は、意味がある“生活の表現”であるはずなのだ。 たとえば、 あの人が裕福だから、頑張ろう。 あの人も頑張っているから、頑張ろう なるほど、そういったことをすれば、ちょっとは節約できるなぁ。。。 そう言う部分が、どうしても見えにくいこと。 それが、根本的な問題だと思っています。 もちろん、“表現しようとしていること”を否定するつもりもありません。 これから“必ず成功”するのだから、未来は明るいのだ。 だからこそ、“今現在の苦労”の表現というのが重要であって、 “子供が出来た”からと言って、突然、、苦労するようなモノではないハズ。 ということなのだ。 だって、、、、現在の状態でも、家計簿を見て分かるように“赤字” そして、主人公の仕事も、斜陽なのである。 だったら、もっともっと、“苦労”が見えても良いハズと言う事。 それを、、“ナレ”で代用し、補強してしまうモノだから、 どうしても、ナレで言っているような“苦しさ”が見えない。 正直、春田の発言にもあったが、 逆に“裕福”に見える感じがする部分が、多々存在する。 それは、言ってみれば、 行動に表れているはずの、緊張感。。。その表現の甘さ。ということである。 ほんと、そろそろ“ナレだけの演出”。..やめた方が良いと思います。 苦労があってこそ、成功の感動は大きくなる。 それは、“過去の朝ドラ”が、証明していると思います。 いまのままだと、“最近の朝ドラ”と同じく なんとなく成功。。。にしか見えなくなるような気がします。 たとえ、ナレで、苦労、苦労と言っていても!! 念のため最後に書いておきます。 ちなみに、 茂の苦労が報われない状態であるとか。 茂と布美枝が、赤の他人から夫婦になりつつあるとか そう言うのは、理解しているし、 このドラマにおいて、丁寧さが見られる部分だと思っています。 かといって、それは、 あくまでも“茂”のこと、またはそれに近いモノと言う事であり、 決して、“ゲゲゲの女房”というタイトルのように、 布美枝視点であっても、布美枝の生活などを表現しているモノではないと言う事。 たとえ、夫婦が1つであったとしてもです。 冷たい言い方ですが、夫婦と言う事にした時点で、“逃げ”です。 だからこそ、主人公・布美枝を強調してもらいたい。と考えています。 それこそが、、、“苦労”という生活表現に直結しているモノだと思うからです。 -------------------------------- 茂が小学校時代、代表選手を務めていた得意競技は?★☆☆ リレー 水泳 相撲 算数は零点、水泳は一番。。。 一瞬、“今”を考えるため切なくもなるが、、、、水泳である。1ポイント お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.05.29 17:55:11
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